「開業届の提出」画面では、開業に必要な手続きの手順が表示されます。
「基本情報」 の入力内容から自動で書類が作成されていますので、ガイドを見ながら各所へ書類を提出すれば、迷うことなく開業を完了できます。
目次
1. 書類の提出先を選択しましょう
「基本情報」ステップで入力した申請者の情報(住所) から、管轄地域の候補が自動で絞り込まれます。絞り込み表示された候補の中から、該当する地区を選択します(管轄地域の詳細は 国税庁「 税務署の所在地などを知りたい方 」 をご覧ください)。
2. 書類を確認しましょう
これまで入力した情報から、ご自身の開業に必要な書類がすべて自動で作成されています。[書類を確認する]ボタンをクリックすると、その書類の提出方法と内容を確認できます。
3. 書類の提出方法を選択しましょう
書類の提出方法を選択します。
選択した提出方法によって、以後に必要となる手順が一部異なります。
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「スマホで電子申請」または「PCで電子申請」を選択した場合:
「 4-1. 電子申告に必要な準備をしましょう 」へ -
「税務署で提出」または「郵送」を選択した場合:
「 4-2. 書類を印刷して準備しましょう 」へ
4-1. 電子申請に必要な準備をしましょう
※ 本手順の対象者は、書類の提出方法として「スマホで電子申請」または「PCで電子申請」を選択された方です。
まずは電子申請に必要な事前準備を行いましょう。ここで必要となる準備は大きく次の3つです。
- 電子申告に必要なものを準備
- 電子申告に必要なアプリのインストール
- e-Taxの設定
上述の準備の詳細については、次のヘルプページを併せてご覧ください。
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スマホで電子申請を行う場合
「開業届をスマートフォンで電子申請する - 1. 事前準備を行う」
「開業届をスマートフォンで電子申請する - 2. スマートフォンで電子申請を行う」の手順1〜3
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PCで電子申請を行う場合
「開業届をパソコンで電子申請する - 1. 事前準備を行う」
「開業届をパソコンで電子申請する - 2. パソコンで電子申請を行う」の手順1〜3
準備が完了したら「 5. 書類を提出しましょう 」へ進みます。
4-2. 書類を印刷して準備しましょう
※ 本手順の対象者は、書類の提出方法として税務署で提出」または「郵送」を選択された方です。
書類の内容が確認できたら、書類の確認画面からそのまま印刷します。
印刷後、ガイドで図示された箇所に、マイナンバーの記入と押印をします。この時、控えも一緒に印刷して押印しましょう。
準備が完了したら「 5. 書類を提出しましょう 」へ進みます。
5. 書類を提出しましょう
※ 本手順は選択した書類の提出方法によって、必要となる手順が異なります。
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「スマホで電子申請」または「PCで電子申請」を選択した場合:
「 書類の提出方法として「スマホで電子申請」または「PCで電子申請」を選択した場合 」へ -
「税務署で提出」または「郵送」を選択した場合:
「 書類の提出方法として「税務署で提出」または「郵送」を選択した場合 」へ
書類の提出方法として「スマホで電子申請」または「PCで電子申請」を選択した場合
電子申告アプリを利用して、開業届等の提出を完了させましょう。提出が完了したら「e-Taxで設定した暗証番号」を入力し、受付結果の確認を必ず行ってください。
詳しい手順については、次のヘルプページを併せてご覧ください。
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スマホで提出手続を行う場合
開業届をスマートフォンで電子申請する - 2. スマートフォンで電子申請を行う の手順4〜5 -
PCで提出手続を行う場合
開業届をパソコンで電子申請する - 2. パソコンで電子申請を行う の手順4〜5
提出が完了したら、3.開業するための書類を作成する(始動ステップ)ページの「 6. 確定申告の準備を始めましょう 」へ進みます。
書類の提出方法として「税務署で提出」または「郵送」を選択した場合
印刷した書類を、「税務署へ持参」または「郵送」で提出します。
「 3. 書類の提出方法を選択しましょう 」で選択した提出方法に応じてガイドが表示されますので、記載されている持ち物や注意事項を確認してから提出します。
なお、書類を提出する際は 控えも同時に提出 します。
今後、銀行口座を申し込む際などに必要となりますので、税務署に押印してもらった控えは大切に保管しましょう。
※ 給与を支払う場合は、別途作成が必要な書類があります。また、許認可が必要な業種の場合は、その許認可を得る手続きも必要です。
詳しくは「 個人事業主が用意する必要のある書類について 」を併せてご覧ください。