freeeマイナンバー管理では、マイナンバーの管理権限を柔軟に設定できます。
管理権限を与えられたユーザー以外は一切マイナンバーを閲覧できないようになっており、厳格にマイナンバーを管理できます。
ここでは、各権限の詳細と、その編集方法についてご紹介します。
freeeマイナンバー管理へログインする
こちらからfreeeマイナンバー管理へログインをします。
ログイン後、以下の操作により管理者の設定や権限の設定をすることができます。
ユーザーを追加する
次のいずれかの方法でユーザーを招待すると、招待されたメンバーがfreeeマイナンバー管理のユーザーとして追加されます。
上記のほか、freeeマイナンバー管理に事業所を作成した方(事業所作成者)は、「ユーザーを管理できるユーザー」(ユーザー管理者)として自動で追加されます。
各権限について
事業所作成者
freeeに事業所を作成したユーザーです。
このユーザーには、ユーザー管理者権限(下記)が自動的に与えられます。
ユーザー管理者
freeeマイナンバー管理の事業所に登録されているユーザーに対して、権限を付与・変更することができます。
事業主管理者
個人事業主のマイナンバーを設定・編集できる権限です。
こちらの権限を付与されたメンバーは、「事業主」メニューから、事業主が誰であるかの指定とそのマイナンバーを登録することができるようになります。
従業員管理者
従業員とその家族のマイナンバーを収集・管理する権限です。
また、源泉徴収票や給与支払報告書等の書類に従業員のマイナンバーを反映させることができます。
取引先管理者
取引先のマイナンバーを収集・管理する権限です。
また、取引先を自分の事業所に招待して、取引先マイナンバーを登録してもらうこともできます。
取引先のマイナンバーは、支払調書を発行する際に必要となります。取引先に提出する支払調書ではマイナンバーは記載しませんが(詳細はこちら)、税務署に提出する支払調書ではマイナンバーを記載します。
権限を編集する
1.[権限管理]メニューを開きます。同画面では、freeeマイナンバー管理に登録されているユーザーの一覧が表示されています。
※ ユーザー名が未登録の場合はメールアドレスが表示されます。ユーザー名は、ユーザー自身がfreee会計にログインし、画面右上のメールアドレスをクリックすることで設定できます。
2. 各権限の欄にチェックを入れて(あるいは外して)、変更内容を保存したい行の[保存]ボタンをクリックします。
権限を与えられたユーザーの画面には、従業員や取引先の管理メニューが表示されます。
権限管理に表示されるユーザーメールアドレスを削除する
下記手順通りにご対応ください。
注意点
先に手順2の操作を行い「freeeマイナンバー管理」で各権限を外す操作をすると「freeeマイナンバー管理」にユーザー情報が残りますのでご注意ください。
「freeeマイナンバー管理」ユーザー情報の削除ができなくなりました場合は、サポートデスクまでお問い合わせください。
- ユーザー管理者、従業員管理者、取引先管理者のチェックを外し保存をクリックします。
- メールアドレスに付与された権限ごとに以下の該当する操作を行います。
- freee会計 管理者メンバー>メンバー削除
- freee人事労務 管理者権限ユーザー>管理権限の削除
- freee人事労務 従業員権限ユーザー>従業員情報の招待解除
権限が複数付与されている場合は、それぞれの操作が必要です。
例:
該当メールアドレスがfreee会計の「管理者メンバー」かつ、freee人事労務の「管理者権限」兼「従業員情報」に招待されている。
全ての操作を行います。