源泉徴収された所得・その他の所得を記入する

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受け取った報酬などから源泉徴収された場合は、その金額を確定申告書に記入します。

また、雑所得・配当所得・一時所得などが発生した場合は、その内容や経費を記入する必要があります。

会計freeeでは、質問に回答することでそれらの情報を正しく確定申告書に反映できます。

 

目次



記入の対象となる方

以下の所得がある場合、その詳細を確定申告書Bの第一表・第二表に記入する必要があります。

記入対象

freeeでの記入方法

備考

源泉徴収された所得

源泉所得税が引かれた報酬

収支ステップ

主に事業所得・不動産所得が対象
※ 給与所得の入力方法はこちら

雑所得
(
公的年金等)

国民年金・厚生年金などの受給

直接入力編集

 
雑所得
(その他)

原稿料、講演料、印税、個人年金の受給など

収支ステップ  

配当所得
(総合課税)

株式の配当、投資信託の収益

収支ステップ

上場株式の配当は第三表へ記入して分離課税も可能

譲渡所得
(総合課税)

権利・美術品・貴金属などの売却による所得

直接入力編集

物件や株式などの売却で得た所得は第三表へ記入が必要

一時所得

賞金、競馬や競輪の払戻金、保険の満期返戻金など

収支ステップ

 

 

freeeでの記入手順

源泉徴収された所得を取引登録する

まずは、源泉徴収された収入を取引として登録します。

具体的な登録方法は、こちらのヘルプページをご参照ください。

 

申告書へ反映する内容を登録する

※すでに該当の所得を「直接入力編集」画面から入力済みの場合、「収支」ステップでの入力は不要です。

1.[確定申告]→[確定申告書類の作成]の「収支」ステップを開きます。

2.「源泉徴収をされている給与以外の収入はありますか?」の「○」を選択します。


3.所得の種類・支払者(生ずる場所)ごとに行を分けて各項目を入力し、保存します。記入すべき内容は、下表のとおりです。

項目

説明

備考

支払金額

源泉所得税が差し引かれる前の報酬額(売上高)を入力します。

 

源泉徴収税額

徴収された源泉所得税の金額を入力します。

源泉徴収されていない雑・配当・一時所得の場合は、0円のままにします。

支払者の氏名 又は名称

報酬を支払った人や会社の名称を入力します。

雑・配当・一時所得の場合の書き方は、以下リンク先の第二表の記入例をご参照ください。

支払者の住所(居所) 又は所在地

報酬を支払った人や会社の所在地を入力します。

所得の種類

事業・不動産・雑・配当・一時の中から選択します。

所得の種類については国税庁サイトをご参照ください。

必要経費等

雑・配当・一時所得の場合に、所得を得るためにかかった費用を入力します。

必要経費の計算方法はこちらをご参照ください。

 

申告書上の反映先

入力した所得の情報は、下表のように確定申告書へ反映されます。

所得の種類

第一表

第二表

事業所得

該当する所得の
源泉徴収税額(44)

 

所得の内訳

※ 5行以上の場合は別紙を自動作成

※ 支払者の住所は別紙の場合のみ反映

 

不動産所得

 

雑所得

該当する所得の
「収入金額等」
「所得金額」

雑所得(公的年金等以外)、
総合課税の配当所得・譲渡所得、
一時所得に関する事項

配当所得

一時所得


直接入力編集をした後に「収支」ステップから入力する場合、以下の点にご注意ください。

  • 直接入力した内容は「収支」ステップには表示されません。
  • 直接入力した後に、同じ種類の所得を「収支」ステップから入力すると、該当する所得の収入・所得金額(第一表)は上書きされます。
  • 直接入力した後に「収支」ステップから入力すると、第二表の「所得の内訳」欄には新たな行が追加されます。
  • 直接入力した内容を削除する場合は、直接入力編集画面から削除します。

 


参考:「直接入力編集」画面から入力する場合

源泉徴収された所得・雑所得などの情報は、freee上で確定申告書の所定の欄に直接入力することもできます。

  • 公的年金等の雑所得を得た場合の記入内容についてはこちら
  • 総合課税の譲渡所得を得た場合の記入内容についてはこちら

1.確定申告書類の作成画面の右上にある[直接入力編集へ]ボタンをクリックします。


2.[確定申告書B]タブを開きます。

3.第二表の「所得の内訳」欄を開き、所得の生ずる場所・支払者ごとに、1行ずつ内訳を記入して保存します。

  • 内訳を5行以上記入する場合は、[行を追加する]をクリックして記入します。
  • 5行以上になった場合は「所得の内訳書」という別紙が自動作成され、そちらに記入されます。



4.雑・配当・譲渡・一時所得が発生している場合は、第二表の「雑所得(公的年金等以外)、総合課税の配当所得・譲渡所得、一時所得に関する事項」欄を開きます。

5.各所得について、所得の種類ごとに、1行ずつ収入と経費の金額を入力していきます。




参考:源泉徴収制度について

源泉徴収制度とは、給与や報酬を支払う側が予め税金を差し引いて預かり、その預かった税金を国に納付する、所得税の徴収制度のことをいいます。

源泉徴収する際に一率の税率で計算して預かるため、「年末調整」や「確定申告」で税金を確定させ、その過不足分を還付として受け取るか納付する必要があります。