賃金台帳の課税支給額合計の数字が一致しない場合
freee人事労務から出力した賃金台帳の「課税支給額合計」が一致しない場合、以下をご覧ください。
その場合、手当の所得税の計算に「含める/含めない」の設定が誤っている可能性があります。
設定について詳細は「従業員の情報を編集する - 税」のヘルプページをご覧ください。
給与明細を確定後に、従業員に付与した手当の設定が誤っていた場合は、給与明細を未確定に戻すことで、修正することができます。
給与明細を直接編集しているかどうかで、修正手順が異なります。
それぞれの手順は、次のとおりです。
給与明細を直接編集していない場合
- [給与]メニュー → 該当月の[未確定に戻す]ボタンをクリックし、給与明細を未確定に戻します。
※ 未確定にすると、freee会計へ取引を登録していた場合は取引が削除されます。 - [設定]メニュー →[その他手当]から、該当の手当を選択し、画面右上の[編集]ボタンをクリックします。
- 手当の編集画面「所得税の計算」項目で「含める/含めない」を正しい設定に修正し、[保存]ボタンをクリックします。
- 「手当を変更しますか?」画面が表示されます。注意事項を確認し、問題がなければ[変更]ボタンをクリックします。
給与計算の開始が「自動で開始」の場合、付与している従業員の未確定の給与明細が再計算されます。
自動で再計算させたくない場合は、新しく手当を作成するか、給与計算設定で給与計算の開始を「手動で開始」に変更してください。※ 手当を新規作成する操作手順は、「その他手当を設定する」のヘルプページをご覧ください。
※ 給与計算設定の詳細は、「給与計算の開始方法を設定する」のヘルプページをご覧ください。
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修正した手当の設定で再計算し、給与明細を確定します。
なお、給与計算の開始が「自動で開始」の場合は、再計算の操作は不要です。詳しくは次のとおりです。
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給与計算の開始が「手動で開始」の場合:
手動で再計算の操作を行い、該当月の給与明細を確定します。
再計算を行う操作手順は「給与明細を発行する - 給与の再計算を行う」のヘルプページをご覧ください。 -
給与計算の開始が「自動で開始」の場合:
自動で再計算されますので、該当月の給与明細を確定します。
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給与計算の開始が「手動で開始」の場合:
給与明細を直接編集している場合
一度直接編集を行った給与明細については、再計算の対象外となりますので、直接編集にて修正する必要があります。
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[給与]メニュー → 該当月の[未確定に戻す]ボタンをクリックし、給与明細を未確定に戻します。
※ 未確定にすると、freee会計へ取引を登録していた場合は取引が削除されます。 - 該当の従業員の給与明細直接編集の画面を開きます。
詳しくは、「給与明細の内容を直接編集する」のヘルプページをご覧ください。 -
該当の手当の横の3点リーダーから[変更]をクリックします。
- 「手当の変更」画面で「所得税の計算に含める」のチェックボックスにチェックを入れる または 外すを正しい設定に修正して、[保存]ボタンをクリックします。
- 「直接編集」画面の[保存]ボタンをクリックします。
- 「直接編集した給与明細の内容を保存しますか?」画面が表示されますので、[保存]ボタンをクリックします。
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該当月の給与明細を確定します。
給与明細を確定する操作手順は、「給与明細を確定する」のヘルプページをご覧ください。
給与明細の課税支給累計額が一致しない場合
[給与]メニュー → 各従業員の給与明細画面「給与計算情報」内「課税支給累計額」の数字は、「給与明細が確定済みの課税支給額の合計」が表示されます。
課税支給累計額が正しくないと思われる場合は、給与明細の確定・公開状況をご確認ください。
詳しくは、「給与明細を発行する」のヘルプページをご覧ください。