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「支払手形の内訳書」は、法人税の確定申告で必要となる勘定科目内訳明細書のひとつです。振り出した支払手形のうち期末時点で決済していない支払手形について、残高と内訳を示すために作成します。
※ 勘定科目内訳明細書の全般的なヘルプページはこちら。
本記事は【法人】プラン向けのヘルプページです。
2024年7月以降の新会計プラン(ひとり法人・スターター・スタンダード・アドバンス・エンタープライズ)をご契約されている場合には、新規に勘定科目内訳明細書の作成はできません。
freee申告の勘定科目内訳明細書をご利用ください。
詳細は「freee申告内訳書・概況書を利用できるプランについて」を参照ください。
支払手形の内訳書とは
「支払手形の内訳書」期末時点で支払が済んでいない支払手形の内訳として、その支払先などの内容とその金額を記載する書類です。
支払手形の内訳書を作成する
こちらの内訳書を作成する場合には、「出力する」をクリックし、作成項目を表示させます。
「試算表を確認する」ボタンをクリックすると、新規ウィンドウで試算表が開きますので、必要に応じて試算表の金額を参照します。
作成時のポイント
[作成時に見るべき試算表の金額]
内訳書を作成する際には、試算表の以下の箇所の金額を参照しながら作成します。
(試算表)
取引登録の際に「取引先」タグを付けることによって、取引先ごとの残高が試算表に表示されます。
取引先を付けていなかった場合でも、金額をクリックすることで期中の手形の増減を確認でき、期末に保有している手形の内訳を把握することもできます。
[作成時の留意事項]
- 一つの取引先に対する手形の合計金額が100万円以上になる場合には、その手形を金額の大きいものから5口程度を個別に記載し、5口を超える場合にはその分はまとめて記載します。
- 資金を取得するために振り出した融通手形を期末に保有している場合には、摘要欄に「融通手形」と記載します。
[作成後に見るべき試算表の金額]
内訳書を作成後は内訳書と試算表のそれぞれの以下の箇所を参照し、金額が一致していることを確認します。
(内訳書)
(試算表)