標準税率(10%)と軽減税率(8%)など、ひとつの合計額の中で税区分が混在している場合があります。
freee会計では複数行登録を用いて内訳を記載することで、税率を分けて記帳ができます。
目次
取引を登録をする
手動で登録を行う場合
手動で登録を行う場合は、以下の手順で操作します。
- [取引]メニュー →[取引の一覧・登録]を開きます。
- 取引登録画面の[詳細登録]ボタンをクリックします。
- [+行を追加]ボタンから行を追加し、勘定科目と税区分を分けて入力します。
- 入力が完了したら、画面左上の[登録]ボタンをクリックします。
口座に取得した明細から登録を行う場合(自動で経理)
口座に取得した明細から登録を行う場合は、以下の手順で操作します。
- [取引]メニュー →[自動で経理]を開きます。
- 該当の明細をクリックします。
- [+行を追加]ボタンから行を追加し、明細との差額が0円になるよう勘定科目と税区分を分けて入力します。
- 入力が完了したら、画面左下の[登録]ボタンをクリックします。
領収書やレシートを撮影して取引を登録する(ファイルボックス)
領収書やレシートを撮影して取引を登録する場合は、手動で取引を登録し、その登録した取引に後から領収書・レシートを添付する流れとなります。
- [取引]メニュー →[取引の一覧・登録]を開きます。
- 取引登録画面の[詳細登録]ボタンをクリックします。
- [+行を追加]ボタンから行を追加し、勘定科目と税区分を分けて入力します。
- 添付ファイル項目の[+ファイルを添付]ボタンをクリックします。
- 該当となる領収書・レシートの[添付]をクリックし、添付が完了したら画面右下の[閉じる]ボタンをクリックします。
※ 1件の取引に対して複数のファイルを添付することができます。 - すべての入力が完了したら、画面左上の[登録]ボタンをクリックします。
経費精算を申請する
パソコンから行う場合
経費精算の申請をパソコンから行う場合は、以下の手順で操作します。
- [申請]メニュー →[経費精算]を開きます。
- [+申請を作成]ボタンをクリックします。
- 経費精算の入力画面にて[手動で経費入力]ボタンから入力欄を追加し、経費科目と金額を分けて入力します。
- 入力が完了したら、画面左下の[申請]ボタンをクリックします。
スマートフォンアプリ(iOS/Android)から行う場合
経費精算の申請をスマートフォンアプリ(iOS/Android)から行う場合は、経費精算の入力画面にて[明細行を追加]ボタンから入力欄を追加し、経費科目と金額を分けて入力します。
iOS版またはAndroid版の詳しい操作方法は、以下のヘルプページをご覧ください。
【iOS版】
【Android版】
はじめて経費精算をするときは
あらかじめ「交際費 - 標準税率」や「交際費 - 軽減税率 」のように、税区分別の経費科目を登録しておくと便利です。
経費科目の設定、経費科目を使った経費申請の操作方法は「 経費科目を使って経費申請をする 」のヘルプページをご覧ください。