本ページでは、はじめてfreee人事労務で給与計算を行ったが、従業員の「締め日支払い日」の設定を誤っており、変更したい場合の操作手順について紹介します。
※ 締め日支払い日の変更は、freee人事労務のご利用方法によって操作手順や注意点が異なります。
ご利用状況に適した変更方法のご確認は、「締め日支払い日を変更する方法は?」のヘルプページをご覧ください。
変更方法の概要
はじめてfreee人事労務で給与計算を行ったが、従業員の「締め日支払い日」の設定を誤っていた場合は、以下の流れで締め日支払い日を変更します。
-
freee人事労務で作成した「賞与明細」を未確定にします。
※ 確定している賞与明細がある場合は、給与明細より先に賞与明細を未確定にする必要があります。 - freee人事労務で作成した「給与明細」を未確定にします。
- 締め日支払い日の変更を行います。
以下の注意事項をご確認の上、変更手順に沿って操作を行ってください。
注意事項
- 本ページで紹介する変更手順の操作は、下記の注意事項を必ずお読みいただき、ご了承いただいた上で操作を行ってください。
- もし確認されずに操作され、必要なデータが消失してしまっても弊社では復元はできかねます。
- 操作に関するご不明点は、freee人事労務のサポートデスクへお問い合わせください。
注意事項:給与の支給は、正しい締め日支払い日で計算後に行います
締め日支払い日を誤って設定していた場合、給与計算結果が誤っている可能性があります。正しい締め日支払い日で給与計算し直すために、給与明細(賞与明細)を未確定に戻す必要があります。
正しい締め日支払い日で給与計算後に、従業員の方へ給与の支給を行ってください。
変更手順
締め日支払い日の変更を行うと、直接編集された給与・賞与明細が再計算されデータが失われてしまう恐れがございます。
-
給与明細を確定している場合は、[給与]メニュー →画面上部の年月から確定している月を選択して[未確定に戻す]ボタンをクリックします。
※ 確定している賞与明細がある場合は、事前に[賞与]メニュー →画面上部の年月から確定している月を選択して[賞与明細を未確定に戻す]ボタンをクリックします。
※ 給与明細(賞与明細)を未確定にすると、締め日支払い日変更前の給与データは削除されます。もし必要な場合は、明細未確定前の給与データをバックアップします。 -
正しい締め日支払い日を設定します。
-
フレックスタイム制・変形労働時間制を利用している場合:
- 「勤務・賃金設定」は締め日支払い日と紐づけされているため、フレックスタイム制・変形労働時間制を利用している場合は、一時的に「勤務・賃金設定」を固定時間制等の別の設定に置き換え、締め日支払い日を変更した後、正しい「勤務・賃金設定」を適用する必要があります。
- 詳しい操作手順は「締め日支払い日を変更する方法は? - フレックスタイム制・変形労働時間制を利用している場合」のヘルプページをご覧ください。
-
その他の勤務・賃金設定の場合:
-
[設定]メニュー →[締め日支払い日]を開き、変更したい締め日支払い日の行をクリックし、正しい締め日支払い日に変更します。
※ 「締め日支払い日の編集」画面で編集ができない場合、全期間の給与明細(賞与明細)が未確定になっていない可能性があります。
-
[設定]メニュー →[締め日支払い日]を開き、変更したい締め日支払い日の行をクリックし、正しい締め日支払い日に変更します。
-
フレックスタイム制・変形労働時間制を利用している場合:
- [給与]メニューまたは[賞与]メニュー → 給与を支給する該当月を選択し、正しい締め日支払い日で給与計算されているか確認します。