対象プラン
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法人プラン | |||
個人プラン | スターター | スタンダード | プレミアム |
freeeの電子申告アプリを利用することで、確定申告(所得税申告)の内容を簡単にオンラインで提出できます。
また、顧問先のマイナンバーを閲覧せずに申告できますので、マイナンバーの委託が発生せずに申告することができます。
※freee会計(個人)ではスマートフォンでの新方式(2022年度以降版)の電子申告を推奨しております。
※Macをご利用のお客さまは、「freeeで所得税の電子申告を行う(Mac)」のヘルプページをご覧ください。
目次
事前準備
申告に際し必要なものを揃える
① マイナンバーカード
お住いの地域の自治体へ、マイナンバーカードの取得を申請します。
電子申告には紙製の「マイナンバー通知カード」ではなく、ICチップ入りの「マイナンバーカード」が必要ですので、申請時にはご注意ください。
マイナンバーカードには、パスワードを設定します。このパスワードは電子申告を実行する際にも必要ですので、覚えておくようにしましょう。
取得までの期間は各自治体によって異なりますが、申請後、数週間〜1ヶ月程度を要します。電子申告を行う場合、早めの手続きをオススメします。
② カードリーダー
マイナンバーカードに対応しているカードリーダーを入手します。
詳しくは、公的個人認証サービス「ICカードリーダライタのご用意」のページをご覧ください。
事前準備のチェックリスト
freeeの電子申告を初めて利用する場合、以下の事前準備が必要です。
表のチェックボックスは、準備した項目をチェックするためにご利用ください。
1.個人事業主の方の場合
準備する内容 |
備考・参考URL |
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Windowsを搭載したパソコンを用意する |
「Windowsをご利用の方」の動作環境「サポートするOS」に対応したパソコンをご用意ください。 |
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マイナンバーカード(または住民基本台帳カード)を用意する |
「マイナンバー通知カード」ではなく、ICチップの入った「マイナンバーカード」が必要です。 |
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ICカードリーダを用意する |
マイナンバーカード・住民基本台帳カードに対応しているカードリーダは、公的個人認証サービス「ICカードリーダライタのご用意」のページから探すことができます。 |
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ICカードリーダのドライバをインストールする |
ドライバの入手方法はICカードリーダの提供元にお問い合わせください |
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公的個人認証サービスの利用者クライアントソフトをインストールする |
公的個人認証サービス「Windowsをご利用の方」のページからダウンロードできます。インストール後、再起動が必要です |
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e-Taxの利用登録をする (利用者識別番号の取得と電子証明書の登録) |
「freee電子申告開始ナビ」からe-taxに連携し、オンライン上で取得できます。 |
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freeeの電子申告アプリをインストールする |
アプリはダウンロードリンクからインストールできます。 |
2.税理士の方の場合
準備する内容 |
備考・参考URL |
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Windowsを搭載したパソコンを用意する |
8.1, 10, 10 Anniversary Update のいずれかが入ったパソコンをご用意ください。 |
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freee申告の利用登録を行う |
ご利用料金やご登録方法については「会計事務所向け税務申告システム freee申告」からお問い合わせください。 |
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顧問先の事業所で「管理者」メンバーとして登録してもらう |
詳しい手順は「freee会計のメンバー招待・権限」をご参照ください。 |
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税理士カードを用意する |
第四世代カードをご用意ください。 |
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ICカードリーダを用意する |
税理士カードに対応しているカードリーダは「対応ICカードリーダライタ【税理士用電子証明書(第五世代)】」から探すことができます。 |
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ICカード内の電子証明書をパソコンにインストールする |
インストール方法は「税理士用電子証明書の発行【第五世代】」のICカードマニュアルをご参照ください。 |
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e-Taxの利用登録を行う |
詳しい手順は「ご利用の流れ」をご参照ください。 税理士の方自身の利用者識別番号と、顧問先の利用者識別番号の両方をあらかじめ取得しておきます。 |
