freee人事労務アウトソースは、給与計算・労務業務をまるごとfreeeに委託できるサービスです。このページでは「給与計算」に関するよくある質問について紹介します。
目次
- 勤怠データはどのように入力したら良いですか?
- KING OF TIMEの勤怠データをfreee人事労務と連携するには、どうすれば良いですか?
- 勤怠についての問い合わせは行えますか?
- 手当データはどのように入力したら良いですか?
- 複数手当はどのように入力したら良いですか?
- 新規の手当を登録したいのですが、どうしたら良いですか?
- 手当名を変更して登録したいのですが、どうしたら良いですか?
- 控除データはどのように入力したら良いですか?
- 複数控除はどのように入力したら良いですか?
- 新規の控除を登録したいのですが、どうしたら良いですか?
- 控除名を変更して登録したいのですが、どうしたら良いですか?
- 手当・控除の項目を追加したいのですが、追加分のデータだけ取り込めば良いですか?
- 個別の給与明細はどのように確認したら良いですか?
- 給与情報を一覧で確認したいのですが、どうすれば良いですか?
- freee会計に取引情報を送信したいのですが、どうしたら良いですか?
- 振込依頼ファイルをダウンロードしたいのですが、どうしたら良いですか?
- 特定の手当・控除情報について、「給与計算」か「基本給等の変更」か、どちらで申請したら良いですか?
- 非居住者としての源泉所得税率(20.42%)で給与計算することは可能ですか?
勤怠データはどのように入力したら良いですか?
勤怠データ(CSVデータ)にて、以下の内容を入力します。
従業員番号
従業員ごとの情報を1行ずつ登録します。
所定労働時間、法定内残業時間、時間外労働時間、深夜労働時間、法定休日労働時間、所定休日労働時間、総労働時間、遅刻時間、早退時間
全て「分」単位で登録します。該当する時間が存在しない場合、「0」と登録します。
総労働日数、所定労働出勤日数、所定休日出勤日数、法定休日出勤日数、欠勤日数、遅刻日数、早退回数日数、年休取得日数
全て「日数」単位で登録します。該当する日数が存在しない場合、「0」と登録します。
集計開始日、集計終了日
勤怠の始期と終期を登録します(例:2020/1/1-2020/1/31)。
支給対象の法定内残業時間、支給対象の時間外労働時間
裁量労働制の場合のみ、支給対象の法定内残業・時間外労働に該当する時間を入力します。
不足時間
フレックスタイム制の場合のみ、不足時間を入力します。
KING OF TIMEの勤怠データをfreee人事労務と連携するには、どうすれば良いですか?
以下のヘルプページをご参照ください。
勤怠についての問い合わせは行えますか?
勤怠についてのサポートはfreee人事労務アウトソースのサービス対象外です。
それぞれのサポートデスクにお問い合わせください。
freee人事労務サポートデスク
以下のヘルプページをご参照ください。
freee勤怠管理Plus
以下のヘルプページをご参照ください。
手当データはどのように入力したら良いですか?
手当データ(エクセルデータ)にて、以下の内容を入力します。
従業員番号、従業員名、支給タイミング
操作は不要です。
手当名
- プルダウン形式となっているため、設定したい手当名を選択します。
- 手当を支給しない方については空欄のままにします。
手当金額
- 支給したい手当金額を入力します(「円」「¥」は不要です)。
- 手当を支給しない方については空欄のままにします。
- 過去に支給しすぎた手当調整を行う場合は、調整する手当名を選択し、マイナス金額を手当金額として入力します。
- アップロードする⼿当のデータは「エクセルデータ」となります。CSVデータ等をアップロードした場合、正しい挙動をしない恐れがあります。
- 手当金額の欄に数式を入力すると、該当の手当金額が0円として登録されてしまいます。
必ず「数値」を入力してください。
複数手当はどのように入力したら良いですか?
手当データ(エクセルデータ)にて、以下の内容を入力します。
操作方法
- 複数手当を支給したい方の行を一行追加します。
- 増やす行全体を選択し、右クリックで「挿入」を選択。
- その後、支給する手当情報を一行ずつ入力します。
※複数手当を支給したい方の行は連続している必要はありません。
新規の手当を登録したいのですが、どうしたら良いですか?
登録方法
freeeボードより、「手当控除項目の新規作成」を選択し、新規の手当の登録を行ってください。
詳しくは「「手当・控除項目の新規作成」の進め方」のヘルプページをご参照ください。
登録が完了後、給与計算ワークフローのStep2でフォーマットをダウンロードすると、新規の手当が選択可能となります。
手当名を変更して登録したいのですが、どうしたら良いですか?
登録方法
お問い合わせにてオフィスセンターへ手当名変更をご依頼ください。
ただし、変更を行うことにより、過去に支給していた手当名も新たな手当名で表示される可能性がありますので、ご注意ください。
例:2023年8月より「役職手当」を「役員手当」と名称変更したい
名称変更は可能ですが、2023年7月以前に支給済みの「役職手当」も「役員手当」と表示される可能性があります。
控除データはどのように入力したら良いですか?
