このページでは、freee人事労務の契約変更とお支払いについて、またお手続きに関わる注意点などを説明します。
目次
契約変更とお支払いについて
現在freee人事労務をご契約中のお客様は、「 freeeアカウント管理 」の[事業所管理]メニュー →[契約管理]タブより、各契約番号をクリックした「契約詳細」画面から、契約内容の変更が可能です。
「契約中のプラン」内の、[プランを変更]または数量欄[変更]をクリックします。
※ どちらをクリックしても、同じ「プラン・数量変更」画面に遷移します。
ただし、現在ご契約中のプラン内容によっては変更の予約のみ可能な場合や、変更自体が不可能な場合もございますので、ご注意ください。
変更不可能な場合には、「選択されたプラン・数量への変更は承っておりません。詳細は契約変更とお支払いに関するヘルプページをご覧ください。 」という画面が表示されます。
即時変更が可能な場合
-
プランをアップグレードする場合
(例)ミニマムプランからベーシックプランへアップグレードする場合 - 従業員を追加する場合
※ プランのアップグレードや従業員を追加すると、上位プランや追加人数分との差額のお支払いが発生します。差額料金は、年払い・月払いいずれも当月を含む「月割り」での金額となりますので、操作日にご注意ください。(月割りの金額について詳しくは、「freee人事労務のプラン・料金について - ① プラン料金」のヘルプページをご覧ください。)
例1:「ミニマムプラン年払い」を1月1日に契約し、同年6月15日に「ベーシックプラン年払い」にアップグレードした場合
6月15日のアップグレード時に、6月当月を含む7ヵ月分のプラン基本料金の差額と、1ヵ月分の従業員料金の差額のお支払いが発生します。
※ 年払いの場合、基本料金は年払い、従業員料金は月払いとなります
例2:「ミニマムプラン月払い」を11月1日に契約し、同年11月15日に「ベーシックプラン月払い」にアップグレードした場合
11月15日のアップグレード時に、11月当月を含む1ヵ月分のプラン基本料金と従業員料金の差額のお支払いが発生します。
例3:11月1日にプラン契約し、同年11月15日にプランはそのままで人数を追加した場合
11月15日の人数追加時に、追加人数分の11月当月を含む1ヵ月分の差額のお支払いが発生します。
注意点:プランのアップグレード・従業員の追加が有効になる期間について
freee人事労務のプランアップグレードおよび従業員の追加は、日割り計算ではなくその期間からの月割り計算となります。以下事例をご参照いただき、操作日にご注意ください。
※ プランアップグレードおよび従業員を追加した際にそれが有効になる期間は、次回お支払い日の日付を基準に考えます(次回お支払い日について詳しくは、「参考:次回お支払い日について」の項目をご覧ください)。
例:8/30にfreee人事労務ベーシックプラン月払いを購入し、9/28に従業員の追加操作を行った場合
例の場合、8/30〜9/29までが「月払いの1ヶ月の期間【a】」となります。
月払いの1ヶ月の期間【a】 |
|||
8/30 |
8/31~9/27 |
9/28 |
9/29 |
freee人事労務ベーシックプラン月払いを購入した日 |
- |
従業員の追加操作を行った日【b】 |
月払いの1ヶ月の期間の最終日 |
従業員の追加は、「【b】(従業員の追加操作を行った日)から1ヶ月有効」ではなく、「【a】から1ヶ月有効」となります。
つまり、9/28に従業員を追加すると、その期間は8/30〜9/29のため、従業員の追加は8/30から有効となります。また、追加した従業員料金の次回お支払い日は9/30となります。
変更の予約のみ可能な場合
-
プランをダウングレードする場合
(例)ベーシックプランからミニマムプランへダウングレードする場合 - 年額プランから月額プランへ変更する場合
- 従業員数を減らす場合
※ 各種プランの変更登録をした日の直近の次回お支払い日(現在ご契約中期間終了の翌日)から、変更が適用されます。
※ すでにお支払いいただいている料金の、日割りでの返金は承っておりませんのでご注意ください。
変更不可能な場合
- 従業員数を1名 または 2名に変更する場合(従業員は最低3名のご契約が必要です)
- プランのアップグレードと、支払いサイクル変更や従業員の削減を同時に行う場合に、現在のお支払い金額を下回る場合(具体例は下記の事例をご覧ください)
例1:プランアップグレード&支払いサイクル変更の場合
-
変更不可能なケース
- 「ミニマムプラン年払い(23,760円(税抜))」から、「ベーシックプラン月払い(3,980円(税抜))」への変更
