現在、住んでいる社宅の契約を「更新(普通借家)」または「再契約(定期借家)」する場合は、従業員と管理者それぞれの操作が必要になります。
ここでは、借上げ社宅の契約を「更新(普通借家)」または「再契約(定期借家)」する場合の全体の流れと、手順について説明します。
目次
全体の流れ
現在、住んでいる社宅の契約を「更新(普通借家)」または「再契約(定期借家)」する際は、定期家賃に変更がある場合と、定期家賃に変更がない場合で、手続きのステップが異なります。
それぞれの大まかな全体の流れは以下のとおりです。
※ 従業員が行う内容には【従業員】、管理者が行う内容には【管理者】と表記しています。
定期家賃に変更がない場合
定期家賃に変更がない場合は、以下のステップで手続きが完了します。
2. 【管理者】更新・再契約の内容をfreee福利厚生から確認する
3. 【従業員】更新・再契約時の費用を振り込む(費用発生する場合のみ)
契約満了日翌日をもって更新になりますが、基本的に、更新・再契約前連絡期日(※)が当該物件の契約を続けるかの意思表示期日になります。
※ 更新・再契約前連絡期日は、新規入居 または 名義変更する際の賃貸借契約書に記載のある期日です。一般的に契約満了日の1~2ヶ月前が更新・再契約前連絡期日と定められています。ご自身の賃貸借契約書をご確認ください。
定期家賃に変更がある場合
定期家賃に変更がある場合は、従業員と管理者それぞれの承認が必要になり、以下のステップで手続きが完了します。
2. 【従業員】更新・再契約に関する意思確認メールを承認する
3. 【管理者】更新・再契約の内容をfreee福利厚生から承認する
定期家賃に変更がない場合
1. 【従業員】更新・再契約の案内メールを確認する
更新・再契約前連絡期日の1~2ヶ月前に、freee福利厚生よりご案内メールが届きます。メールの内容をご確認ください。
2. 【管理者】更新・再契約の内容をfreee福利厚生から確認する
契約満了日の1~2ヶ月前に、該当となる従業員の更新・再契約の内容がfreee福利厚生から確認できるようになります。
freee福利厚生にログインし、[社宅]メニュー→[更新]タブを開き、該当の従業員の行をクリックすると内容の確認ができます。
3. 【従業員】更新・再契約時の費用を振り込む(費用発生する場合のみ)
freee福利厚生より「更新費・再契約費の振り込み依頼」メールが届きます。メール内に記載された振込期日までに、更新・再契約時の費用をお振り込みください。
なお、従業員ご自身にて、更新・再契約時の費用を指定口座に振り込むことで、賃貸借契約が自動更新されます。
振り込み金額や口座については、「更新費・再契約費の振り込み依頼」メールにてご確認ください。
定期家賃に変更がある場合
1. 【従業員】更新・再契約の案内メールを確認する
更新・再契約前連絡期日の1~2ヶ月前に、freee福利厚生よりご案内メールが届きます。メールの変更内容をご確認ください。
2. 【従業員】更新・再契約に関する意思確認メールを承認する
更新・再契約前連絡期日の1ヶ月〜直前までに、freee福利厚生より「更新・再契約の意思確認」メールが届きます。メール内の[更新・再契約]ボタンから承認を行ってください。
また、更新・再契約せずに退去する場合は、メール内の[退去]ボタンから退去申請を行う必要があります。退去申請の詳しい操作手順は、「社宅を解約する(退去する・個人契約にする)」のヘルプページをご覧ください。
3. 【管理者】更新・再契約の内容をfreee福利厚生から承認する
ステップ「2」で従業員が意思確認メールを承認した後、管理者がfreee福利厚生から更新・再契約の内容を承認する必要があります。freee福利厚生で内容を確認し、承認を行ってください。
4. 【従業員】更新・再契約時の費用を振り込む
ステップ「3」で管理者が承認した後、freee福利厚生より「更新費・再契約費の振り込み依頼」メールが届きます。メールに記載された振込期日までに更新・再契約時の費用をお振り込みください。
なお、従業員ご自身にて、更新・再契約時の費用を指定口座に振り込むことで、賃貸借契約が自動更新されます。
振り込み金額や口座については、「更新費・再契約費の振り込み依頼」メールにてご確認ください。
定期借家について
※ 本セクションは、定期借家を利用している従業員および管理者向けの内容です。
定期借家を利用している場合は、契約満了日の6~8ヶ月前を目安に、freee福利厚生よりご案内メールが届きます。
また、定期借家は物件によって再契約ができる場合があります。
再契約ができる場合と、再契約ができない場合で必要な操作が異なります。
それぞれの操作は以下のとおりです。
再契約ができる場合
再契約が可能な物件の場合は、本ページの「定期家賃に変更がない場合」または「定期家賃に変更がある場合」から、該当するページのステップに沿って再契約を完了してください。
再契約ができない場合
再契約ができない物件の場合は、freee福利厚生のご案内メールのなかで退去いただく旨をご連絡します。
また、従業員ご自身にてfreee福利厚生から退去申請を行う必要があります。
退去申請の詳しい操作手順は、「社宅を解約する(退去する・個人契約にする)」のヘルプページをご覧ください。
更新・再契約せずに社宅を解約する
更新・再契約せずに社宅を解約する場合は、ご自身の会社の社宅管理規程で定められた解約前連絡期日をご確認の上、freee福利厚生から退去申請を行う必要があります。
退去申請の詳しい操作手順は、「社宅を解約する(退去する・個人契約にする)」のヘルプページをご覧ください。