freeeの各サービスにおいて、マイナンバーを入力する際はfreeeマイナンバー管理を使用します。
freeeマイナンバー管理では、シンプルな操作で事業主とその扶養家族のマイナンバーを管理できます。もちろん、権限を与えられていないユーザーは一切それらの操作を行えませんので、セキュリティ面もしっかり対策できます。
※申告者ご自身でマイナンバーを登録・管理する場合は「申告者がマイナンバーを登録・管理する」のヘルプページをご覧ください。
初期設定
アドバイザーが顧問先から預かった事業主のマイナンバーをアドバイザーが管理し、入力する場合には初期設定が必要です。
freeeマイナンバー管理の画面に[事業主]メニューが表示されていない場合は、ユーザー管理者の方に事業主管理者権限を与えてもらうか、顧問先との取り決めの上で顧問先のfreeeマイナンバー管理でアドバイザー自身で事業主管理者権限の設定を行う必要があります。
権限の設定については「freeeマイナンバー管理にメンバーを管理者として招待する」のヘルプページをご覧ください。
アドバイザーが事業主のマイナンバーを管理する
事業主のマイナンバーを登録する
- freeeマイナンバー管理の[事業主]メニューを開き、[編集する]をクリックします。
- 作成方法の選択にて「freeeマイナンバー管理で作成する」を選択し、[登録する]をクリックします。
- 基本情報の[登録する]をクリックします。
- マイナンバーを入力し、番号確認書類と身元確認書類をアップロード後、[登録する]をクリックします。
- マイナンバー(個人番号):事業主のマイナンバーを入力します。
- 番号確認書類:マイナンバー通知カードなど、マイナンバーを証明できる書類の画像ファイルを用意します。用意した画像を[ファイルを選択]ボタンから選び、アップロードします。
-
身元確認書類:運転免許証など、従業員の身元を証明できる書類の画像を用意します。
用意した画像を[ファイルを選択]ボタンから選び、アップロードします。
※ すでに対面などで番号確認書類を確認済みである場合、確認書類の登録は任意です。
事業主のマイナンバーを確認・削除・修正する
- freeeマイナンバー管理の[事業主]メニューを開き、「基本情報」項目から[表示する]をクリックします。
- マイナンバーが表示されますので、以下のいずれかの操作をします。
【マイナンバーの確認作業を行う場合】
[番号確認書類][身元確認書類]をクリックし、本人のマイナンバーで間違いないか確認します。確認しましたら、[番号の確認完了]をクリックします。
【マイナンバーを確認済みから未確認に戻す場合】
管理者がマイナンバーを登録した場合や、マイナンバーの確認作業が完了した場合は、上図のような表示になります。
マイナンバーが確認済みであることを取り消したい場合は、[番号の確認完了を取り消す]をクリックします。
【マイナンバーを削除する場合】
マイナンバーを削除する場合は、[廃棄する]をクリックします。
【マイナンバーを削除する場合】
マイナンバーを一度削除してから、再度登録します。
【マイナンバーの閲覧を終了する場合】
他の画面に遷移することで閲覧を終了します。
事業主の方自身にマイナンバーを設定してもらう場合
freeeマイナンバー管理の「事業主登録」画面で「会計・人事労務に登録しているアカウントから事業主を選択する」で、顧問先である事業主のアカウントを指定します。
この操作を行うことで顧問先のアカウントを事業主として指定することがでます。指定した方にfreeeマイナンバー管理で登録してもらったマイナンバーが事業主のマイナンバーとなります。