対象プラン
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法人プラン | |||
個人プラン | スターター | スタンダード | プレミアム |
青色申告決算書では、税理士や弁護士等に支払った報酬の内訳を記入する必要があります。
支払先の住所・氏名や、報酬や源泉徴収税の金額を入力する必要があるため、入力の際は、契約書や源泉徴収票などをお手元に用意しておきましょう。
記入の対象となる方
本年中に税理士や弁護士に報酬を支払った方が対象です。
freeeでの記入手順
freeeで日々の記帳を行っていれば、質問に回答するだけで自動的に申告書に正しい内容が記入されます。
以下に、freeeでの具体的な記入手順をご紹介します。
記入時に用意する書類
弁護士等と締結した契約書や、渡した支払調書・源泉徴収票などを用意しておくと、入力がスムーズです。
取引を登録・確認する
- [取引]→[取引の一覧・登録]を開きます。
- 取引の絞込機能などを活用しながら、弁護士・税理士の方などへ支払った報酬が取引として登録されていることを確認します。この時、品目や取引先をつけておくと年間の報酬額が集計しやすくなります。
- もし登録されていなかった場合は取引を登録します。
- [レポート]→[試算表]を開き、[損益計算書]タブに切り替えます。
- 必要に応じて、当該取引の品目・取引先を指定し[絞り込む]ボタンでで絞り込みます。
- 当該取引の勘定科目の行の、「○○○○年-12月期末」列の金額を確認します。
- 対象となる報酬が、事業とプライベートの両方に対するサービスの対価だった場合は、「 家事按分を登録する 」ヘルプページの手順で家事按分を登録します。
申告書へ反映する内容を登録する
「確定申告書類の作成」画面の「収支」ステップを開き、「税理士や弁護士などに報酬を支払いましたか?」に回答します。その内容が青色申告決算書に自動で記入されます。
「税理士や弁護士などに報酬を支払いましたか?」項目に複数の支払先がある場合の記載方法は下記の対応となります。
- 2箇所までの場合
- 1箇所ずつ入力します。
- 3箇所以上の場合
- 2行目に「その他 n(nに1行目に記載以外の人数を記載します。)人」という形でまとめて入力します。
例:3箇所の場合は、「その他 2人」としてまとめて記載します。
- 2行目に「その他 n(nに1行目に記載以外の人数を記載します。)人」という形でまとめて入力します。
申告対象年の1月〜12月に支払った報酬の金額について、以下のように入力します。
freee上の項目名 |
説明 |
申告書上の反映先 |
---|---|---|
支払先の住所 |
税理士事務所の住所等、支払った先の住所を入力します。 |
支払先の住所・氏名 |
支払先の氏名 |
支払った相手の氏名を入力します。 |
支払先の住所・氏名 |
本年中の報酬等の金額 |
支払った金額を入力します。 |
本年中の報酬等の金額 |
左のうち必要経費算入額 |
支払った金額のうち、経費に算入する金額を記入します。 基本的には、「本年度中の報酬等の金額」と同じ金額を記入します。 |
左のうち必要経費算入額 |
所得税および復興特別所得税の源泉徴収税額 |
支払料金に対する源泉徴収額を入力します。 |
所得税及び復興特別所得税の源泉徴収税額 |
申告書上の反映先
freeeで各項目を入力すると、青色申告決算書の3ページ目の右側にある「税理士・弁護士等の報酬・料金の内訳」欄に自動で反映されます。
【青色申告決算書 3ページ目】
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