freee販売では、売上を登録すると自動で請求データと請求書が作成されます。
ここでは請求書を発行する手順についてご説明します。
目次
請求データを作成する
請求データを作成するには、売上の詳細から「請求登録」を行う必要があります。
請求登録はfreee販売で請求作成権限があるユーザのみ可能です。
売上登録時に[売上と同時に請求を登録する]にチェックを入れて、自動で請求データを登録している場合は、合算請求ができませんのでご注意ください。
定期的な請求データを作成する
請求データは売上データを元に作成します。
定期的な請求データを作成したい場合は定期的な売上データを作成します。
詳細は「定期的な売上を作成する」をご参照ください。
合算請求書を作成する
詳しい操作方法は「合算請求書を作成する」をご参照ください。
請求登録済みの売上を合算請求として作り直す
請求データ登録後に、合算請求を行いたい場合の修正方法について説明します。
例:以下3つの売上に対して合算請求を行いたいが、1つの売り上げが請求登録してしまった場合を例に説明します。
- 請求一覧から対象の請求の[取り消し]を選択します。
- 確認画面で[請求を取り消す]を選択し、請求を取り消します。
freee会計に作成された取引への影響については、「freee会計の月締め状況と権限による取引への影響」をご参照ください。
- 売上一覧で合算請求したい売上の請求登録が「未完了」になっていることを確認します。
- 合算請求を行いたい売上にチェックを入れて[合算して請求登録]を選択します。
以降の操作は、「合算請求書を作成する」のヘルプページをご参照ください。
端数処理を設定する
freee販売で請求書を発行する際の、端数処理に関連する消費税の切り捨てや切り上げの設定は事業所の設定より可能です。
詳しい操作方法は「金額の端数調整に関する設定をする」のヘルプページをご確認ください。
複数の案件を跨いで合算請求を作成する際の注意点
複数の案件を跨いだ合算請求を作成する際の注意事項について説明します。
請求書に表示される件名について
複数の案件を跨いで合算請求を作成した場合、請求書の件名が空欄となるため、件名を入力する必要があります。
- 画面右上の[編集]を選択します。
- 件名の項目に請求書に記載する件名を入力し、[保存]を選択してください。
請求明細の摘要欄に表示される内容について
請求書の明細行には、合算した売上の明細行の一覧が記載されます。
各明細行がどの案件に紐づくかを記載したい場合はテキスト行の追加が必要となります。
- 画面右上の[編集]を選択します。
- 「テキスト行」を選択し、案件名称などを入力し、適切な行間に移動し、[保存]を選択します。
これらの操作を行うことで、「請求書件名」や「明細行の整理」がされた請求書を作成することが可能です。