受取請求書では取り込んだ書類の情報をOCRで読み取ることで、様々な作業を効率化することができます。
AI-OCRで読み取る情報
AI-OCRでは取り込んだ書類から以下の情報を読み取ります。
- 取引先名称
- 合計金額
- 消費税額
- 源泉税額
- 明細金額
- 請求日(取引日)
- 支払期日
- 振込先口座情報
- 法人/インボイス番号
読み取った情報の反映
AI-OCRで読み取った情報は請求書情報画面や書類情報画面、取引先情報欄へ反映することが可能です。
請求書情報、書類情報の画面では、書類から読み取ったどの情報が各項目に反映されたか対応された色で「ハイライト表示」されます。
そのため、AI-OCRでどの値が反映されたのか視覚的に確認する補助的な機能としてご活用ください。
※書類の形式によってハイライト位置がずれる場合があります。
項目 | 色 |
---|---|
取引日 | 青 |
支払期日 | 緑 |
金額 | ピンク |
取引先 ※インボイス登録番号を含む |
黄色 |
以下の設定をすることで、OCRを使った取引先マッチングの精度を向上させることができます。
- 取引先情報に電話番号を設定し、「番号で取引先を判定」にチェックを入ます。
- 会社設定で法人/インボイス番号を設定します。
各設定は「取引先リストについて」、「会社設定について」をご確認ください。
また源泉税については、書類から読み取った情報が複数の条件を満たすことで反映されます。
詳細は「源泉税について」をご確認ください。
明細OCR仕訳明細(ベータ版)
仕訳を行う際に、OCRで読み取った明細金額や品目を反映させることで、明細編集を効率的に行えるOCR仕訳明細の機能がベータ版として公開されています。
操作などの詳細は「受取請求書AI-OCR(ベータ版)について(明細OCR)」をご確認ください。