→ 変更後の金額が現在のお支払い金額を下回るため、変更ができません。
この場合の変更方法については、「複数の契約変更を行いたい場合のお手続き方法」の「例1」の項目をご覧ください。
- 「ミニマムプラン年払い(23,760円(税抜))」から、「ベーシックプラン月払い(3,980円(税抜))」への変更
例2:プランアップグレード&従業員数削減のケース
- プランアップグレードによる追加請求金額を《A》
- 従業員数削減による削減額《B》
とした場合、
- 《A》より《B》が少ない、または同じ場合(A >= B)は変更可能
- 《A》より《B》が大きい場合(A < B)は変更不可能
となります。
-
変更可能なケース
-
「ベーシックプラン月払い・従業員数10名」から、「プロフェッショナルプラン月払い・従業員数3名」への変更
→ プランアップグレードによる追加請求料金(4,800円(税抜))より、従業員数削減額(3,500円(税抜))の方が少なく、変更後の金額が現在のお支払い金額を下回らないため、変更ができます。
-
「ベーシックプラン月払い・従業員数10名」から、「プロフェッショナルプラン月払い・従業員数3名」への変更
-
変更不可能なケース
- 「ベーシックプラン月払い・従業員数30名」から、「プロフェッショナルプラン月払い・従業員数15名」への変更
→ プランアップグレードによる追加請求料金(4,800円(税抜))より、従業員削減額(5,100円(税抜))の方が大きく、変更後の金額が現在のお支払い金額を下回るため、変更ができません。この場合の変更方法については、「複数の契約変更を行いたい場合のお手続き方法」の「例2」の項目をご覧ください。
- 「ベーシックプラン月払い・従業員数30名」から、「プロフェッショナルプラン月払い・従業員数15名」への変更
※ 各プランの料金については、「freee人事労務のプラン・料金について」のヘルプページをご覧ください。
複数の契約変更を行いたい場合のお手続き方法
プランの変更とお支払いサイクルの変更など複数の契約変更を行いたい場合、システムの仕様上同時に行うことはできませんが、次の事例のように1つずつ順にお手続きする事で変更が可能になります。
例1:
現在年額プランを契約中。
プランをアップグレードし、さらに年払いから月払いに変更したい。
【使いたい機能があるなど、プランのアップグレードを優先する場合】
1. 先にアップグレードのお手続きを行います。
2. まず、変更先プランも年払いであることを確認し、プランのアップグレードだけを行います。
(例:ミニマムプラン年払い → ベーシックプラン年払い)
3. その際に、残っている契約期間に応じて月割りで差額のお支払いが発生します。操作日にご注意ください。なお、基本料金は年契約期間の残期間の月数に応じた差額、従業員料金は1ヶ月分の差額料金のお支払いが発生します。
4. 操作・差額お支払い日より、上位プランの利用が可能になります。
5. 次に、同じプラン名で年払いプランから月払いプランに変更します。
(例:ベーシックプラン年払い → ベーシックプラン月払い)
6. 残契約期間が終わった翌日から月払いプランに変更予約されます。
【お支払料金を抑える事を優先する場合】
1. 先に支払サイクル変更のお手続きを行います。
(例:ミニマムプラン年払い → ミニマムプラン月払い)
2. 予約登録となり、年払いの契約期間が終了した翌日から、月額料金でのお支払いが開始します。
3. 月額への切り替えが確認されたのち、プランのアップグレードを行います。
例2:
現在月額プラン契約中。
今すぐプランのアップグレードと従業員数削減を行いたい。
【使いたい機能があるなど、プランのアップグレードを優先する場合】
1. 先にアップグレードのお手続きを行います。
2. まず、従業員数を変更せずに、プランのアップグレードだけを行います。
(例:ベーシックプラン月払い → プロフェッショナルプラン月払い)
3. その際に、基本料金・従業員料金ともに、操作をした当月1ヶ月分の差額のお支払いが発生します。操作日にご注意ください。
4. 操作・差額お支払い日より、上位プランの利用が可能になります。
5. 次に、従業員数変更の登録をします(従業員数を減少させる場合は予約登録となります)。
6. 翌月から、変更した従業員数での月額のお支払いとなります。
【お支払料金を抑える事を優先する場合】
1. 先に従業員数削減のお手続きを行います。
2. ご希望の従業員数を入力し、変更の登録をします。
3. 予約登録となり、次のお支払い日から、変更した従業員料金での請求いたします。
