対象プラン
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スタンダード | アドバンス |
freee請求書では、請求書や見積書などの書類を一括インポートできます。
フォーマットで定められた情報を入力しておくことで、そのファイルから一括で書類を登録することができます。
本機能は、freee請求書の帳票類作成権限があるメンバーが利用できます。詳しくは「メンバーの招待方法と権限管理」をご確認ください。
帳票を月100件以上メール送付される場合
メール送付にかかる従量課金をまとめて購入してお得な「まとめ割プラン」の提供しています。
詳細とお問い合わせは「freee請求書_まとめ割(旧バルク)価格一覧」をご覧ください。
本機能を使用して作成した帳票をfreeeから送付する場合は送信単価がかかります(送信単価は「目的に合わせ選べる3プラン」のページを参照ください)。
また、クレジットカードの有効期限切れ等で決済エラーが発生し、一定期間が経過した場合は送信不可となります。詳しくは、「作成した請求書類を送付・ダウンロードする - 参考:請求書類を送付できない場合について」をご確認ください。
なお、代理店様経由で契約している事業所については、現在契約しているプランの次回契約更新日(24年10月1日以降が対象)まで、送信単価分は無料で利用できます。
次回契約更新日以降(24年10月1日以降が対象)は有料になります。料金については、代理店様へお問合せください。
目次
インポート出来る帳票類
- 請求書
- 見積書
- 納品書
- 発注書
- 領収書
プランによる制限
【法人】
- freee会計法人スタータープラン・スタンダードプラン・アドバンスプラン(または旧プロフェッショナルプラン)・エンタープライズプランでは、無制限にCSVファイルを一括インポートすることが出来ます。
- ひとり法人プラン(または旧ミニマムプラン)、旧ベーシックプランは、各帳票累積5回まで一括インポートが可能です。他社システムからの乗り換え時やお試し利用時にご活用ください。
【個人】
- freee会計個人のすべてのプランで各帳票累積5回まで一括インポートが可能です。他社システムからの乗り換え時やお試し利用時にご活用ください。
【法人・個人】
- これまで提供していたcsvインポート機能から作成した受発注書類(見積書/請求書/発注書)帳票メール送付が2024年の7月新プランから従量課金化されます。
詳しくは「新プラン移行に伴う受発注書類CSVインポート従量料金化について」のヘルプページをご参照ください。
インポートの手順
インポートファイルを用意する
- 本ページ末尾またはfreee請求書のインポート画面に使用するフォーマットファイルがあります。
- 帳票の種類によって、フォーマットファイルが異なるので、ご注意ください。
- CSVファイルにインポートしたい書類に関する情報を入力し、インポートするデータを作成します。インポートファイルに入力する情報は以下の通りです。
なお、必須でない項目については、カラム(フィールド)を削除してもインポートが可能です。
任意の項目の入力を省略した場合は、基本的に空欄で表示されます。詳しくは下の表をご確認ください。
※帳票類の種類によって入力すべき項目が異なります。×が入力されている項目は、入力不要な項目です。(詳しくはフォーマットファイルをご参考ください)
※また、帳票の種類によって、CSVインポート後の帳票類上の表示名が異なります。下表の表示名をご確認ください。
※すでに取引先マスタに存在する取引先をインポートした場合、その情報は請求書が保持する取引先情報には反映されますが、取引先マスタと異なる情報が含まれていたとしても取引先マスタへの反映は行われません。
例:取引先マスタに登録されているABC株式会社の住所が「渋谷区」であるが、インポートした請求書データにおける当該取引先の住所が(移転して)「港区」となっている。この場合、インポートした請求書の住所は「港区」となりますが、取引先マスタの住所は「渋谷区」のままとなります。
一度にインポートできる明細行の上限数は500行です。
項目名 | 必須/任意 |
本文行または 明細行 |
補足説明 |
---|---|---|---|
行形式 | 必須 | 本文行 |
・「本文」と入力した行: その書類自体の情報を入力する行として取り扱われます。 ・「明細」と入力した行: 書類の明細欄の情報を入力する行として取り扱われます。 ※ 「本文」行の項目と「明細」行の項目は、それぞれ行を分けて入力する必要があります。 |
発行日 | 必須 | 本文行 |
日時は以下のように記載ください。 ・2012-12-13 ・2012/12/13 |
期日 | 任意 | 本文行 |
請求書のインポート時に指定出来る項目です。入金期日・引き落とし日を入力します。 日時は以下のように記載ください。 ・2012-12-13 ・2012/12/13 |
有効期限 | 任意 | 本文行 | 見積書のインポート時に指定出来る項目です。 |
