対象プラン
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新プラン | ミニマム | スターター | スタンダード | アドバンス |
旧プラン | ミニマム | ベーシック | プロフェッショナル | エンタープライズ |
休暇設定画面では、年次有給休暇の自動計算の設定、および特別休暇の作成ができます。本ページでは設定手順を説明します。
年次有給休暇を設定する
有給日数を手動計算する場合
ご自身で有給日数を手計算し従業員に手動付与する場合は、こちらの設定を行います。
- [設定]メニュー →[休暇]を開きます。
-
[年次有給休暇]タブ画面で、有給日数の自動計算を「無効にする」にチェックを入れ[保存]します。
有給休暇を手動で従業員に付与する手順については、「有給休暇を管理する - 有給休暇の日数を手計算で管理する」のヘルプページをご覧ください。
有給日数をfreee人事労務で自動計算する場合
※ スタンダードプラン(または旧プロフェッショナルプラン)以上で利用可能です。
※ 勤怠基本設定で勤怠管理の方法を「freee勤怠管理Plus」にしている場合は、有給の自動計算対象外となりますのでご注意ください。
従業員の週の所定労働日数から有給日数を自動で算出および付与する場合は、こちらの設定を行います。
freeeを初めてご利用の方向け: あんしん初期設定ガイド のご案内
有給休暇の設定に関して、「あんしん初期設定ガイド」をご用意しています。
労務が初めての方でも、事前準備すべきことや具体例、用語の意味など、
適宜確認しながら、スムーズにfreeeを使い始められます。
→ あんしん初期設定ガイド [Part2] 2. 休暇を設定する を見てみる
有給日数の自動計算と付与の設定を行う
- [設定]メニュー →[休暇]を開きます。
- [年次有給休暇]タブ画面で、有給日数の自動計算を「有効にする」にチェックを入れます。
- 以下、任意の内容で設定します。
-
自動計算設定
有効期限:任意の値を設定します。
※ 24ヶ月未満には設定できません。 -
付与方法
項目
説明
初回付与
どちらかを選択します。
- 入社半年後
- 入社時
付与パターン
該当の内容を選択します。
- 初回付与から一年ごと:初回付与日から1年ごとに付与します。
- 入社日ごと:毎年入社日に付与します。
- 入社月ごと:毎年入社月の1日に付与します。
- 一斉付与:毎年一斉付与日に付与します。
付与方法
労務担当者が手動で有給付与を実行するか、システムが自動で実行するかを選べます。
- 手動
「手動」を選択した場合、「出勤率の計算を有効にする」にチェックを入れると出勤率に応じて、有給休暇の付与日数の計算が可能です。
詳しくは、「出勤率に応じた有給休暇の付与・出勤率の確認を行う」のヘルプページをご覧ください。 - 自動
有給の自動計算日
有給の自動計算日を選択することができます。
- 付与日当日に計算
- 付与日の前に計算
「付与日の前に計算」を選択した場合、次の通りに設定できます。- 「前月」を選択した場合、「1日~28日」まで設定できます。
- 「当月」を選択した場合、「1日」のみ設定できます。
※ 「付与日の前に計算」を選択していても、初回付与を「入社時」に設定している場合は、入社当日に自動計算が実行されます。
通知対象者
必要であればチェックを入れます。
- 管理者
- 事務担当者(※)
※ 事務担当者は、アドバンスプラン(または旧エンタープライズプラン)のみ表示されます。
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入社時の入社月別の有給付与数
初回付与を「入社時」に設定した場合に編集が可能です。
従業員の入社時に付与する有給の日数を、週の所定労働日数および入社月ごとの各入力欄に手入力します。
-
勤続年数ごとの有給付与数
週の所定労働日数によって有給付与数を算出する場合に編集が可能です。
初期状態の日数を変更する場合は、週の所定労働日数および勤続年数ごとの各入力欄を手修正します。
-
自動計算設定
- [保存]ボタンをクリックし、内容を保存します。
有給日数の自動計算の対象者を設定する
初期状態では、全ての従業員を自動計算対象にする設定になっているため、有給日数の自動計算の対象者から外したい従業員がいる場合は、次の操作を行います。
※ 全ての従業員を自動計算の対象とする場合は、以下の操作は不要です。
- [設定]メニュー →[休暇]を開きます。
- [自動計算の対象者を設定]をクリックします。
- 有給の自動計算の対象者から外す従業員を選択します。
該当の従業員の左側のチェックボックスにチェックを入れます。
以下の従業員は一覧に表示されません。
- freeeでの給与計算を行わない設定の従業員
- 退職日以降の従業員
- [選択して実行]のプルダウンメニューから[自動計算対象から外す]をクリックします。
自動計算対象者から外され、「自動計算対象」のステータスが「自動計算」から「空欄」になります。
自動計算の対象とする場合は、同様の操作で[自動計算対象にする]を選択します。
自動計算の対象にしていない従業員については、管理者の方が有給を手動で計算、及び手動で有給の付与を行う必要があります。
本設定後の、有給休暇の自動計算および従業員に付与する流れについては、「有給休暇を自動計算・自動付与する」のヘルプページをご覧ください。
特別休暇を設定する
- [設定]メニュー →[休暇]を開きます。
- 特別休暇タブ画面を開き、作成が初めての場合は、[特別休暇・休業休職の作成]ボタンをクリックします。
作成が2回目以降の場合は、[新規作成]ボタンをクリックします。
-
特別休暇・休業休職の新規作成画面で任意の情報を入力し、[保存]ボタンをクリックします。
-
特別休暇・休業休職種別:法律で定められた休暇・休業休職種別を指定します。
- 指定なし
- 産前産後休業日
- 育児休業日
- 介護休業日
- 公傷病休業日
- 出生時育児休業日
-
休暇名称:
任意の休暇名称を入力します。ここで入力した名称が勤怠の入力画面でも表示されます。 -
有給/無給区分:
この特別休暇を取得した日を有給扱いとするか無給扱いとするかを指定します。有給とした場合には賃金の支給対象となります。無給とした場合には勤怠控除の対象となります。 -
出勤率計算:
- 出勤日数に含める
- 出勤日数に含めない
- 全労働日に含めない
※ 設定した出勤率計算の情報は、日次勤怠を出力することにより確認できます。
詳しくは、「勤怠データをCSVファイルに出力する(エクスポート) - 従業員の1か月分の日次勤怠をエクスポートする」のヘルプページをご覧ください。 -
最小消化単位: この特別休暇の最小消化単位を指定します。
最小消化単位
取得可能な特別休暇
1日単位
全休(1.0日)
半日単位
全休(1.0日)、半休(0.5日)
時間単位
全休(1.0日)、半休(0.5日)、時間休
※ 実際に消化できるかどうかは、勤務賃金設定の「半休を利用する」「時間休を利用する」設定によって決まります。詳しくは、「休日」のヘルプページをご覧ください。
-
備考:
任意のメモを入力します。 -
付与ステータス:
- 付与可
- 付与不可
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特別休暇・休業休職種別:法律で定められた休暇・休業休職種別を指定します。
- 登録した特別休暇が一覧に反映されます。
※ 特別休暇の情報を変更したい場合は、その行をクリックすることで変更可能です。