現在、住んでいる社宅を解約する(退去する・個人契約にする)場合は、freee福利厚生から退去申請を行います。
また、退去申請は従業員と管理者それぞれの操作が必要になります。
ここでは、社宅を解約する場合の退去申請手順について説明します。
目次
全体の流れ
現在、住んでいる社宅を解約(退去)する際の手順について、大まかな全体の流れは以下のとおりです。
※ 従業員が行う内容には【従業員】、管理者が行う内容には【管理者】と表記しています。
freee福利厚生にログインし、退去申請を行います。
退去申請が完了した後、解約日と立会い希望日を管理会社と確定します。
確定した解約日を、freee福利厚生から承認します。
管理会社立会いのもと社宅を退去します。
退去後、freee福利厚生より精算内容の確認メールが届きます。メールの内容を確認し、確定します。
従業員が精算内容のメールで確定した後、freee福利厚生から精算内容を承認します。
管理者が精算内容を承認した後、freee福利厚生より精算案内メールが届きます。メール内の案内に従って精算します。
※ 社宅解約後に住居を個人契約に切り替える場合は、本ページの「 社宅解約後に住居を個人契約に切り替える 」をご確認ください。
1. 【従業員】freee福利厚生から退去申請を行う
退去申請の操作手順は、以下のとおりです。
※ 入居時に同意いただいたご自身の会社の社宅管理規程や、同意書、誓約書を改めてご確認の上、退去申請をご操作ください。
- freee福利厚生にログインします。
- 「freeeの社宅サービス」画面の「追加申請」から、退去の対象物件を選択し、[退去]ボタンをクリックします。
- 「退去(予定)」の「③ 社宅利用設定」画面に遷移しますので、「契約終了申請」に以下の必須項目を入力し、[保存]します。
- 退去希望日(解約希望日)
- 立会候補日時
- 連絡先(電話番号)
- 新規入居 または 名義変更申請時に登録した電話番号が表示されます。電話番号に変更がある場合は修正してください。
※通常、退去申請は社宅管理規程により、契約書に記載の解約通知期間よりも1ヶ月ほど前に申請することになっておりますが、諸事情により、解約予告期間の直前での申請となる場合は、即時の手続きが行えない可能性があります。入居者ご本人様より管理会社にご一報ください。
- 新規入居 または 名義変更申請時に登録した電話番号が表示されます。電話番号に変更がある場合は修正してください。
- 「④ サービス利用設定」画面に遷移しますので、連絡用メールアドレスを入力します。
※ 退職を理由に解約される場合、退職後もメールの内容を確認できるよう、プライベートのメールアドレスでの設定を推奨します。 - 設定した連絡用メールアドレス宛に、freee福利厚生よりメールアドレス認証用のメールが届きます。メール内の[認証完了]ボタンをクリックします。
- メールアドレス認証が完了後、freee福利厚生より退去申請の受付メールが届きます。
- 手順「3」で入力した立会候補日時をもとに、管理会社より連絡があります。その後は、管理会社と直接やり取りを行い、内容を確定した上で退去準備を行ってください。
解約日・立会日を変更する
基本的には退去申請時に入力した解約希望日で管理会社が確認を行い、当該日付にて管理者側での承認ステップの流れとなりますが、一度確定した解約日・立会日を変更したい場合は、管理会社に直接ご相談ください。
2. 【管理者】freee福利厚生から解約日を承認する
解約日が確定すると、freee福利厚生より「解約申請通知 - 承認を行ってください」メールが届きますので、管理者はfreee福利厚生から承認します。
【解約申請通知メールの画像】
- freee福利厚生にログインします。
-
「社宅利用状況一覧」画面から、該当の退去申請をクリックします。
解約日を承認する際の退去申請は、以下のステータスが表示されています。-
ステータス:解約日が設定されました。ご確認・ご承認ください。
-
ステータス:解約日が設定されました。ご確認・ご承認ください。
- 承認画面の解約日を確認し、[承認]ボタンをクリックします。
※ 一度解約日を承認した後に、解約日が変更となった場合は、再度承認操作が必要です。
3. 【従業員】社宅を退去し精算内容を確定する
社宅を退去し、退去後に届く精算内容の確認メールを確定します。
- 退去当日、管理会社立会いのもと退去します。
当日、精算金振り込み先の口座情報や転居後の連絡先(転居先住所)など、必要な情報を管理会社にお伝えください。 -
退去後、1ヶ月程するとfreee福利厚生より「精算内容をご確認ください」メールが届きます。精算内容を確認し、メール内の[この内容で確定]ボタンをクリックします。
精算内容を管理会社に確認したい場合
精算内容について管理会社に確認したい場合は、精算内容の確認メール内の[この内容で確定]ボタンはクリックせず、管理会社に直接ご確認ください。
また、管理会社に確認後、精算内容に変更がない場合は、メール内の[この内容で確定]ボタンをクリックしてください。
精算内容に変更がある場合には、変更した内容でfreee福利厚生より精算内容の確認メールが届きます。新たに届いた精算内容の確認メールから[この内容で確定]ボタンをクリックしてください。
4. 【管理者】freee福利厚生から精算内容を承認する
従業員が精算内容のメールを確定した後、管理者がfreee福利厚生から精算内容を承認します。
- freee福利厚生にログインします。
- 「社宅利用状況一覧」画面から、該当の退去申請をクリックします。
精算内容を承認する際の退去申請は、以下のステータスが表示されています。-
ステータス:精算内容を確認し、承認をしてください。
-
ステータス:精算内容を確認し、承認をしてください。
- 精算内容を確認し、[承認]ボタンをクリックします。
5. 【従業員】費用を精算する
管理者が精算内容を承認すると、freee福利厚生より「精算のご案内」メールが届きます。内容をご確認の上、従業員ご自身にて精算をご対応ください。
社宅解約後に住居を個人契約に切り替える
社宅を解約する場合は退去が基本となりますが、解約後に住居を個人契約に切り替えたい場合は、従業員ご自身にて管理会社へ直接お問い合わせください。
また、社宅解約後に住居を個人契約に切り替える場合にも、freee福利厚生から社宅の退去申請を行う必要があります。
退去申請の詳しい手順は、本ページの「 全体の流れ 」からステップごとの操作手順をご参照ください。
退去申請の期日について
freee福利厚生から退去申請を行う期日については、企業ごとの社宅管理規程に準じます。
賃貸借契約上の解約前連絡期日(※)とは異なりますので、事前にご自身の会社の社宅管理規程をご確認ください。
※ 解約前連絡期日は、新規入居 または 名義変更する際の賃貸借契約書に記載のある期日です。
なお、期日直前に退去申請を行った場合、管理会社との日程調整や、管理者の承認操作タイミングによって、ご希望の日付で解約できない可能性もありますのでご注意ください。