インターネットショップのMakeShop(GMO Internet Group)をfreeeと連携させて、売上の情報をfreeeに自動で取り込むことができます。なお、MakeShopにはいくつかプランがありますが、次の2つのプランがfreeeとの連携に対応しています。
- ビジネスプラン+ギガプラス10オプション
- プレミアムプラン
連携前のご注意事項
MakeShopとの連携にはMakeShop側から連携の承認をいただく必要があり、同期ができるようになるまでに時間がかかるためご注意ください。
既にGMOイプシロンとfreeeを連携しているお客様は、GMOイプシロンとMakeShopを同時に連携しないように注意してください。freeeにGMOイプシロンと、Makeshopの両方から取引が取り込まれてしまいます。
GMOイプシロンからMakeShopにて管理するように変更したい場合は、GMOイプシロンの同期設定を「同期なし」にしていただき、MakeShopで取り込んだ取引データと重複しているものを削除してください。
1.Makeshopと連携して売上高を自動登録する
- [口座]→[口座の登録]を開きます。
- 検索窓に「make」などと入力して検索して、「決済サービスや電子マネー」欄に表示される「Makeshop」をクリックし、[登録する]をクリックします。
- 同期の設定画面にてMakeShopのショップIDとパスワードを入力し、[Makeshopと同期する]をクリックします。
- MakeShopの運営会社にfreeeとの連携の申請が送られます。承認されるとMakeshopの運営会社から承認メールが届きますので、ホーム画面左側の口座一覧の「Makeshop」をクリックして、[今すぐ同期]ボタンをクリックします。
- ボタン部分に[タグのマッチングが必要です]と表示されたら、そのボタンをクリックします。(その先の画面では[設定する]をクリックします)
- タグのマッチング画面では、Makeshopの取引区分をfreeeにおけるどの勘定科目として取り込むかを設定します。
- タグのマッチングが完了すると、自動で同期が始まります。同期が完了すると、Makeshopの取引内容が取引としてfreeeに取り込まれます。
※銀行口座の同期のような明細形式ではなく、初めから取引として自動登録されます。作成された取引は、[取引]→[取引の一覧]にて、作成した方法で絞り込むことができます。
2.Makeshopからの入金を登録する
Makeshopとの連携によって作成されるのは、「未決済」の売上高の取引です。つまり決済(入金)の登録が済んでいないということになります。
よって、Makeshopから銀行口座に売上高が振り込まれたら、売上高の取引に決済を登録することになります。
Makeshopからは、売上高から手数料を差し引いた金額が振り込まれますので、以下のリンク先に記載された方法で「決済の登録」と「手数料の支出登録」を行いましょう。
- 銀行の入金明細を取得している場合:
- 「未決済の取引を登録する・消し込む(売掛金・買掛金など) - 手動で決済登録を行う」のヘルプページをご覧ください。
- 銀行の入金明細を取得していない場合:
- 「未決済の取引を登録する・消し込む(売掛金・買掛金など) - 口座に取得した明細から決済登録を行う(自動で経理)」のヘルプページをご覧ください。