控除データ(エクセルデータ)にて、以下の内容を入力します。
従業員番号、従業員名、支給タイミング
操作は不要です。
控除名
- プルダウン形式となっているため、設定したい控除名を選択します。
- 控除を支給しない方については空欄のままにします。
控除金額
- 設定したい控除金額を入力します(「円」「¥」は不要です)。
- 控除を設定しない方については空欄のままにします。
- 過去に控除しすぎた控除調整を行う場合は、調整する控除名を選択し、マイナス金額を控除金額として入力します。
-
アップロードする⼿当のデータは「エクセルデータ」となります。CSVデータ等をアップロードした場合、正しい挙動をしない恐れがあります。
- 控除金額の欄に数式を入力すると、該当の控除金額が0円として登録されてしまいます。
必ず「数値」を入力してください。
複数控除はどのように入力したら良いですか?
控除データ(エクセルデータ)にて、以下の内容を入力します。
操作方法
- 複数控除を入力したい方の行を一行追加します。
- 増やす行全体を選択し、右クリックで「挿入」を選択。
- その後、支給する控除情報を一行ずつ入力します。
※複数控除を入力したい方の行は連続している必要はありません。
新規の控除を登録したいのですが、どうしたら良いですか?
登録方法
freeeボードより、「手当控除項目の新規作成」を選択し、新規の控除の登録を行ってください。
詳しくは「「手当・控除項目の新規作成」の進め方」のヘルプページをご参照ください。
登録が完了後、給与計算ワークフローのStep2でフォーマットをダウンロードすると、新規の控除が選択可能となります。
控除名を変更して登録したいのですが、どうしたら良いですか?
登録方法
お問い合わせにてオフィスセンターへ控除名変更をご依頼ください。
ただし、変更を行うことにより、過去に支給していた控除名も新たな控除名で表示される可能性がありますので、ご注意ください。
手当・控除の項目を追加したいのですが、追加分のデータだけ取り込めば良いですか?
手当・控除のデータの取り込みは各1データのみ可能ですので、追加分以外も全て記載されたデータを登録してください。
複数手当・控除の登録については以下を参照してください。
個別の給与明細はどのように確認したら良いですか?
- freee人事労務にログインします。
- [給与]メニューをクリックします。
- 給与明細一覧の画面にて確認したい月を選択します。
初期は直近の給与支払月が選択されています。 - 画面下部にある一覧で明細を確認したい従業員の名前をクリックすると、個別の給与明細が確認できます。
※給与明細を確認する際、freee人事労務で給与確定を実施しないでください。
給与情報を一覧で確認したいのですが、どうすれば良いですか?
以下の操作は、給与計算ワークフローのStep4まで進め、[給与を確定する]を選択してから実施してください。
- freee人事労務にログインします。
- [給与]メニューをクリックします。
- [給与明細一覧表の出力]をクリックし、PDFまたはCSVで一覧表をダウンロードします。
freee会計に取引情報を送信したいのですが、どうしたら良いですか?
取引情報を送信
freee会計をご利用中の場合、給与明細確定時にfreee会計に取引情報を送信して、freee会計側に給与取引情報を連携して登録することができます。
利用条件
- freee会計を契約している
- freee会計にfreeeボード用のアカウントを登録している
freeeボード用アカウントの設定詳細
freee会計にfreeeボード用のアカウントを登録するには、お客さまとfreee双方での操作が必要になります。
ご希望の方は恐れ入りますが、freeeボードにログインの上、お問い合わせより「freee会計への取引連携を行うために設定をしたい」旨をご連絡ください。
振込依頼ファイルをダウンロードしたいのですが、どうしたら良いですか?
- freee人事労務にログインします。
- [給与]メニューをクリックします。
- 給与明細一覧の画面にて支給したい月を選択します。
初期は直近の給与支払月が選択されています。 - 画面中部にある[給与の振り込み]を選択し、遷移した画面で必要情報を入力後、[振込依頼ファイルをダウンロード]を選択します。
※振込依頼データの作成には、予めfreeeボードで給与確定を実施する必要があります。
※全銀フォーマットとは、基本的にどの銀行でも振込を行える統一データ形式となります。
特定の手当・控除情報について、「給与計算」か「基本給等の変更」か、どちらで申請したら良いですか?
-
給与計算で登録する手当・控除:
単月でしか支給・控除しないものや、毎月金額が変動するもの- 給与計算にて登録する手当・控除については、毎月金額が変動することから、毎月申請が必要となります。
例:何らかの祝い金のように単月で支給するものや、勤怠と連動して毎月金額が変動するものが対象です。
-
基本給等の変更で登録する手当・控除:
毎月一定の金額を支給・控除するもの- 基本給等の変更にて登録する手当・控除については、基本給等と同様、変更が生じた際にのみ申請が必要となります。特に申請を行わない場合、前月までと同様の金額が支給・控除されます。
例:役職手当のように、毎月一定の金額を支給するものは、基本給等の変更にて登録を行います。
非居住者としての源泉所得税率(20.42%)で給与計算することは可能ですか?
給与計算において、非居住者(生活の本拠が海外にある方)の源泉所得税率(20.42%)を設定する機能はありません。
非居住者を給与計算に含める場合、以下の通り対応してください。
- 対象従業員様の所得税額を、貴社にて20.42%の税率で計算してください。
- 給与計算のワークがStep4(給与計算結果の確認)まで進んだら、「給与計算結果を確認した旨」と「対象従業員様の所得税額」について、メッセージより連絡してください。給与計算確定前に、オフィスセンターにて明細の直接編集を実施します。
- 給与計算ワークフローでの確定が可能になりましたらオフィスセンターから返信しますので、Step4にて「給与を確定する」ボタンを押してください。
※オフィスセンターについての詳細は、「オフィスセンターとのコミュニケーション方法について」のヘルプページをご覧ください。