取引先ごとに締め日・支払日・振込手数料の負担先を設定する

本機能の概要 

freee会計では、未決済取引を登録する際に、［期日］を入力することができます。

また、入力した期日をもとに、入金管理レポート・支払管理レポートなどで入金・出金予定を確認することができます。

このように、債権・債務の管理を行うにあたっては、取引登録時に［期日］の入力を行うことが望ましいです。

締日支払い日の候補表示

次のメニューにおいて、事前に設定した取引先ごとの支払いサイト（入金・支払の締め支払日）の設定内容を期日として候補利用できます。

• 取引の一覧・登録
  • かんたん取引登録
  • 詳細取引登録
  • 取引詳細
• 取引インポート
• エクセルインポート
• 支払依頼
• 経費精算

このページでは取引先ごとに締め日・支払日・振込手数料の設定をする方法をご紹介します。 

取引先ごとに締め日・支払日・振込手数料を手動で設定する 

1. ［設定］メニュー → ［取引先の設定］を開きます。
2. 締め日 / 支払日（入金日）の設定をしたい取引先について、次のいずれかの操作を行います。
   • 新たに取引先を作成する場合
     画面上部の［＋新規作成］ボタンをクリックして「取引先の新規作成」画面を開きます。
   • 既存の取引先を編集する場合
     対象の取引先行の［•••］ボタン→［編集］をクリックして「取引先の編集」画面を開きます。
   
3. 「請求設定」や「支払設定」について、必要な設定を行います。設定可能な項目は下表のとおりです。

   設定区分	設定項目名	設定項目の詳細
   請求設定	請求書送付方法	請求書の送付方法を選択することができます。
   	入金期日の設定	取引先から料金を入金してもらう日付をあらかじめ設定することができます。 ［設定する］にチェックを入れることで、「締め日」や「入金期日」を指定できます。指定可能な範囲は次のとおりです。 締め日：1日〜28日 または 末日 入金期日 入金月：当月〜6ヶ月後 入金日：1日〜28日 または 末日
   支払設定	支払期日の設定	取引先へ料金を支払う日付をあらかじめ設定することができます。 ［設定する］にチェックを入れることで、「締め日」や「支払期日」を指定できます。指定可能な範囲は次のとおりです。 締め日：1日〜28日 または 末日 支払期日 支払月：当月〜6ヶ月後 支払日：1日〜28日 または 末日
   	支払元口座	取引先ごとに支払に利用する口座をあらかじめ設定することができます。
   	振込手数料負担区分	振込手数料の負担を「当方」または「先方」のいずれかで選択します。 ※ スタータープランまたは旧プロフェッショナルプラン以上では、一括振込ファイルの出力・インターネットバンキングで取り込む場合に、「手数料を当方で負担するか、先方が負担するか」を選択できます。 振込手数料の金額など口座情報の詳細は口座設定または、一括振込ファイルを作成時にご確認ください。 詳しくは次のヘルプページをご覧ください。 口座の詳細を確認・設定する インターネットバンキングに振込データを連携する

   
4.  画面下部の［作成］（新規作成時）または［保存］（編集時）ボタンをクリックします。

取引先データのインポートで設定する場合（一括登録）

取引先数が多く、手動で締日/支払日（入金日）の設定をするのが困難な場合は、あらかじめ取引先データのCSVファイルを作成しておきます。
作成したCSVファイルをインポートすることで、取引先データの一括登録することが可能です。

「取引先」データのインポート手順については、「取引先のインポート・エクスポート」のヘルプページをご覧ください。