※ 本記事はfreee人事労務についてのヘルプページです。freee勤怠管理Plusについては「freee勤怠管理Plusのカテゴリー」をご覧ください。
CSVファイルを作成・インポートして、従業員を新規一括登録する際によくあるエラーと、対処法を解説します。
※従業員情報の一括更新・勤怠データインポートは、本ページの対象外となります。
※これからファイル作成・インポートする場合は、こちらのページもご活用ください。
【関連資料】
【本ページの説明の対象となるCSVテンプレート】
[従業員]メニュー →[従業員情報]→[一括操作]→[従業員の一括新規登録]を開いた画面で、以下を選択しダウンロードしたCSVファイルが対象となります。
- 従業員の登録用途:freeeで勤怠管理・給与計算・年末調整を行う
- テンプレートの種類:簡易テンプレート/詳細テンプレート
目次
勤務・賃金設定名「◯◯」は存在しません
勤務・賃金設定名は、事前にfreee人事労務で作成した勤務・賃金設定の名称をそのまま入力します。(コピー&ペーストを推奨しています)
誤った名称を入力したり、勤務・賃金設定を作成していない状態で入力したりすることで、上記のエラーが発生します。
勤務・賃金設定の名称の確認方法
[設定]メニュー→[勤務・賃金]を開き、「勤務・賃金設定」画面で名称を確認できます。
エラーの対処法
対策1:一括登録の前に、必要な勤務・賃金設定をすべて作成する
勤務・賃金設定の作成方法は、下記ページをご参照ください。
対策2:名称を手入力ではなく、コピー&ペーストする
コピー&ペーストのショートカットは次の通りです。
- Windows:Ctrl+C → Ctrl+V
- Mac:Command+C → Command+V
締め日支払い日グループ名「◯◯」は存在しません
締め日支払い日グループ名は、事前にfreee人事労務で作成した締め日支払い日の名称をそのまま入力します。(コピー&ペーストを推奨しています)
誤った名称を入力したり、締め日・支払い日を作成していない状態で入力したりすることで、上記のエラーが発生します。
締め日支払い日の名称の確認方法
[設定]メニュー→[締め日支払い日]を開き、名称を確認できます。
エラーの対処法
対策1:一括登録の前に、必要な締め日支払い日を作成する
対策2:名称を手入力ではなく、コピー&ペーストする
コピー&ペーストのショートカットは次の通りです。
- Windows:Ctrl+C → Ctrl+V
- Mac:Command+C → Command+V
必須項目「◯◯」が存在しません
テンプレートにある、[必須]項目の列を削除してインポートしている可能性があります。
以下の表に従い、[必須]項目は必ず入力したうえで登録してください。
必須項目一覧
項目名 | ポイント |
---|---|
[必須]姓 | 従業員の姓を入力してください |
[必須]名 | 従業員の名を入力してください |
[必須]姓カナ | 従業員の姓をカタカナで入力してください |
[必須]名カナ | 従業員の名をカタカナで入力してください |
[必須]生年月日 | 従業員の生年月日を入力してください(YYYY/MM/DD形式) |
[必須]給与形態 | 時給・日給・月給 の中から選んで入力してください |
[必須]基本給 | 残業代や手当等を除いた基本給額を半角数字のみで入力してください |
[必須]締め日支払い日グループ名 | 事前に作成した締め日支払い日のグループ名を入力してください |
[必須]勤務・賃金設定名 | 事前に作成した勤務・賃金設定の名称を入力してください |
[必須]入社日 | 従業員の入社日を入力してください(YYY/MM/DD形式) |
対策1:必須項目は削除せずに必ず登録する
-
従業員の新規一括登録
- 従業員情報の一括更新では、それぞれ使用するテンプレートが異なります。
- 関連資料
存在しない手当(または控除)です
その他手当(または控除)に関しては、事前にfreee人事労務で作成した情報を入力します。
誤った名称を入力したり、その他手当(または控除)を作成していない状態で入力したりすることで、上記のエラーが発生します。
または、従業員一括登録時には項目を入力せず、従業員一括更新の際にその他手当(または控除)を入力して設定することも可能です。
作成したその他手当の確認方法
[設定]メニュー→[その他手当]より確認できます。
作成したその他控除の確認方法
[設定]メニュー→[その他控除]より確認できます。
対策1:インポートする際は事前に必要なその他手当/その他控除を作成しておく
対策2:入力ルールに沿って登録をする
- 入力ルール:従業員一括インポート用CSVに入力する内容は?
関連資料
インポート対象のデータが多すぎます
freee人事労務で従業員を一括登録を行う際の上限が”100件”となります。
100件を超える従業員情報(行)を登録する場合は、ファイルを分割してインポートをお試しください。
100件以下の従業員情報で上記のエラーが発生する場合は、意図せず不要な行が追加されている可能性があります。その場合は、メモ帳などのテキストエディターを使ってファイルを開くことで原因を確認・修正できます。
対策1:CSVファイルを100件ごとに分割して取り込む
対策2:不要な行があれば削除して取り込む
CSVファイルがカンマ区切りであることを確認してください
CSVファイルがカンマ区切りになっているかを確認してください。
対策:エラーが出た場合、メモ帳などのテキストエディターを使ってファイルを開くことで原因を確認・修正できます。
通勤手段「◯◯」は入力できません
通勤手段は以下の内容から選択してください。
- 電車
- バス
- 自動車
- 有料道路
- 自転車
- 徒歩
従業員一括登録時には項目を登録せず、従業員一括更新の際に通勤手当の登録も可能です。
対策1:入力ルールに沿って登録をする
- 入力ルール:従業員一括インポート用CSVに入力する内容は?
対策2:従業員一括更新で対応する