仕訳帳を出力してICSに取り込む

顧問税理士がfreee以外のソフトを使っている方や、freeeと他の会計ソフトを比較したいという方は、他の会計ソフトに対応した形式でfreeeの仕訳帳を出力できます。（freeeの仕訳帳についてはこちら）
※お客様の会計ソフトのバージョンに対応していない場合があります。

ここでは、ICSに対応した形式で仕訳帳を出力する方法をご紹介します。

［レポート］→［仕訳帳］をクリックします。
任意の条件を入力後［絞り込み］ボタンから出力する仕訳を絞り込み、画面右上の［インポート・エクスポート］→［各社CSV・PDFエクスポート］をクリックします（特に条件を入力しない場合は現在の会計期間すべての仕訳が出力されます）。
「1 エクスポート形式の選択」項目で、［ICS］を選択します。
「2 勘定科目コードの設定」項目で、4桁以下の勘定科目コードを設定できます。
※ 初期値はfreeeで設定されたショートカットの値が設定されています。勘定科目コードの設定を全て初期値に戻すには［勘定科目コードの設定を全て初期値に戻す］ボタンをクリックします。
「3. 摘要の設定」項目で、摘要に表示する項目にチェックをつけます。
［出力開始］ボタンをクリックしてファイルのエクスポートを開始します。
出力したいファイルの表示が［ダウンロード］に変わっていたら、クリックしてファイルをダウンロードします。まだ「処理中」だった場合は、少し時間を置いてからページを再度開きます。（処理が完了したらfreeeに登録しているアドレスにメールが届きます。）
ダウンロードしたCSVファイルをICSに取り込みます。

ICS形式の仕訳帳ファイルについて

ICS形式の仕訳帳ファイル（CSVファイル）は、下表のような仕様でfreeeから出力されます。
各項目がfreee上のどの項目と対応しているか確認する時などに、こちらの表をご活用ください。

列	項目名	出力例	説明
A	（番号）	1	1から始まる連番が付与されます（同一取引は同一番号）。
B	取引日	2017/4/10
C	借方勘定科目	三井住友（契約者番号）
D	借方金額	32400
E	借方税区分	対象外
F	借方消費税額	0	消費税経理処理方法が税抜経理の場合は「0」円、税込経理の場合は税額が表示されます。
G	借方品目
H	借方品目コード		品目のショートカット2
I	借方部門
J	借方部門コード		部門のショートカット2
K	借方メモ
L	貸方勘定科目	売上高
M	貸方金額	32400
N	貸方税区分	課税売上8%
O	貸方消費税額	2400	消費税経理処理方法が税抜経理の場合は「0」円、税込経理の場合は税額が表示されます。
P	貸方品目	イラストデザイン
Q	貸方品目コード	i001	品目のショートカット2
R	貸方部門	営業部門
S	貸方部門コード	s001	部門のショートカット2
T	貸方メモ	デザイン
U	取引先	ツバメ企画
V	摘要	ツバメ企画イラストデザイン
W	決算整理仕訳	0	決算整理仕訳の場合は「1」、決算整理仕訳ではない場合は「0」が表示されます。
X	借方取引先	ツバメ企画
Y	借方取引先コード	p003	取引先のショートカット2
Z	貸方取引先	ツバメ企画
AA	貸方取引先コード	p003	取引先のショートカット2
AB	管理番号
AC	作成日時	2017/12/27 11:33	仕訳の作成日時
AD	借方勘定科目コード
AE	貸方勘定科目コード	700
AF	税計算区分	内税	税込経理の場合は「内税」、税抜経理の場合は「外税」となります。

目次

仕訳帳を出力してICSに取り込む

ICS形式の仕訳帳ファイルについて

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