対象プラン(法人)
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新プラン | ひとり法人 | スターター | スタンダード | アドバンス | エンタープライズ |
旧プラン | ミニマム | ベーシック | プロフェッショナル | エンタープライズ |
決算書を作成する前に、各勘定科目が決算書上でどのように表示されるかを確認し、必要であれば修正しましょう。
ここでは、その確認や修正を行う方法についてご案内します。
本記事は【法人】プラン向けのヘルプページです。【個人】の場合については「【個人】勘定科目の決算書上の表示名を確認・変更する」をご覧ください。
目次
勘定科目の表示名について
freeeの勘定科目の表示名は、取引登録画面などに適した表示名と、決算書に適した表示名を出し分けています。
そして、勘定科目(の表示名)は、決算書上のカテゴリーに紐付いています。
(例:勘定科目「未払金」はカテゴリ「他流動負債」)
例:クレジットカードの勘定科目の場合
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通常の表示名は・・・カード名(「アメリカン・エキスプレス」等)
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決算書上の表示名は・・・「未払金」として表示・計上
※他の「未払金」と合算された金額が決算書上に出力されます。
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カテゴリーは・・・決算書上の「負債」というカテゴリーに所属
[レポート]メニュー内の試算表から、勘定科目のそれぞれの表示名を確認できます。
勘定科目の表示名の場合
決算書表示名の場合
勘定科目の表示名とカテゴリーを確認・変更する
勘定科目の決算書上の表示名とカテゴリーは、勘定科目の設定画面で確認できます。変更するには、各行をクリックします。
勘定科目の編集画面の決算書表示名の文字数は「20文字以内」ですが、限られた帳票スペースで表示する関係上、出力された決算書に記載される文字数は「12文字以内」となります。
変更手順
- [設定]メニュー→[勘定科目の設定]画面を開きます。
- 勘定科目一覧にて、該当の勘定科目の行をクリックします。
- 必要であれば、どのカテゴリーに変更するかを選択します。
- カテゴリー内のどの表示名に変更するかを選択します。
(選択肢を追加したい場合はこちらを参照) - [保存]ボタンをクリックします。
カテゴリー・表示名を変更できるパターン
以下の範囲内であればカテゴリー・決算書表示名を変更できます。
大分類 |
小分類 |
カテゴリー・決算書表示名を変更できる範囲 |
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口座 |
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上記以外の口座 |
損益⇔貸借、借方⇔貸方をまたぐ変更でなければ可能※ 【※例外】 取引などの仕訳に使用済みの場合
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はじめからある勘定科目 (口座以外) |
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上記以外の勘定科目 |
損益⇔貸借、借方⇔貸方をまたぐ変更でなければ可能※ 【※例外】 取引などの仕訳に使用済みの場合
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新規作成した勘定科目 (口座以外) |
製造業向けの勘定科目 |
製造業向けのカテゴリー内であれば変更可能 |
上記以外の勘定科目 |
カテゴリー・決算書表示名のいずれも自由に変更可能※ 【※例外①】 年度締め済の取引・開始残高・固定資産・部門配賦に使用されている場合
【※例外②】 取引などの仕訳に使用済みの場合
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※ 以前まであった「BS/PLをまたぐ変更が一切できない」「はじめからある勘定科目は一切変更できない」という仕様は撤廃されました。
決算書上の表示名の選択肢を追加・編集する
勘定科目の「決算書上の表示名」は、すでに登録されている表示名の中から選択しますが、その選択肢はいつでも追加登録できます。
また、決算書上の並び順も変更することができます。
- [設定]メニュー→[勘定科目の設定]画面を開き、画面右上の[決算書表示名の編集]をクリックします。
- 対象となる決算書のタブを開きます。
- 表示名を追加したいカテゴリ内の[+追加する]ボタンをクリックします。
- 追加する表示名と、カテゴリ内の表示順(何番目に表示するか)を入力して、[保存]をクリックします。
- 表示名が追加されます。
追加された表示名は、右のペンマークで編集、×マークで削除できます。
参考:決算サポートアプリについて
決算サポートアプリはfreeeが無料で提供する決算前の確認・修正業務をサポートするアプリです。
決算サポートアプリを使うと、freee会計に登録されているデータから、自動で必要な項目をチェックされ、修正箇所をサジェストします。
詳しくは決算サポートアプリの連携ページをご覧ください。