納品期限 | 任意 | 本文行 | 見積書と発注書のインポート時に指定出来る項目です。 ※改行がある場合、削除されてインポートされます。 |
納品場所 | 任意 | 本文行 | 見積書と発注書のインポート時に指定出来る項目です。 ※改行がある場合、削除されてインポートされます。 |
支払予定日 | 任意 | 本文行 |
発注書のインポート時に指定出来る項目です。 日時は以下のように記載ください。 ・2012-12-13 ・2012/12/13 |
支払方法 | 任意 | 本文行 | 発注書のインポート時に指定出来る項目です。 ※改行がある場合、削除されてインポートされます。 |
番号 | 任意 | 本文行 |
書類に付ける番号を記載します。 自動採番がONの場合には、インポート時に自動で付番されます。 |
枝番 | 任意 | 本文行 |
書類に付ける番号を記載します。 数値は半角で入力してください。 |
件名 | 任意 | 本文行 | |
繰越金額 | 任意 | 本文行 | 請求書のインポート時に指定出来る項目です。 |
発行元担当者氏名 | 任意 | 本文行 | ※改行がある場合、削除されてインポートされます。 |
社内メモ | 任意 | 本文行 |
詳細画面で利用するメモ欄 ※社内メモの内容は帳票の一覧画面にも表示されます。 |
備考 | 任意 | 本文行 | |
消費税の表示方法 | 任意 | 本文行 | 「内税」・「外税」を選択できます。 |
消費税端数の計算方法 | 任意 | 本文行 | 「切り捨て」・「切り上げ」・「四捨五入」を選択できます。 |
金額端数の 計算方法 |
任意 | 本文行 | 「切り捨て」、「切り上げ」、「四捨五入」を選択できます。 |
取引先名称 | 必須 | 本文行 | 取引先名称がfreeeに登録されていない場合には、エラーが発生します。 |
取引先宛名 | 任意 | 本文行 | |
取引先敬称 | 任意 | 本文行 |
様・御中を選択できます。 空欄の場合は、取引先から補完されます。 |
取引先郵便番号 | 任意 | 本文行 | |
取引先都道府県 | 任意 | 本文行 | |
取引先市区町村・番地 | 任意 | 本文行 | |
取引先建物名・部屋番号 | 任意 | 本文行 | |
取引先部署 | 任意 | 本文行 | ※改行がある場合、削除されてインポートされます。 |
取引先担当者氏名 | 任意 | 本文行 | ※改行がある場合、削除されてインポートされます。 |
行の種類 |
(必須) ※明細行が存在する場合、この項目は必須です。 |
明細行 | 通常・テキストを選択できます。 |
摘要 | 任意 | 明細行 | 帳票の概要を入力します。 |
取引日 | 任意 | 明細行 |
請求書のインポート時に指定出来る項目です。 日時は以下のように記載ください。 ・2012-12-13 ・2012/12/13 |
単価 | 任意 | 明細行 |
小数点以下3桁まで指定が可能です。桁数は16桁まで指定が可能です。 数値は半角で入力してください。 |
数量 | 任意 | 明細行 |
小数点以下3桁まで指定が可能です。桁数は11桁まで指定が可能です。 数値は半角で入力してください。 |
単位 | 任意 | 明細行 |
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税率 | 任意 | 明細行 | 10%、8% (軽減税率)、8%、0%から選択します。 |
源泉徴収 | 任意 | 明細行 |
源泉徴収税額を表示するか否かを選択します。 TRUE、FALSEから選択します。 ・TRUEと指定した場合: 表示される ・FALSEと指定した場合:表示されない ※入力を省略された場合は、FALSEが適用されます。 |
発生日 | 任意 | 本文行 |
請求書・納品書・発注書・領収書のインポート時に指定出来る項目です。 帳票類から作成する取引の発生日を選択します。 日時は以下のように記載ください。 ・2012-12-13 ・2012/12/13 |
振込先 | 任意 | 本文行 |
振込先を入力します。 |
振込先上書きの有無 | 任意 ※ | 本文行 |
上書きする、上書きしないのどちらかを入力します。 ※項目がある場合は上書きする、上書きしないのどちらかの入力が必須となります。 |
振込先上書き内容 | 任意 | 本文行 |
上書きしたい内容を入力します。 |
勘定科目 | 任意 | 明細行 |
請求書・納品書・発注書・領収書のインポート時に指定出来る項目です。 帳票類から作成する取引に付けたい勘定科目の名前を入力します。 ※freee会計に登録されていない勘定科目の場合には、エラーとなります。 |
税区分 | 任意 | 明細行 |
請求書・納品書・発注書・領収書のインポート時に指定出来る項目です。 帳票類から作成する取引に付けたい税区分を入力します。 対象外、不課税、課税売上10%、 課税売上8%、課税売上8%(軽)、非課売上、課対仕入10%、課対仕入8%、課対仕入8%(軽)、非課仕入から選択します。 ※「税率」にあわせて入力してください。例えば、「税率」が10%の場合、課税売上8%、課税売上8%(軽)を選択することはできません。 |
