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請求書や領収書などの書類をfreeeに取り込む
「ファイルボックス」機能を利用すると、請求書や領収書などの証憑や資料を電子データとしてfreeeに取り込み、一元的に保存・管理することができます。
また、電子帳簿保存法対応機能と組み合わせることで、電子帳簿保存法の要件を満たした状態で書類データの保存・管理が可能です。
取り込む方法と対応ファイル形式
紙の書類は、スマートフォンのカメラやスキャナーを用いて、画像やPDFファイルとして取り込みます。
データで受け取った場合や、すでにパソコンにデータとして保管されている場合は、ブラウザのファイルアップロード機能やメールを利用して取り込みます。
形式は各種画像ファイルのほか、PDF・Excel・Word・CSV形式のファイルに対応しています。
取り込んだファイルは、freee会計にログインすればどこからでも参照可能です。
ファイルを取引に紐づける
ファイルボックスには文字認識(OCR)による入力内容の推測機能があり、取り込んだファイルをもとに簡単に取引登録や経費申請を行えます。
また、登録済みの取引に対してファイルを添付することも可能です。
書類データを取引や申請と紐づけて管理すると、後から書類を確認したいときにも容易に参照・検索できます。
ここからは、取り込む方法別に手順をご紹介します。
スマートフォンで書類を取り込む
iPhoneの方は「 App Store 」から、Androidの方は「 Google Play 」から、freee会計アプリをインストールしておきます。
- アプリを起動し、ホーム画面で[レシート撮影]を選択します。
- [自動補正]を有効にすると、アプリが書類の範囲を自動認識します。
連続で一度に5枚まで撮影できます。 - 書類を撮影したら、必要な操作を選びます。
すぐに取引登録や経費申請を行うか、ファイルボックスへのアップロードのみ行うか、選択可能です。
パソコンから書類をアップロードする
- [取引]メニューから[ファイルボックス]を開きます。
- 画面上部のフォームより、パソコン内のファイルをドラッグ&ドロップ、または[ファイルを選択]ボタンをクリックしてアップロードします。
アップロードしたファイルをパソコンで確認・取引を登録する方法
- [取引]メニューから[ファイルボックス]を開きます。
- 取り込んだファイルが一覧で表示されるので、確認したいファイルをクリックします。
- [データ詳細]の画面が開き、自動解析されたファイルの詳細情報を確認できます。
表示されている情報の修正を行いたい場合には[編集]ボタンから行います。 - [取引登録]タブを開くと、このファイルをもとに取引を登録できます。
フォームに必要項目を入力し、画面下部で合計金額を確認して[取引登録]ボタンをクリックします。
複数の勘定科目や税率が含まれる場合には、明細を分けて入力すると、複数行の取引として登録できます。
また、右上の[既存取引に添付]をクリックして、すでに登録されている取引の中から対象を選択することも可能です
なお、[取引]メニュー →[取引の一覧・登録]の画面から、[ファイルを添付]ボタンで取引に紐づけたいファイルを選択することもできます。
[ファイルを添付]ボタンが表示されるのは、新たに取引を登録する場合は「取引の一覧・登録」画面の入力フォームで[詳細登録]ボタンをクリックした時、既存の取引に添付する場合は対象の取引をクリックした時に開く画面です。
参考:関連ヘルプ
ファイルボックス機能について、より詳しくは「 レシート類の取り込み機能(ファイルボックス)について 」のヘルプページをご覧ください。
参考:次のページについて
「3.5 登録方法:データインポートで取引等を登録(応用)」については、必要に応じてご確認ください。
不要な場合は、「4.0 基本の入力例」に進んでください。
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3.5 登録方法:データインポートで取引等を登録(応用)