仕訳帳を出力して財務応援シリーズに取り込む

対象プラン(法人)	新プラン	ひとり法人	スターター	スタンダード	アドバンス	エンタープライズ
対象プラン(法人)	旧プラン	ミニマム	ベーシック	プロフェッショナル	エンタープライズ
対象プラン(個人)	スターター	スタンダード	プレミアム

顧問税理士がfreee以外のソフトを使っている方や、freeeと他の会計ソフトを比較したいという方は、他の会計ソフトに対応した形式でfreeeの仕訳を出力できます。（freeeの仕訳帳についてはこちら）
※お客様の会計ソフトのバージョンに対応していない場合があります。

ここでは、セイコーエプソン社の財務応援シリーズに対応した形式で仕訳を出力する方法をご紹介します。

［レポート］→［仕訳帳］をクリックします。
任意の条件を入力後に［絞り込む］をクリックして、出力する仕訳を絞り込み、［インポート・エクスポート］→「CSV・PDFエクスポート（旧）」をクリックします。（特に条件を入力しない場合は現在の会計期間の全ての仕訳が出力されます。）
「エクスポート形式の選択」欄で、財務応援R4をご利用の方は［財務応援R4］を選択、それ以外の財務応援シリーズをご利用の方は［財務応援］を選択します。
出力先の会計ソフトの勘定科目コードを参照しながら、freeeで利用している科目に勘定科目コードを設定します。

出力先の会計ソフトに該当する勘定科目がない場合は、出力先の会計ソフトで科目を作成した後、そのコードをfreee上で入力します。自動的に数値が補完されている科目については、出力先の会計ソフトでコードを変更したことがある場合は、freee上で入力するコードもそれに合わせます。
摘要に表示する内容を選択します。
［出力開始］をクリックします。
「仕訳帳」画面の［出力した帳票一覧］をクリックします。
出力したいファイルの表示が［ダウンロード］に変わっていたら、クリックしてファイルをダウンロードします。まだ「処理中」だった場合は、少し時間を置いてからページを再度開きます。（処理が完了したらfreeeに登録しているアドレスにメールが届きます。）
ダウンロードしたCSVファイルを財務応援シリーズに取り込みます。

財務応援R4形式の仕訳ファイルについて

財務応援R4形式の仕訳ファイル（CSVファイル）の仕様を、以下の表でご紹介します。各項目がfreeeのどの項目と対応しているのか確認するときなどにご活用ください。

列	項目名	出力例	freee上の該当項目	説明
A	月種別	0	決算整理仕訳	振替伝票作成時に「決算整理仕訳」とした仕訳の場合は「4」と出力
B	伝票日付	2015/03/01	取引日
C	伝票番号	1		1から始まる通し番号を自動で付与（複数行の仕訳は同一番号）
D	借方科目	523	借方の勘定科目	財務応援R4上の借方勘定科目のコード
E	借方科目名	消耗品費	借方の勘定科目
F	借方消費税コード	32	税区分	財務応援R4上の消費税コード
G	借方消費税税率	8	消費税率
H	借方補助科目コード	123	収入取引の取引先収入取引の品目	収入取引の取引先・収入取引の品目のうち、適切なもののコードを出力（コードは、取引先・品目の「ショートカット2」を引用。詳しくは参考：補助科目として出力される内容について）
I	借方金額	60000	借方の金額
J	貸方科目	201	貸方の勘定科目	財務応援R4上の貸方勘定科目のコード
K	貸方科目名	楽天カード	貸方の勘定科目
L	貸方消費税コード	0		財務応援R4上の消費税コード
M	貸方消費税税率	8	消費税率
N	貸方補助科目コード	123	支出取引の取引先支出取引の品目	支出取引の取引先・支出取引の品目のうち、適切なもののコードを出力（コードは、取引先・品目の「ショートカット2」を引用。詳しくは参考：補助科目として出力される内容について）
O	貸方金額	60000	貸方の金額
P	摘要	印刷のために購入	取引先品目部門メモタグ備考明細の取引内容	取引先・品目・部門・メモタグ・備考・明細の取引内容を統合して出力

