※ 本記事はfreee人事労務についてのヘルプページです。freee勤怠管理Plusについては「freee勤怠管理Plusのカテゴリー」をご覧ください。
目次
Q1. 位置情報を有効にしているが、従業員の勤怠タイムレコーダーに位置情報が反映されないのはなぜですか?
A1. 対象となる従業員の方がブラウザを使った位置情報の参照を拒否されているため、反映されていない可能性があります。
ブラウザ上にて位置情報利用の確認ダイアログで「許可」を選択すると、位置情報を利用できるようになります。これを許可せずに利用されていたり、ブラウザで確認ダイアログそのものを出さない設定にしていると位置情報を使うことができず、freee側へ情報が送信されません。
そのため、「位置情報」の設定を今一度ご確認ください。
Q2. 打刻の位置情報がずれており、正しくない位置で反映されてしまうのですが?
A2. freee人事労務では、位置情報をブラウザやOSのAPIを使って取得しています。
ブラウザやOSの位置情報取得は、一般的に以下のような方法があります(これらの情報のうちどれを使用して位置情報を取得するかは、freee人事労務側ではブラウザに対して指定することはできません)。
- 周囲のWi-Fiアクセスポイントによる位置情報取得
- 人工衛星の電波を受信する(GPS)
- 端末が使っている携帯電話基地局の情報を使用する
- IPアドレスの情報を使用する
多くの場合は、周囲のWi-Fiアクセスポイントの情報が使用されます。
そのため、以下の操作をお試しください。
位置情報がずれてしまう場合にお試しいただきたい操作
- Wi-Fiオフの状態で位置がずれている場合、Wi-Fiをオンにして打刻を行う
- 特定の場所で位置がずれる場合、Wi-Fiをオフにして打刻を行う
- 特定のポケットWi-Fiルーターが近くにある場合にのみ位置がずれる場合は、そのポケットWi-FiルーターのSSIDの末尾に「_nomap」をつける