資金移動の入力をするにあたっては、事前に口座とサービス部門の紐づけをしておきましょう。口座とサービス部門を紐づけしておくことで、資金移動がどのサービス部門間で行われたかを記録することができます。
この記事では具体的な入力方法を記載していきます。
口座の登録方法
口座の登録方法に関する詳細は「【社会福祉法人】口座の登録をする」のヘルプページをご確認ください。
「自動で経理」から記帳する場合(口座を同期しているケース)
ここでは次の例を元に、口座振替の登録手順をご説明します。
2023年3月1日に「freee銀行」から「つばめ銀行」へ200,000円の振込を行なった。
- 振込日(発生日):2023年3月1日
- 振替元口座:freee銀行(freeeに口座登録・同期設定済み)
- つばめ銀行へ振込を行なった旨の出金明細が取り込まれている。
- 振替先口座:つばめ銀行(freeeに口座登録・同期設定済み)
- freee銀行から振込があった旨の入金明細が取り込まれている。
- 金額:200,000円
※ なお、振込に際して手数料等はかからなかった。
- [取引入力]メニュー →[自動で経理]をクリックします。
振替元(モデルケースでは「freee銀行」) 明細の色付き部分 または [詳細]ボタンをクリックします。 - 明細の詳細画面が表示されます。
画面上部の[口座振替・カード引き落とし]タブをクリックします。 -
出金明細の場合は「振替先口座」を、入金明細の場合は「振替元口座」を選択します(モデルケースでは「振替先口座」として「つばめ銀行」を選択します)。
現金の引き出し・預け入れを登録する場合は、「現金」を選択します。
また、このとき、振替先口座が複数の場合は、[+行を追加]ボタンをクリックして入力します。「未決済取引の相手科目・決済取引の口座科目へのタグ付与」で口座ごとに事前にタグ付与設定している場合は、自動で部門タグが入力されます。
口座に付与する部門タグについては注意が必要になりますので、「【社会福祉法人】口座の登録をする- 口座登録に関する注意点」を参照してください。 - メモしたい事項があれば「備考」欄に任意の内容を入力します。
手数料が発生した場合は、「手数料」欄に金額を入力します(モデルケースでは手数料が発生しなかったため、入力は不要です)。
手数料を差し引いた金額が「送金額」として下に表示されますので、金額に間違いがないか確認します。
手数料の勘定科目や税区分を変える場合や、数種類の手数料が含まれており、それらを分けて記帳する場合は[手数料・受取利息等]ボタンをクリックし、表示された入力欄に必要事項を入力します。
[登録(Ctrl + Enter)]ボタンをクリックすると登録が完了します。
銀行口座間等での口座振替において、振替先(モデルケースでは「つばめ銀行」) 明細も取り込まれている場合は、明細右側の[▼]ボタン→[明細を無視]をクリックします。
片方の明細を「無視」するのはなぜですか?
1件の資金移動に対しては、2つの明細(振替元の出金明細と振替先の入金明細)が存在します。
片方の明細で「口座振替」を登録後、もう一方の明細でも同内容の「口座振替」を登録すると、重複した2件分の「口座振替」が登録されてしまいます。
このため、片方の明細は(「口座振替が登録不要である」という意味で)「無視」する必要があります。
詳しくは「参考:資金の移動を登録する(口座振替) - 参考:登録銀行口座間の資金移動で振替先の入金明細を「無視」する」をご覧ください。
また、規則的な資金移動がある場合には「明細の自動登録ルール」を設定しておくことで、処理を自動化させることもできます。
詳しくは「明細の自動登録ルールを設定する」をご覧ください。
なお、自動登録ルールを設定していなくても「口座振替マッチング機能」を利用することで、片方の明細を「口座振替」で登録する時にもう一方の明細を「無視」で登録することができます。
詳しくは「口座振替マッチング機能を利用して明細を同時に処理する」をご覧ください。
手動で資金移動を記帳する
- [取引入力]メニュー →[収入・支出形式(取引の一覧・登録)]を開き、[口座振替]タブをクリックします。
- 画面上部の登録欄に次の項目を入力し、[振替]ボタンをクリックします。
- 振替日
- 振替元口座
- 振替先口座
- 備考(任意入力)
- 金額
- 手数料(かかった場合)
- 手数料の勘定科目や税区分を変えたい場合や、数種類の手数料が含まれていてそれを分けて記帳したい場合、[詳細登録]をクリックして以下の画面を開き、内容を入力して保存します。
その際、「品目・部門・メモタグ」にサービス部門も入力します。