対象プラン
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個人プラン | お試し | スターター | スタンダード | プレミアム |
目次
LINEでfreee会計(個人向け) とは
スマートフォンなどで使えるチャットツール「LINE」を利用して以下のことが行えるアプリです。
- 領収書や請求書などの画像ファイル・PDFファイルをfreee会計のファイルボックスにアップロード
- アップロードしたファイルから取引の登録
- 年度単位での損益レポートの閲覧
アップロードした書類は、そのまま電子帳簿保存法の保存要件を満たして保管されます。
書類を受け取ってからおよそ70日間以内にfreeeにアップロードすれば、紙で受け取った書類原本は破棄が可能です。
利用方法
1. 利用可能な対象者
freee会計のお試しプランまたは有料プランを契約している方が利用可能です。
2. ご利用開始前の準備
- freee公式/確定申告の友だち追加後、freee会計と連携を行います。
- 連携すると、お試しプラン・有料プランの場合は、画面に「使う!」のメニュータブが表示されます。
いずれかのメニューをタップすると、LINEでfreee会計(個人向け)に遷移し、友だち追加でトークルームが開かれます。 - トークルームで[レシート取り込み][未処理のレシートから取引登録][収支レポート]のいずれかをタップします。
- freeeを利用しているメールアドレス・パスワードを入力しログインすると、アプリ利用の許可画面が表示されるため、[許可]をタップします。
- 同じメールアドレス、パスワードで複数の事業所を管理している場合、事業所を選択すると連携が完了します。
3. レシートアップロード
- メニューから[レシート取り込み]をタップします。
- レシート、領収書や請求書などの証憑をアップロードできます。
その場で写真を撮影するか、あらかじめ撮影した写真をアップロードすることが可能です。
※一度に同時にアップロードできる写真は9枚までです。 - アップロードが完了すると、「レシートのアップロードが完了しました」という通知が表示されます。
また、メールアプリなどで開いたPDFファイルを共有機能などでLINEでfreee会計(個人向け)のトークルームに投稿することで、PDFのアップロードも可能です。
※スマートフォンの機能などでスクリーンショットを撮影し、その画像をアップロードする方法でも電子帳簿保存法の要件を満たしての保存が可能です。
アップロード完了通知を必ず確認してください。
アップロードが失敗したことに気づかずレシート等を破棄してしまった場合、データの復旧はできません。
4. 取引の登録
- メニューから[未処理のレシートから取引登録]をタップします。
- 取引登録や無視されていない、未処理のファイル数と、直近10件までのファイルが表示されます。10件のファイルについて、確認や削除が行えます。
5.収支レポートの閲覧
メニューから[収支レポート]をタップします。
該当年度の収入と支出をレポート形式で閲覧できる画面が開きます。
年度単位で切替えが可能で、前年度以前のレポートも確認できます。また、収入・支出の内訳も確認いただけます。
6.事業所の変更を行う場合
同じメールアドレスのfreeeアカウントで複数の事業所を管理している場合、LINE上で事業所の切り替えを行えます。
- 設定から[事業所の選択]をタップします。
- 事業所選択をタップし、切り替えたい事業所を選択します。
7.連携解除を行う場合
「LINEでfreee会計(個人向け)」とfreeeの連携を解除する場合は、設定から[アカウント連携解除]をタップします。
freee会計の電子帳簿保存法対応について
電子帳簿保存法とは、帳簿(仕訳帳など)や取引書類(請求書、領収書など)について、電子データによる保存を認めた法律です。
同法は2022年1月から電子保存がしやすい制度に改正されています。
freee会計では全てのプランで電子帳簿保存法に対応しています。
また、電子帳簿保存法では対象となる書類に分類がありますが、本アプリの利用においては以下2種類の書類の電子帳簿保存が対象になります。
- 紙で受領した取引書類(領収書・請求書等)や自社で発行した取引書類の控え
※電帳法における「国税関係書類」>「取引関係書類」 - 紙を用いず電子で完結した取引のデータ ※電帳法における「電子取引」
電子帳簿保存法やfreeeでの対応方法について、詳細は「電子帳簿保存法の概要・手続について」をご確認ください。
電子保存の事前準備
freeeを使ってこれらの書類の電子帳簿保存法にもとづく電子保存を行う場合は、事前に以下ページより社内規定テンプレートをダウンロードし、保存してください。
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社内規定テンプレート
※テンプレート内の括弧[]書きの部分は必要に応じて変更してお使いいただけます。
参考:その他のアップロード方法
freee会計のファイルボックスにはLINE以外にも様々な方法で写真データをアップロードすることができます。
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freee会計スマートフォンアプリ
- スマートフォンアプリからカメラを起動し、撮影した画像を直接freee会計にアップロードできます。
詳しい手順は「レシート類をスマホのカメラで取り込む」をご覧ください。
- スマートフォンアプリからカメラを起動し、撮影した画像を直接freee会計にアップロードできます。
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Amazonビジネス連携
- Amazonビジネスを通じて商品等を購入した際の発注明細書を自動的にファイルボックスに取り込みます。(freeeとAmazonビジネスの両社は、この自動で連携された発注明細書データを原本として扱っています)
詳しくは「Amazonビジネス - 購入履歴を取り込む」をご覧ください。
- Amazonビジネスを通じて商品等を購入した際の発注明細書を自動的にファイルボックスに取り込みます。(freeeとAmazonビジネスの両社は、この自動で連携された発注明細書データを原本として扱っています)
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メール転送
- 請求書などで受け取ったメールを専用メールアドレスに転送することで、ファイルボックスに自動的にアップロードできます。
詳しくは「メール転送による取り込みの手順」をご覧ください。
- 請求書などで受け取ったメールを専用メールアドレスに転送することで、ファイルボックスに自動的にアップロードできます。
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Dropbox連携
- ファイルストレージサービスのdropboxにアップロードした書類を、ファイルボックスへ自動的にアップロードできます。
詳しくは「Dropboxに保存したレシート類を取り込む」をご覧ください。
- ファイルストレージサービスのdropboxにアップロードした書類を、ファイルボックスへ自動的にアップロードできます。
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Gmail連携
- Gmailでメールで受け取った請求書などのデータをfreee会計にアップロードできます。
詳しくは「freee会計 for Google Gmail™ 使い方ガイド」をご覧ください。
- Gmailでメールで受け取った請求書などのデータをfreee会計にアップロードできます。
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ScanSnap連携
- スキャナのScanSnapでスキャンした証憑をファイルボックスへ自動的にアップロードできます。
詳しくは「ScanSnap連携」をご覧ください。
- スキャナのScanSnapでスキャンした証憑をファイルボックスへ自動的にアップロードできます。