本ページでは、申請機能(経費精算・購買申請・支払依頼・各種申請)の従量課金についてご説明します。なお、購買申請は無料でご利用できます。
※freee支出管理のプラン(Full・経費精算Plus)ご契約者向けのページとなります。freee会計法人プランをご利用中の方は「申請機能(経費精算・購買申請・支払依頼・各種申請)の従量課金について」をご参照ください。
目次
申請機能(経費精算・購買申請・支払依頼・各種申請)の従量課金について
freee支出管理では、メンバー招待は無料ですが、一部の申請機能(経費精算・購買申請・支払依頼・各種申請)が従量課金の対象となります。
経費精算・購買申請・各種申請についてはfreee会計に内包されているfreee支出管理のワークフロー機能を、支払依頼については「freee支出管理 受取請求書(旧sweeep)」の機能をご利用できます。
申請・承認機能の従量課金など料金形態と申請・承認が操作可能なプロダクトは以下となります。
申請種類 | 操作可能なプロダクト | 利用可能な 新プラン |
料金形態 |
---|---|---|---|
購買申請 |
freee支出管理 (freee会計) |
Full・経費精算Plus | 無料で利用可能 |
経費精算 |
freee支出管理 (freee会計) |
Full・経費精算Plus | 当月に申請・承認を行ったユーザー数での従量課金 |
支払依頼 | freee支出管理 受取請求書 (旧sweeep) |
Full | 件数ベースでの従量課金 |
各種申請 |
freee支出管理 (freee会計) |
Full・経費精算Plus | 当月に申請・承認を行ったユーザー数での従量課金 |
2024年7月以降のfreee会計新プランの申請機能の従量課金についての補足
(スターター / スタンダード / アドバンス / エンタープライズ)
代理申請の場合は、代理申請をしてもらった方が従量課金の対象となります。
購買申請について
購買申請は、全ユーザー無料でご利用できます。
経費精算・各種申請について
申請・承認のいずれかの操作を行ったユーザーあたり以下の従量課金が発生します。
プラン | 1ユーザーあたりの料金 |
---|---|
Full | 650円/月(メンバー追加料金とは別料金) |
経費精算Plus |
ファイルボックスにレシートなどの書類をアップロードする操作は従量課金の対象外となります。
従量課金の対象・対象外となる操作について
従量課金の対象となる操作(申請や承認)と従量課金の対象外となる操作(申請の下書き保存や承認の差し戻しなど)の一覧は以下になります。
なお、本仕様は経費精算・各種申請において共通となります。
項目 | 詳細 | 従量課金の対象・対象外 |
---|---|---|
申請 | 申請(Slack含む) | 対象 |
代理申請 | 対象 (本申請者のみが対象) | |
下書き保存 | 対象外 | |
承認 | 承認(Slack含む) | 対象 |
却下(Slack含む) | 対象外 | |
差し戻し | 対象外 | |
承認取り消し | 対象外 | |
コメント | (申請に対して、申請者や承認者に限らずのコメント) | 対象外 |
申請の共有 | 対象外 | |
事前申請の選択・紐づけ | 対象外 |
従量課金の例:
-
1人のユーザーが1ヶ月の間に複数回、経費精算・各種申請を利用した場合:
回数や申請の種類は影響ありません。経費精算もしくは各種申請で一度でも、申請もしくは承認をした場合、1ユーザーあたり650円になります。
- 1人のユーザーが1つの申請に対して月を跨いで申請や承認を行った場合
(例:3月に経費精算を行ったが差し戻しされ、4月に再度、経費精算を行った場合):
3月と4月でそれぞれ1ユーザーあたりの料金が発生します。
経費精算・各種申請の利用ユーザー枠購入について
経費精算・各種申請で発生する従量課金は事前に一定数のユーザー枠購入が可能です。
ユーザー枠は、freee会計の年払い・月払いに関わらず月間の利用数でカウントされます。
ユーザー枠の事前購入は、初回契約時もしくは契約更新時に年単位で購入が可能です。購入を希望される場合は以下へお問い合わせください。
<問い合わせ先>
https://www.freee.co.jp/spend-management/contacts/
購入分のユーザー枠を超過した分は、従量課金が発生します。未利用のユーザー枠を持ち越すことはできません。
項目 | 利用可能なプラン | 料金(税抜) |
---|---|---|
月間10ユーザー | freee支出管理 Full | 78,000円/年額(1ユーザーあたり650円/月) |
freee支出管理 経費精算plus | ||
月間50ユーザー | freee支出管理 Full | 360,000円/年額(1ユーザーあたり600円/月) |
freee支出管理 経費精算plus | ||
月間100ユーザー | freee支出管理 Full | 660,000円/年額(1ユーザーあたり550円/月) |
freee支出管理 経費精算plus |
ユーザー枠購入の例(freee支出管理 経費精算plusで月間50ユーザーを購入した場合)
- 7月 :50ユーザー利用
- 追加で従量課金の請求なし
- 8月 :55ユーザー利用
- 5ユーザー分を従量課金として請求(5ユーザー×650円)
- 9月 :45ユーザー利用
- 追加で従量課金の請求なし
- 10月 :57ユーザー利用
- 7ユーザー分を従量課金として請求(7ユーザー×650円)
支払依頼を行う方法について
支払依頼はFullプランのみ利用できます。
支払依頼については、freee支出管理 受取請求書(旧sweeep)の機能を利用します。
freee会計の支払依頼はご利用できません。支払依頼をするには「freee支出管理 受取請求書(旧sweeep)」を利用する必要があります。
freee支出管理 受取請求書(旧sweeep)の利用にはメンバー招待や取引先などの初期設定が必要です。freee会計との連携でスムーズに設定することも可能です。詳しくは初期設定の「受取請求書アカウントの作成方法」をご参照ください。
freee支出管理 受取請求書(旧sweeep) 利用時の料金について
freee支出管理 受取請求書(旧sweeep)は、使った分だけ料金が発生する従量課金となります。詳細は料金比較をご参照ください。
料金比較
操作内容 | 料金 | |
---|---|---|
freee支出管理Fullプランをご契約した場合 | 受け取った請求書をfreee支出管理 受取請求書(旧sweeep)で処理する場合※ |
年間600枚までは0円 以降1枚につき180円 |
請求書以外の書類をfreee支出管理 受取請求書(旧sweeep)で電子保管する場合※ |
年間600枚までは0円 以降1枚につき50円 |
|
freee支出管理 受取請求書(旧sweeep)へメンバーを招待する | 0円 freee支出管理 受取請求書(旧sweeep)へのメンバー追加は無料です |
※ freee支出管理 受取請求書(旧sweeep)のキャビネットにアップロードされた枚数でカウントされます。キャビネットにアップロードする方法は以下の2パターンがあります。
- 独自発行されたメールアドレスで請求書や書類を受け取り、キャビネットにアップロード
- freee支出管理 受取請求書(旧sweeep)のキャビネットに直接アップロード
freee会計ファイルボックスへのアップロードは無料です。
また、明細などにより複数枚にわたった請求書でも1枚としてカウントされます。
参考:経費精算や各種申請を利用できない場合について
経費精算や各種申請を利用することで料金が発生しますが、クレジットカードの有効期限切れや限度額に達した等の原因で利用料金の決済に失敗し、そのまま一定期間が経過すると経費精算が利用できなくなります。
決済に失敗した場合は、freeeアカウント管理の[事業所管理]メニュー →[請求履歴]タブから決済方法の再登録を行ってください。
詳しくは、「freeeの請求履歴を確認する」をご確認ください。