会計期間の途中で特定の銀行口座やカードを使わなくなった場合など、これまで記帳は残しておきながら口座を使わない状態にしたい時は、口座を「非表示」にすることができます。
口座に仕訳データが存在しておらず、完全に削除する場合は「削除」します。
※2018年5月22日以降、一部のクレジットカードにおいて新規で口座を作成した場合、同期の新しい機能がご利用いただけます。(詳細はこちら)
目次
口座を非表示にする機能について
口座を非表示にする場面の例
銀行・クレジットカードなどの口座を途中で使わなくなった場合に口座を非表示にします。
例えば、以下の様な場面でのご利用が考えられます。
- クレジットカードやAmazonなどを使うことがなくなったが、これまでに登録した取引の情報は残したい。
- 運用方法が変わって別の口座を使うことにしたが、ややこしいので今まで使っていた口座は表示しないようにしたい。
口座の削除と非表示の違い
freeeには口座を削除する機能もありますが、口座を削除するにはその口座に紐付いた取引・口座振替・振替伝票・開始残高も削除しなければなりません。
口座を非表示にすることで、取引や残高の情報を残しながら表示だけ消すことができます。
会計データには一定期間の保存義務があるという点からも、削除はせずに一旦非表示にすることをおすすめします。
口座を削除 |
口座を非表示 |
|
---|---|---|
取引および残高情報の集計への反映 |
× 解除 |
○ 保持 |
取引および残高情報の閲覧・編集 |
× 不可 |
○ 可能 |
自動同期 |
× 解除 |
× 解除 |
手動同期 |
× 不可 |
× 不可 |
ホーム画面の表示 |
× 非表示 |
× 非表示 |
表示を消した口座の再表示 |
× 不可 |
○ 可能 |
口座を非表示にする
1.[口座]→[口座の一覧]を開きます。
2. 非表示にしたい口座の行をクリックします。(画面の赤枠は「三井住友」を非表示にする場合のクリック箇所)
3. 画面右上の[口座を非表示にする]ボタンをクリックします。
非表示にした口座を再度表示する
1.[口座]→[口座の一覧]を開きます。
2. ステータスが「非表示」になっている口座のうち、再度表示させたい口座の行をクリックします。
3. 画面右上の[口座を表示させる]ボタンをクリックします。
口座を削除する
予め、当該口座に仕訳が残っていないかレポートの「仕訳帳」等から確認し、削除している必要があります。必要に応じて、「取引」や「口座振替」を削除します。
※口座の削除を行うことで認証が切れてしまい、同口座で再同期ができなくなる口座も存在します。慎重にご操作ください。
1.[口座]→[口座の一覧]を開きます。
2. 削除したい口座の行をクリックします。
3. 画面右上の[口座を削除する]ボタンをクリックします。表示されるダイアログで[OK]を選択すると削除が完了します。