4. ご契約の従業員数に減って、お支払い金額が減っていることを確認したのち、プランのアップグレードを行います。
※ 上記でも解決しない場合は、サポートデスクまでお問い合わせください。
参考:次回お支払い日について
次回お支払い日は、お客様が有料プランを購入された日付が基準となります。
【次回お支払い日の確認方法】
1. freeeアカウント管理のログイン画面からログインし、メニュー[事業所管理]→[請求履歴]を開きます。
2. 「決済ステータス」欄が「請求予定」となっている行の「請求日」欄から確認できます。
なお、以下事例のように有料プランを購入された日付が次回お支払い月にない場合は、「その月の最終日」が次回お支払い日となります。
例: 8月31日にfreee会計、またはfreee人事労務 月額ベーシックプランを購入した場合
9月は31日がないため、9月のお支払い日は9月30日(9月の最終日)になります。
※ お支払い日が土日・祝日の場合でも、土日・祝日の影響は受けず、その日付に決済が行われます。
参考:契約変更の予約を取り消しする場合
契約変更の予約を行った場合、次の手順にてお客様ご自身で予約を取り消しすることができます。
契約変更の予約について、具体的なケースは本ページの「 変更の予約のみ可能な場合 」をご参照ください。
例:
- 契約変更の予約を行ったが、変更間違いなどでキャンセルしたいケース
-
プランのダウングレードを変更予約したが、変更予定日より先に従業員数の変更を行いたい等のケース
※ 契約変更の予約を行うと、「契約詳細」画面から[プランを変更]・数量の[変更]ボタンが非表示となり、追加の契約変更の手続きができなくなります。その場合、一度予約の取り消しを行ってから、再度変更手続きを行います。
1. 契約変更の取り消しをしたいアカウントで、「 freeeアカウント管理 」にログインします。
2. [事業所管理]メニュー →[契約管理]タブより、契約変更の取り消しをしたいfreee人事労務の契約番号をクリックし、「契約詳細」画面を開きます。
※ freee人事労務の[設定]メニュー →[プラン・お支払い]からも、「契約詳細」画面にアクセスできます。
3. 「変更予定のプラン」の明細右上の[変更予定を取り消す]をクリックします。
4. 取り消す内容を確認し、[取り消す]ボタンをクリックします。
5. 画面上部に「契約番号 ・・・のプラン更新予約を解除しました」というメッセージが表示されたら、契約変更の取り消しは完了です。
「変更予定のプラン」の明細が消えて、「契約中のプラン」の明細に[プランを変更]・数量の[変更]ボタンが表示され、再度変更の手続きが可能になります。
注意事項
- 予約の取り消しは、次回請求日(変更予定の日付)の前日まで行うことができます。
- アップグレード・人数追加の場合、即時の契約変更となるため変更後の取り消しはできません。
- ご契約自体の「自動更新の解除」を取り消したい場合は、[自動更新を再開する]のリンクから手続きをします。詳しくは「 お支払いを停止する 」のヘルプページをご覧ください。
参考:従業員数の変更をフォームから依頼する場合
お客様ご自身で従業員数の変更ができないプランをご契約中の場合、次の手順で「従業員数 変更申し込みフォーム」よりご依頼ください。
1. freee人事労務にログインします。
2. 必要ID数が不足している場合は、[給与明細]メニューの給与明細確定ボタン上部にメッセージが表示されます。追加契約の手続きを行う必要がありますので、[従業員数の変更]のリンクをクリックし、申請フォームへ移ってください。
3. フォームに「変更後の人数」を入力し、申し込み前の確認事項をご確認の上、お申し込みください。
※ IDにまだ余裕があり給与明細画面にメッセージが表示されない場合は、次の手順をお試しください。
1. freee人事労務の[設定]メニュー →[プラン・お支払い]から、アカウント管理の「契約詳細」画面にアクセスします。
2. 「契約中のプラン」数量欄の[変更]ボタンをクリックします。
3. 従業員数変更のフォームへ遷移しますので、フォームよりお申し込みください。
※ なおご契約内容によっては、契約詳細画面に契約明細が表示されないケースもあります。その場合は営業担当までご連絡ください。
注意事項
- 15時までのお申し込みは当日中にご対応いたします。15時を超えたお申し込みは、翌営業日中にご対応いたします。
- 請求金額は現在ご契約の従業員数の単価×数量です。
- お支払いは、現在お選び頂いている方法にてご請求させて頂きます。
- 本フォームは従業員数の削減には対応しておりません。削減をご希望の場合は、ご契約更新時にお申し付けください。