このページでは、「LOHACO(ロハコ)」の口座同期の設定方法および注意点について説明します。
freeeとLOHACO(ロハコ)を同期すると、日々の消耗品購入等の経理処理をスムーズに行うことができます。
目次
本ページの対象のインターネットショップ
LOHACO(ロハコ)
LOHACO(ロハコ)は、アスクル株式会社が運営する一般消費者向けの通販・ネットショッピングサイトです。freeeでは、同期設定をすることでLOHACOでの購入データを自動で取り込むことができます。
LOHACOの詳細については、「ロハコのWebサイト」からご確認ください。
同期設定方法
- [口座]→[口座を登録]を開き、「決済サービス・電子マネー」から[決済サービス・電子マネーを登録する]をクリックします
- 「ECサイトでの購入履歴」の中の「LOHACO(ASKUL)」をクリックします。
※ こちらの画面にいつも入力しているID・パスワードとなります。
- 登録画面で[口座を登録して連携設定に進む]をクリックします。
- ID・パスワードの入力画面になりますので、LOHACOのログイン時に利用する、Yahoo Japan ID・パスワードと入出金記録の取得期間を入力し、[LOHACO(ASKUL)と同期する]という青いボタンをクリックします。
※明細は最長2年の取得が可能です。
- 同期の終了次第、freeeトップ画面の左にASKULという口座が新規で作成されます。(同期設定はスキップし、後ほど設定いただいても大丈夫です)
- [確認]に進むと、LOHACOが発行したワンタイムパスワード認証の画面が表示されます。お客様がLOHACO側で予め設定した携帯電話(SMS)などに届いた認証コードを入力して[同期を再開する]をクリックすると設定は完了です。
同期における留意事項
freeeに作成される明細
LOHACOとfreeeの同期では、LOHACOの注文ごとに、1つの明細が作成されます(1商品ごと1明細ではありません)。
freeeに同期ができる(明細を自動作成できる)タイミング
同期ができるようになるのは、LOHACO上で、購入ステータスが「発送済み」となった以降となります。
明細取得可能期間
LOHACOインターネットショップを同期すると、最長2年の明細が取得できます。freeeにおける当会計期間が2年以内の場合は、当会計期間の開始日以降のデータを取得します。
例:2023-01-01〜2023-12-31が会計期間の場合
2023年1月1日以降の明細をLOHACOからfreeeに取り込みます。
freeeに取り込まれたデータの登録方法
LOHACO口座での支出として処理し、利用分だけ未払金が溜まる形となります。
freeeメニュー「取引」→「自動で経理」から、同期によって取り込んだ明細を処理(取引登録)します。
プライベート購入分など取引として登録しない明細がある場合には、「無視」処理をします。
うまく推測がなされなかった明細は、取引登録時に自動化の設定をすると、次回以降は自動で推測されるようになります。
LOHACOへ支払った場合の処理方法
支払口座から「LOHACO(ASKUL)口座」口座への「口座振替」として処理します。
- 振替元:(出金した口座名)
- 振替先:「LOHACO(ASKUL)口座」口座
1. freeeに同期しているクレジットカード口座から支払った場合
例:LOHACOで2,000円分を2023/6/1に購入し、クレジットカードで支払った。
「自動で経理」から処理します。
[取引]→[自動で経理]→[口座振替・カード引き落とし]タブ→振替先口座「LOHACO(ASKUL)」として処理します。
2. 同期していない口座から支払ったり、コンビニで現金支払いした場合
例:LOHACOで3,000円分を2023/6/1に購入し、2023/6/3にコンビニで手数料330円と一緒に支払った。
freeeメニュー[取引]→[口座振替]から処理します。なお、コンビニ払い・代引き払い等の場合、併せて「支払手数料」の支出を登録します。
振替元口座「現金」・振替先口座「LOHACO(ASKUL)」で登録します。
※ 「詳細登録」を用いると、手数料の取引について品目等を細かく指定できます。
このページで解決しないときは
上記注意点、よくある質問を確認しても問題が解決しない場合は、「口座が同期できない時の対処方法」のヘルプページもご参照ください。