部門 | 任意 | 明細行 |
請求書・納品書・発注書・領収書のインポート時に指定出来る項目です。 帳票類から作成する取引に付けたい部門を入力します。 ※freee会計に登録されていない部門の場合には、エラーとなります。 |
品目 | 任意 | 明細行 |
請求書・納品書・発注書・領収書のインポート時に指定出来る項目です。 帳票類から作成する取引に付けたい品目を入力します。 ※freee会計に登録されていない品目の場合には、エラーとなります。 |
メモ | 任意 | 明細行 |
請求書・納品書・発注書・領収書のインポート時に指定出来る項目です。 帳票類から作成する取引に付けたいメモを入力します。 ※freee会計に登録されていないメモの場合には、エラーとなります。 |
セグメント1 | 任意 | 明細行 |
請求書・納品書・発注書・領収書のインポート時に指定出来る項目です。 帳票類から作成する取引に付けたいセグメントを入力します。 ※freee会計に登録されていないセグメントの場合には、エラーとなります。 ※アドバンスプラン以上(または旧プロフェッショナルプラン以上)のみ |
セグメント2 | 任意 | 明細行 |
請求書・納品書・発注書・領収書のインポート時に指定出来る項目です。 帳票類から作成する取引に付けたいセグメントを入力します。 ※freee会計に登録されていないセグメントの場合には、エラーとなります。 ※アドバンスプラン、新エンタープライズプラン(または旧エンタープライズプラン)のみ |
セグメント3 | 任意 | 明細行 |
請求書・納品書・発注書・領収書のインポート時に指定出来る項目です。 帳票類から作成する取引に付けたいセグメントを入力します。 ※freee会計に登録されていないセグメントの場合には、エラーとなります。 ※アドバンスプラン、新エンタープライズプラン(または旧エンタープライズプラン)のみ |
ファイルをアップロード・インポートする
- インポートしたい各帳票の一覧画面→画面の右上の「▼」→「インポート」をクリックします。
- インポート画面が表示されますので、「ファイルを選択」またはファイルをドラッグ&ドロップし、ファイルをアップロードします。
※「ひな形ファイルをダウンロード」よりCSVファイルのひな形をダウンロードすることが出来ます。
※複数ファイルの同時アップロードには対応していません。
- アップロード完了後、画面上に「アップロードが完了しました。登録ボタンによりインポートが開始できます」というメッセージが出ますので、「登録」ボタンをクリックし、インポートを開始します。
- 「インポート完了」のお知らせが出ましたら、インポート完了です。
エラーメッセージが出た場合
エラーメッセージが表示された場合、ファイルを修正し、再度アップロードをしてください。
ファイルのアップロードをやりなおす場合
一度アップロードしたファイルをやり直したい場合、「やりなおす」ボタンを押してください。
インポート履歴を確認する
各帳票の一覧画面→画面の右上の「▼」→「インポート」→「インポート履歴」にてインポート済みのCSVを確認することが出来ます。
利用料金について
CSVインポートなどによって作成された帳票をメール送付した場合、1件95円(税抜)が基本料金とは別に発生します。郵送代行は通常と同じく、別途料金が発生します。
2024年10月1日(火)より郵送代行のご利用料金が改定されます。詳しくは「【新画面】帳票の郵送代行サービスについて - 料金とお支払いについて」をご参照ください。
「メール送付」をクリックすると、料金の発生となります。再送の場合でも、追加で料金が発生しますので、送付間違いにはご注意ください。
お支払い方法は、基本料金の支払方法と同じになります。末日締めで翌月中旬に請求が発生します。
請求書払いの場合は毎月11日頃に請求書が発行され、クレジットカード払いの場合は毎月15日頃に決済されます。
参考:請求書類を送付できない場合について
CSVインポートやPDFインポートなどによって作成された帳票をメール送付すると、従量課金の対象となります。従量課金について詳しくは、「従量課金が伴う帳票送付の利用状況を確認する」をご確認ください。
クレジットカードの有効期限が切れていたり、限度額に達した等の原因で従量課金の決済に失敗し、そのまま一定期間が経過するとメール送付が利用できなくなります。
決済に失敗した場合は、freeeアカウント管理の[事業所管理]メニュー →[請求履歴]タブから決済方法の再登録を行ってください。
詳しくは、「freeeの請求履歴を確認する」をご確認ください。
インポートフォーマットファイル
請求書インポートの際は、以下のファイルの形式に沿ったCSVファイルを作成してインポートします。
※Windows・Macどちらも対応した「UTF-8 with BOM」をご用意しております。