freeeに登録した銀行口座やクレジットカードが同期に対応していない、同期が一時的に止まっている、また、別システムで銀行の明細を管理している方は、用意した明細ファイルを手動でアップロードできます。(詳しくはこちら)
ここでは、明細ファイルを用意する手順についてご紹介します。
目次
- 明細データをオンラインバンキングからダウンロードする
- 明細データを手動で作成する
- 明細を1行ずつ作成する
- 同期機能と手動アップロードを並行して利用する場合
- トラブルシューティング:明細を手動で作成できない
- 明細ファイル テンプレート
明細データをオンラインバンキングからダウンロードする
ご利用のオンラインバンキングサービスにログインし、ご利用明細を取得します。
【明細ダウンロード画面のイメージ】
なお、オンラインバンキングには、明細を照会・ダウンロードできる期限が指定されています。(期限は各銀行によって異なります)
そのため、明細を手動でfreeeに取り込む場合は、定期的に明細をダウンロードし、freeeにアップロードする必要があります。
【照会期限の例】
ジャパンネット銀行:照会日より5年間の取引明細を照会可能
みずほ銀行(法人):照会日より23営業日間の取引明細を照会可能
明細データを手動で作成する
お手元で管理しているデータがある場合、本ページ下部のテンプレートの形式でデータを作成いただくとfreeeに取り込むことができます。
銀行口座(テンプレートはこちら)
項目 | 形式 | 備考 | ||||||
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取引日 | 日付 | 例:2015/04/01、2015-04-01、平成26年4月1日 ※ 年、月、日がそれぞれ別の列に入っている場合もインポートが可能です。 例:それぞれ「取引年」「取引月」「取引日」としてインポートします。
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出金額 |
半角整数 |
入出金のいずれかが必須となります。 なお、同じ列に入っていて、出金分はマイナスで表記されている形式でもインポートが可能となっています。 |
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入金額 | 半角整数 | |||||||
残高 | 半角整数 | 空白でも取り込み可能です。 ※ 入力した残高は、ホーム画面の口座の実残高に反映されます。 |
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取引内容 | 文字 | 利用内容・摘要の文字列です。「自動で経理」での自動化ルール適用の元情報となります。 |
項目 | 形式 | 備考 | ||||||
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取引日 | 日付 | 例:2015/04/01、2015-04-01、平成26年4月1日 ※ 年、月、日がそれぞれ別の列に入っている場合もインポートが可能です。 例:それぞれ「取引年」「取引月」「取引日」としてインポートします。
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取引金額 |
半角整数 |
利用分(費用)は整数で入力します。返金等による入金はマイナス値とします。 | ||||||
取引内容 | 文字 | 利用内容・摘要の文字列です。「自動で経理」での自動化ルール適用の元情報となります。 |
項目 | 形式 | 備考 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
取引日 | 日付 | 例:2015/04/01、2015-04-01、平成26年4月1日 ※ 年、月、日がそれぞれ別の列に入っている場合もインポートが可能です。 例:それぞれ「取引年」「取引月」「取引日」としてインポートします。
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出金額 |
半角整数 |
入出金のいずれかが必須となります。 なお、同じ列に入っていて、出金分はマイナスで表記されている形式でもインポートが可能となっています。 |
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入金額 |
半角整数 |
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取引内容 | 文字 | 利用内容・摘要の文字列です。「自動で経理」での自動化ルール適用の元情報となります。 |
その他の留意点
- データ1行目の見出しの部分は、任意の名称で問題ありません。明細アップロード時に、列ごとに項目を選択します。
- 入金、出金が0円の明細は削除します。
明細を1行ずつ作成する
明細は、銀行のデータを利用せず、手動で1つずつ作成することもできます。何らかの理由で必要な数字を修得できなかった場合は、明細を作成して対応します。
なお、別途「自動で経理」での後処理が必要となるため、取引を直接登録する方が早い場合があります。取引の登録はこちら。
1. [口座]→[明細の一覧]の、明細一覧表の上にある [新規作成]ボタンをクリックします。
2. 作成したい明細情報を入力して [登録] をクリックします。
同期機能と手動アップロードを並行して利用する場合
金融機関のサイトリニューアル対応などにより、freeeの同期機能が停止することがあります。
普段は同期機能を利用しているが同期停止のため、本ページのアップロードなどの対処を行った場合、同期のシステム再開後は取得する明細が重複する危険性があります。
上の図のように明細の重複を避けるためには、正しい明細の絞り込みと[無視]の操作が必要となります。
詳細はこちらをご覧ください。
トラブルシューティング:明細を手動で作成できない
自動登録ルールの設定を設定されている場合、ルールに合致する明細は手動作成に失敗する場合があります。その場合は「取引を登録」から取引を直に登録するか、「明細アップロード」機能を使って明細作成を行います。
明細ファイル テンプレート
用意したい明細のうち、ご利用の表計算ソフト名が入っているファイルをダウンロードして加工します。