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freee for Salesforceの機能によってfreee会計の情報にアクセスする場合、そのユーザがfreee会計の権限を持っていることが必要です
- スケジュールされた非同期処理(バッチ処理)の場合、設定を行ったユーザのfreee会計の権限を参照します
- 個別にユーザが操作した場合、操作したユーザのfreee会計の権限を参照します。
目次
freee会計側の権限とfreee for Salesforceの挙動
freee for Salesforce の機能を通じてfreee会計の情報にアクセスする際には、freee会計の権限が適用されます。
操作種別 | 適用されるfreee会計の権限 |
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設定によりスケジュールされた非同期処理(バッチ処理)
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設定をしたユーザの権限 |
ユーザが画面上でクリックして行う処理
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操作したユーザの権限 |
このため、Salesforce側で行う操作に合わせてfreee会計の権限を設定する必要があります。freee会計の情報が必要以上に見えると不都合がある場合は、必ず「取引登録のみ」の権限や「自分のみ」のカスタム権限を用いてください。
「閲覧のみ」など作成を行えない権限では、freee会計に見積書・請求書を送信することはできません(下記画像)。一方で、請求書のステータス同期(freee会計の請求書情報の取得)は行うことができます。
操作/処理別に必要な権限は下表の通りですが、エラーの防止のため、当初の設定は必ず「管理者」の権限で行ってください。
freee for Salesforceにおける操作 / 処理 | 必要なfreee会計の権限 |
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なし |
取引先の作成 非同期処理(バッチ処理) |
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取引先一覧の取得 非同期処理(バッチ処理) |
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勘定科目一覧の取得 非同期処理(バッチ処理) |
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メモタグ一覧の取得 非同期処理(バッチ処理) |
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品目一覧の取得 非同期処理(バッチ処理) |
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部門一覧の取得 非同期処理(バッチ処理) |
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※ 「自分のみ」の権限でも、一覧ではすべての書類を確認できます |
freee会計への見積書・請求書の送信(作成) |
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freee会計の閲覧権限と異なる点について
2018年12月現在、freee会計側で「取引登録のみ」や「自分のみ」のカスタム権限を設定していても、Salesforce側では他のユーザが作成したものも含めすべての書類の一覧を確認できます(請求書のステータス同期及び「商談」や「取引先」画面)。なお、あくまで一覧情報であり、書類の詳細までは確認できません。
この点は、書類の存在自体を確認できないfreee会計本体の挙動とは異なるため、留意が必要です。
freee会計側で権限を変更した場合のSalesforce側への反映について
変更は即時で反映されます。
参考:freee for Salesforceのカスタム権限を利用する
freee for Sacesforceでは、基本的にユーザが行った操作の挙動はfreee会計側で付与されている権限に依存しますが、freee for Salesforce側でカスタム権限を付与することにより、その挙動を細やかに調整することができます。
freee for Salesforceにおけるカスタム権限の詳細は「 freee for Salesforceで従業員向けにカスタム権限を使用する 」のヘルプページをご覧ください。