財務応援形式の仕訳ファイルについて

財務応援形式の仕訳ファイル（CSVファイル）の仕様を、以下の表でご紹介します。各項目がfreeeのどの項目と対応しているのか確認するときなどにご活用ください。

列	項目名	出力例	freee上の該当項目	説明
A	年	2015	取引日の年
B	月	3	取引日の月	振替伝票作成時に「決算整理仕訳」とした仕訳の場合は、「13」と出力
C	日	1	取引日の日	振替伝票作成時に「決算整理仕訳」とした仕訳の場合は、「31」と出力
D	伝票番号	1		1から始まる通し番号を自動で付与（複数行の仕訳は同一番号）
E	借方金額	60000	借方の金額
F	借方勘定科目コード	523	借方の勘定科目	仕訳帳出力時に指定した借方勘定科目のコード
G	借方勘定科目名	消耗品費	借方の勘定科目	※ 全角10文字以内
H	借方消費税コード			常に空欄
I	借方消費税率			常に空欄
J	借方業種			常に空欄
K	借方補助科目コード	123	収入取引の取引先収入取引の品目	収入取引の取引先・収入取引の品目のうち、適切なもののコードを出力（コードは、取引先・品目の「ショートカット2」を引用。詳しくは参考：補助科目として出力される内容について）
L	借方補助科目名			常に空欄
M	借方部門コード			常に空欄
N	借方部門名			常に空欄
O	貸方勘定科目コード	201	貸方の勘定科目	仕訳帳出力時に指定した貸方勘定科目のコード
P	貸方勘定科目名	楽天カード	貸方の勘定科目	※ 全角10文字以内
Q	貸方消費税コード			常に空欄
R	貸方消費税率			常に空欄
S	貸方業種			常に空欄
T	貸方補助科目コード	123	支出取引の取引先支出取引の品目	支出取引の取引先・支出取引の品目のうち、適切なもののコードを出力（コードは、取引先・品目の「ショートカット2」を引用。詳しくは参考：補助科目として出力される内容について）
U	貸方補助科目名			常に空欄
V	貸方部門コード			常に空欄
W	貸方部門名			常に空欄
X	貸方金額	60000	貸方の金額
Y	摘要	印刷のために購入	取引先品目部門メモタグ備考明細の取引内容	取引先・品目・部門・メモタグ・備考・取引内容を統合して出力

参考：補助科目として出力される内容について

補助科目として出力される内容は、freee上の勘定科目に応じて自動的に設定されます。詳しくは下表のとおりです。

補助コードとして使われる［設定］→［取引先の設定］で設定できる「ショートカット2」の文字列は、財務応援R4側の仕様で半角数字の場合のみ出力されます。

freee上の勘定科目

出力される内容

勘定科目
（科目コードとして出力）

補助科目
（補助コードとして出力）

受取手形・不渡手形・割引手形
裏書手形・支払手形・設備支払手形
売掛金・買掛金
短期借入金・長期借入金・役員借入金
短期貸付金・長期貸付金・役員貸付金
未払金・未払役員賞与・長期未払金
未収入金
立替金・仮払金
前受金・前払金・前渡金
長期固定性預金
長期滞留債権
預り保証金
預け金・預託金
破産更生債権

freee上の勘定科目

コードは、仕訳帳出力時の「②勘定科目コードの設定」で指定した科目コード

取引先

コードは、［設定］→［取引先の設定］で設定できる「ショートカット2」の文字列を使用

上記以外

freee上の勘定科目名

コードは、仕訳帳出力時の「②勘定科目コードの設定」で指定した科目コード

品目

コードは、［設定］→［品目の設定］で設定できる「ショートカット2」の文字列を使用

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