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e-Taxのルート証明書・中間証明書をインストールする |
証明書は「e-Taxソフトのダウンロードコーナー」からダウンロードできます。 |
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e-Taxソフトの初期設定(電子証明書の登録など)を行う |
以下のいずれかを行います。 e-TaxはWeb版の方が手軽に利用できるためおすすめです。
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freeeの電子申告アプリをインストールする |
アプリはこちらからインストールできます。 |
freee会計で電子申告を行う
1.提出方法で電子申告を選択する
- [確定申告]メニュー → [確定申告(所得税・消費税)]を開き、[所得税申告書類の作成]ボタン →「基本」ステップに切り替えます。
「申告書について入力しましょう」欄の「1. 提出方法を選びましょう」の項目で、[電子申告]を選択し、ます。画面下部の[保存して次に進む]をクリックします。 - 「収支」ステップの各項目に入力します。すでに入力済みの場合も、「収支」ステップの入力内容を再確認します。
- 「確認」ステップで申告書類の内容を確認します。
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「提出」ステップに切り替え、「作成した申告書類の提出方法を選びましょう書類の提出」から、[PCとカードリーダーで電子申告]を選択します。
2.電子申告に必要なアプリのインストールを行う
「提出」ステップの「1.電子申告に必要なアプリをインストールしましょう」から画面に沿って必要ソフトをダウンロードします。
- クライアントソフトをインストールする
公的個人認証サービス「Windowsをご利用の方」のページから、公的個人認証サービス 利用者クライアントソフト(JPKI利用者ソフト)をダウンロードして、パソコンにインストールします。インストール後、パソコンを再起動します。 - freee 電子申告アプリをダウンロードする
ダウンロードリンクから、freeeの電子申告アプリのインストーラをダウンロードします。ダウンロードしたsetupファイルをダブルクリックします。
インストーラが起動するので、画面の案内に沿ってインストールを完了します。
「アプリケーション」の中に「freee 電子申告アプリ・申請」が存在することを確認します。
3.電子申告開始ナビでe-Taxの利用登録を行う
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「提出」ステップの「2.電子申告に必要な準備をしましょう」から「freee電子申告開始ナビ」より、e-Taxの利用登録(利用者識別番号と暗証番号の取得)を行います。詳細な使い方「電子申告開始ナビ 使い方ガイド(個人版)」をご覧ください。
- freee電子申告開始ナビからe-Taxの利用登録を行うと、下図のような画面が表示され、登録内容を確認できます。
上記に記載されている「利用者識別番号」は、後ほど使用しますので控えておきましょう。
4.利用者識別番号とマイナンバーを入力する
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「提出」ステップから「3.利用者識別番号を入力しましょう」に登録している利用者識別番号を入力しましょう。
- 「4.マイナンバー(個人番号)を入力しましょう」にて「納税者(事業主)となるユーザー」のプルダウンより、事業所のメンバーの中から納税者(事業主)に該当するメンバーを選択し、マイナンバーを入力します。
5.freee電子申告アプリから電子申告を行う
- 「5.提出しましょう」にて、カードリーダーをパソコンにセットした後、[電子申告アプリを起動する]ボタンを選択します。
※ 電子申告アプリが起動しない場合は、本ページ「トラブルシューティング」をご確認ください。 - freee 電子申告アプリが起動したら、freee会計にログインする際のパスワードを入力し、[ログイン]をクリックします。
- 「署名」の「証明書の形式を選択してください」欄で、「公的個人認証サービス(マイナンバーカード)」を選択します。「暗証番号」欄には、e-Taxの利用者識別番号に紐づくパスワード(8~50文字の半角英数字)を入力し、[申告する]をクリックします。
- [申告する]をクリック後にマイナンバーカードのパスワードの入力を求められますので、公的個人認証サービスの利用登録時に設定したマイナンバーカード署名用パスワードを入力して続行します。
- 申告完了のメッセージが登録されたら、freee会計の「確定申告書類の作成」画面を再度開きます。
6.正常に送信が行われているかをe-Taxの画面上から確認する
「提出」ステップから「6-1.申告の受付結果と、納付情報を確認しましょう」の[確認する]をクリックすると、申告内容の受付状況が確認できます。エラーが表示されずに受付完了の旨が表示されていれば、申告が正常に完了しています。
正常に完了した場合は「所得税及び復興特別所得税申告が正しく受理され、確定申告が完了しました。」と表示されます。
[詳細]ボタンを押すと、受付結果が確認できます。
※e-Taxソフトでの受付結果のご確認は、「e-Taxソフト(WEB版)についてよくある質問」をご確認ください。
「所得税及び復興特別所得税申告」の受付完了の確認ができましたら電子申告は完了です。
納税がある場合は、「申告した所得税・消費税を納付する」へ進みます。
納付のケース
還付のケース
書類名には、青色決算書と表示され、確定申告書は表示されませんが、これで正常に確定申告完了となります。
エラーがあるケース
次の例のように表示されます。それぞれ表示されている内容をご確認ください。
トラブルシューティング
電子申告に失敗した場合は、「電子申告・申請アプリのトラブルシューティング」のページで解決できる可能性があります。