対象プラン(法人)
|
新プラン | スターター | スタンダード | アドバンス | エンタープライズ |
旧プラン | ミニマム | ベーシック | プロフェッショナル | エンタープライズ | |
対象プラン(個人) | スタンダード | プレミアム | |||
その他 | freee経理 |
入金管理レポートでは、売掛金・未収入金等の債権の入金予定・滞留状況を確認することができます。回収のためのアクションを適切に行い、キャッシュフローの改善へ役立てましょう。
freee会計では、取引登録がシームレスに債権管理につながるようになっています。未決済の収入取引を登録すると入金管理レポートにそのまま反映されます。
※ 2019年5月より、「売掛レポート」が「入金管理レポート」にアップグレードしました。
プランごとでご利用いただける入金管理レポート機能の範囲について
本機能はプランごとにご利用いただける機能の範囲に違いがあります。
それぞれの違いは次のとおりです。
-
法人:旧ミニマムプランをご利用の方
「債権一覧」タブの情報のみを確認することができます。 -
個人:スタンダードプラン以上 または 法人:スタータープラン以上(旧ベーシックプラン以上)をご利用の方
本機能のすべてがご利用いただけます。
入金管理レポートでできること
入金管理レポートで確認可能な帳票と概要を説明します。
freee会計で[レポート]メニュー → [入金管理レポート]を開きます。
※ 2019年5月より、「売掛レポート」は「入金管理レポート」にアップグレードされました。
入金管理レポートの表示例とできること
入金管理レポートでは、「売掛金」や「未収入金」など、債権の勘定科目の確認・管理を行うことができます。主な使用例は次のとおりです。
- 債権(売掛金など)の回収管理
- 入金予定の確認
- 滞留状況の確認
- 得意先別の売掛金の集中状況からの信用リスクの確認
【「債権一覧]タブ】
個別の債権の情報を一覧表示させることができます。取引先ごと、または決済期日ごとに債権の決済状況を確認します。
【「年齢表」タブ】
年齢表とは、債権・売掛金(または債務・買掛金)が発生後何か月経過していて、いくら残高が残っているかなどの情報を確認するために使われる資料です。
freeeでは取引先ごとの売上債権の金額が、回収サイトに則り正常に回収できているかを確認することができます。
※「サイト」の設定は、アドバンスプラン以上(または旧プロフェッショナルプラン以上)のみ対応しております。詳しくは「 取引先ごとに締め日・支払日・振込手数料の負担先を設定する 」をご覧ください。
年齢表で確認できることは、次に挙げる内容です。
- ○○月に発生した○○円が未回収であることがわかる
- 回収ができているか、また実際は回収済みにも関わらずfreeeの帳簿上「未回収(未決済)」という情報が残ってしまっていないかが確認できる。
- 帳簿上の未決済残高と実際の未決済残高に差異がある場合は、未決済取引が適切に消込できているかどうかを確認する必要があります。未決済取引の消込については「 未決済の取引を登録する・消し込む(売掛金・買掛金など) 」をご覧ください。
債権一覧を確認する
[債権一覧] タブでは、個別の債権の情報を一覧表示で確認することができます。また、必要に応じて絞り込み表示をすることもできます。
絞り込み項目名 | 詳細 |
---|---|
発生日 | 発生日(開始日 / 終了日)の範囲を限定して絞り込み表示することができます。 |
決済期日 | 決済期日(開始日 / 終了日)の範囲を限定して絞り込み表示することができます。 |
決済状況 |
個別の債権の決済状況で絞り込みたい場合に選択します。
|
勘定科目 取引先 品目 管理番号 部門 メモタグ セグメント1 セグメント2 セグメント3 |
特定の勘定科目、取引先、品目、請求書の管理番号、部門、メモタグ、セグメント1〜3で絞り込みたい場合に指定します。 |
登録した方法 |
登録した方法から絞り込みたい場合に選択します。
|
集計方法 |
絞り込まれた結果に対し、集計単位を指定する場合に選択します。
|
年齢表を確認する
※ ご利用いただける機能範囲については「 プランごとでご利用いただける入金管理レポート機能の範囲について 」をご覧ください。
[年齢表]タブでは、債権の入金状況を月ごとに確認することができます。また、必要に応じてグラフ表示や絞り込み表示をすることもできます。
絞り込み項目名 | 詳細 |
---|---|
集計基準 | 「終了年月」として指定する基準を「発生日」または「(決済)期日」から選択します。 |
終了年月 |
集計の起点とする年月を指定します。
|
表示期間 | 「終了年月」を基準に遡って表示したい期間を1〜12月の範囲で選択します。 |
取引先 |
特定の取引先のみを絞り込み表示したい場合に指定します。 ※ 部分一致による取引先の検索結果表示上限数は1,000件です。 |
部門 | 特定の部門のみを絞り込み表示したい場合に指定します。 |
【例】2021年9月時点から遡って半年間以内に属する発生日をもつ、未決済収入取引の回収状況をすべて表示したい
[絞り込み条件の指定]
絞り込み条件を次のとおり指定し、[絞り込む]ボタンをクリックします。
- 集計基準:発生日
- 終了年月:2021年9月
- 表示期間:6ヶ月
- 取引先:(指定なし)
- 部門:(指定なし)
[絞り込み結果の表示]
指定した絞り込み条件に合わせて結果が表示されます。
[絞り込み結果に表示された金額について]
- 各年月に金額が表示されている箇所:その年月における決済残額(未決済金額)を表します。
- 各年月に「0」が表示されている箇所:その年月における決済残額はない、すなわち全額が決済済みであることを表します。
また、決済残額に合わせて取引金額も表示したい場合は、[取引金額も表示]チェックボックスにチェックを入れます。チェックを入れると、取引金額がカッコ付きの金額で表示されます。
グラフを確認する
※ ご利用いただける機能範囲については「 プランごとでご利用いただける入金管理レポート機能の範囲について 」をご覧ください。
[年齢表]のタブでは集計結果をグラフとして表示することができます。
グラフを表示したい場合は[グラフを表示]リンクを、非表示にしたい場合は[グラフを非表示]リンクをそれぞれクリックして切り替えます。
出力する
※ ご利用いただける機能範囲については「 プランごとでご利用いただける入金管理レポート機能の範囲について 」をご覧ください。
「債権一覧」タブ または 「年齢表」タブで表示している帳票データはCSVファイルの形式で出力することができます。
出力手順は次のとおりです。
- 「債権一覧」タブ または 「年齢表」タブにおいて、任意でデータの絞り込みを行います。
- 帳票データの右上に表示されている[エクスポート]ボタンを選択し、[CSV形式でエクスポート]をクリックします。
- CSVファイルの生成を開始します。
ダウンロードが可能な状態になるとメールで通知されますので、本文に記載のURLをクリックし「債権/債務エクスポート履歴」画面を表示します。
※ 同画面はCSVファイルの生成後、[エクスポート]ボタン → [エクスポート履歴]から表示することもできます。 - ダウンロードしたいエクスポート履歴に表示された[ダウンロード]リンクをクリックし、任意の場所に保存します。
※ 過去に出力したCSVファイルは「債権/債務エクスポート履歴」に表示されます。[ダウンロード]リンクをクリックすることで、いつでもダウンロードが可能です。