対象プラン(法人)
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新プラン | ひとり法人 | スターター | スタンダード | アドバンス | エンタープライズ |
旧プラン | ミニマム | ベーシック | プロフェッショナル | エンタープライズ | ||
対象プラン(個人) | スターター | スタンダード | プレミアム |
記帳を行っていると、同じ形の仕訳を何度も登録する場合があります。
例えば、複数行の取引や、取引先や品目が入る取引などを、頻繁に登録するのは手間に感じる方もいるのではないでしょうか?
freeeでは、そんな方のために、振替伝票のひな型「振替伝票テンプレート」を作成できる機能をご用意しています。
※ 取引のひな型(取引テンプレート)については「取引のひな型を作成する(取引テンプレート)」のヘルプページをご覧ください。
振替伝票テンプレートを作成する
- [設定]メニュー→[振替伝票テンプレートの設定]を開きます。
- 振替伝票テンプレートに登録する内容を入力します。
振替伝票の作成時、ここに入力した内容をテンプレートとして呼び出して入力の手間を省くことができます。
毎回内容が変わる項目(例:金額)はテンプレートで空欄にしておき、都度入力します。
詳細は以下の通りです。
【入力内容】名称 必須? 内容 1 テンプレート名 必須 テンプレートを選択する際に分りやすい名称を入力します。 2 日常仕訳/
決算整理仕訳必須 「日常仕訳」または「決算整理仕訳」 のどちらかを選択します。 3 借方取引情報 必須※ 勘定科目(必須※)を入力します。
※借方・貸方のどちらか一方への入力が必要です。
以下の項目を任意で入力(変更)します。
・税区分:勘定科目に設定されている税区分が自動表示されます。必要に応じて変更できます。
※「課対仕入(控80)10%」などの非適格税区分は振替伝票テンプレートの作成画面では表示されません。
・取引先・品目・メモタグ・セグメント:任意で入力します。なお、セグメントはアドバンスプラン以上(または旧プロフェッショナルプラン以上)で設定可能です。
4 貸方取引情報 必須※ 同上 5 グループ名 テンプレートをグループ分けする場合、こちらにどのグループにテンプレートを登録するのかを入力します。
新規に登録する場合はこの欄に直接入力します。
既にあるグループの場合はリストから選択します。
6 備考 メモしておきたい事項があれば入力します。
※登録時は貸借共通の内容として貸方にのみ表示されます。ただし、登録後に編集することで貸方・借方分けて備考の入力が可能です。
機能名 説明 行の追加 [+]ボタンをクリックすることで、その行の下へ新たな行を追加できます。
最後の行以外の+ボタンをクリックすることで、行の挿入が可能です。行の削除 [-]ボタンをクリックすることで、行を削除できます。 行のコピー・貼り付け・クリア […]ボタンをクリックすることで、行のコピー・貼り付け・クリアが行えます。
行をコピーした後、他の行に同じ内容を貼り付けることができます。貼り付けは、入力済みの内容をコピーした内容で上書きします。
また、クリアは行自体は削除せずに入力済みの内容のみ削除することができます。
ファイルを添付 ファイルを添付できます。
これにより、振替伝票の根拠となる書類を紐付けて管理することができます。
振替伝票テンプレートを利用する
- [決算](または[確定申告])メニュー →[振替伝票]を開きます。
- [振替伝票テンプレート]欄で呼び出したいテンプレート名を選択します。
- 発生日等を入力して[登録]をクリックします。
※ 必要があれば、テンプレートによって自動入力された勘定科目・摘要・金額などの内容も修正できます。
振替伝票テンプレートを一括登録する
多くの振替伝票テンプレートを登録したい場合、一括登録することができます。その場合は、振替伝票テンプレートの情報を入れたCSVファイルを作成してインポートします。
- CSVファイルを以下の要領で作成します。
列 ヘッダ行文字列 必須 内容 A グループ名 - テンプレートはグループ分けすることもできます。
どのグループにテンプレートを登録するのかを入力します。B テンプレート名 必須 テンプレートを選択する際に分りやすい名称を入力します。 C 決算整理仕訳 必須 決算整理仕訳か日常仕訳かを判別するため1,0いずれかの数字
を入れます。
決算整理仕訳:「1」、日常仕訳:「0」D 借方/貸方 必須 「借方」または「貸方」と入力します。
E 勘定科目 必須 勘定科目を入力します。 F 金額 必須 金額を入力します。 G 税区分 必須 税区分を入力します。 H 税額 - I 取引先 - J 品目 - K 部門 - L 備考 - M メモタグ - ※ 複数行の取引を含むテンプレートを作成する場合は、E列(勘定科目)以降を2行分記載します。
※ セグメントについてはインポート、エクスポート機能の対象外となります。
※ 本ページ下部のファイルサンプルもご利用ください。 - [設定]メニュー →[振替伝票テンプレートの設定]にて、右上の[インポート]ボタンから[CSVインポート]をクリックします。
- [ファイルを選択]をクリックしてCSVファイルを選択し、[送信]ボタンをクリックします。
- [送信]ボタンをクリックすると、ファイルをアップロード中である旨のメッセージが表示されます。
- ファイルのアップロードが完了するとfreeeからメールが届くので、メールに記載のURLをクリックします([振替伝票テンプレートのインポート]ページを再読込しても同じです)。
- インポート履歴のステータスが「準備中」から「インポートする」に変わっているので、[インポートする]をクリックします。
- 取り込みたい振替伝票テンプレートにチェックを入れて、[選択した項目をインポートする]をクリックします。
※freee会計上に登録されていない勘定科目がCSVファイルに含まれている場合、「指定した勘定科目「〇〇」は登録されていません。」のメッセージが表示され、インポートができません。
このような場合は、[設定]メニュー → [勘定科目の設定]から勘定科目を新規作成した後で再度インポートを行ってください。
- インポートが完了するとfreeeからメールが届くので、メールにあるURLをクリックするか、ページを再読込します。インポート履歴のステータスが「インポート中」から「インポート完了」に変わっていることが確認できたら、インポートは完了です。
振替伝票テンプレート インポート用CSVのサンプル
以下のファイルの二行目以下を変更することで、取引テンプレートのインポートに利用できます。 ご利用の表計算ソフトの名前が入っているファイルをダウンロードしてください。(もし開かなかった場合はもう一方のファイルをダウンロードし直してください)