※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
全従業員が一斉に長期休暇(年末年始や夏季休暇など)を取得する場合、全従業員に対して休暇の登録を行うことが可能です。
本記事では、次の例示をもとに説明します。
設定例:
12月29日から翌年1月3日まで「年末年始休暇」を割り当てる
事前設定
- 設定 >スケジュール > 休暇区分設定 >[新規登録]をクリックし、従業員に対して割り当てる休暇区分を作成します。
※ 「休暇区分設定」の詳細は、「 「休暇区分設定」の設定方法 」のヘルプページをご覧ください。
- 「休暇区分登録」画面の「休暇取得による休暇数の計算方法」項目は、一度登録を完了するとあとから変更することができません。
- 休暇の残日数の管理が不要な場合、「休暇取得による休暇数の計算方法」は「加算」での作成をおすすめします。
- 設定 > その他 > 祝日設定 >[新規登録]をクリックし、休暇に該当する日付を祝日として登録します。
※ 祝日登録する際、連続した期間で登録することができません。1日ごとに手動で祝日登録を行います。
※ 「祝日設定」の詳細は、「 「祝日設定」の設定方法(日本の祝日、会社独自の祝日) 」のヘルプページをご覧ください。
「祝日設定」を登録することで、「月別データ」画面や「タイムカード」画面上で該当の日付が赤文字で表示され、祝日扱いとなります。
なお、「自動スケジュール」または「従業員別自動スケジュール」上でも、同様に祝日として扱われます。
スケジュールへ休暇を割り当てる
- 全メニュー > スケジュール >「スケジュール管理」 を開きます。
- 画面上部の「表示条件の指定」にて、 所属・雇用区分・表示期間それぞれを選択し、[表示]をクリックします。
- [スケジュール登録]をクリックします。
- スケジュール登録画面上部の「(1)コピー元スケジュール」にて、登録予定の「勤務日種別」を選択します。
- 「(1)コピー元スケジュール」の「詳細項目設定」部分をクリックし、表示されたスケジュール登録画面の「休暇区分」項目を次のように設定します。
-
休暇区分
- 種別:年末年始休暇
-
取得単位:全日休暇
-
休暇区分
- スケジュール登録画面の「(2)スケジュール表」にて、12月29日から翌年1月3日の日付を選択し、[保存]します。
※ スケジュール登録は表示されている1ヶ月単位で保存します。
「スケジュール登録」の詳細は、「 月間スケジュールの手動登録 / 削除方法(スケジュール管理) 」のヘルプページをご覧ください。
自動スケジュールを設定している場合の注意点
本セクションは、「自動スケジュール設定」または「従業員別自動スケジュール」にて祝日のパターンを設定している場合が対象となります。
「自動スケジュール設定」または「従業員別自動スケジュール」を設定していない場合、本セクションの操作は不要です。
本記事「 スケジュールへ休暇を割り当てる 」の操作手順で休暇区分のみを変更し、休暇を割り当てます。
「自動スケジュール設定」または「従業員別自動スケジュール」にて祝日のパターンを設定している場合、「スケジュール管理」画面からパターン設定なし・休暇区分のみでスケジュールを登録した際に「自動スケジュール設定」または「従業員別自動スケジュール」内の祝日パターンが呼び出され、自動登録が行われる仕様になっています。
- 参考ヘルプページ:
そのため、年末年始や夏季休暇など該当の休暇期間へのパターンの呼び出しを防ぐため、休暇区分の登録とあわせて休暇用のパターンを作成し、休暇区分とパターンの両方をスケジュールに登録する必要があります。
ここでは、次の例示をもとに説明します。
設定例:
12月29日から翌年1月3日までの年末年始休暇に「休暇区分」と「パターン」を割り当てる場合
- 本記事「 事前設定 」の「手順①」と同様に、「休暇区分設定」から従業員に対して割り当てる休暇区分を作成します。
- 設定 >スケジュール >パターン設定 >[新規作成]をクリックします。
- パターン登録画面の「パターン名」項目を「年末年始」とし、[登録]ボタンをクリックします。
※ 出勤予定・退勤予定の時間については登録不要です。
- 全メニュー > スケジュール >「スケジュール管理」 を開きます。
- 画面上部の「表示条件の指定」にて、 所属・雇用区分・表示期間をそれぞれ選択し、[表示]をクリックします。
- [スケジュール登録]をクリックします。
- スケジュール登録画面上部の「(1)コピー元スケジュール」の「詳細項目設定」部分をクリックし、次のように設定します。
- パターン:年末年始
-
休暇区分
- 種別:年末年始休暇
-
取得単位:全日休暇
- スケジュール登録画面の「(2)スケジュール表」にて、12月29日から翌年1月3日の日付を選択し、[保存]します。
※ スケジュール登録は表示されている1ヶ月単位で保存します。