このページでは、freee人事労務の契約変更とお支払いについて、またお手続きに関わる注意点などを説明します。
- freee人事労務の各プランの料金については、「freee人事労務のプラン・料金について」のヘルプページをご覧ください。
- 2023年2月まで新規契約が可能だった旧プランの契約変更については、「【旧プラン】freee人事労務 契約変更とお支払いについて」のヘルプページをご覧ください。
目次
- 契約内容を確認・変更する
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契約が即時変更されるケース
- プランをアップグレードする場合
- 従業員を追加する場合
- 月払いの場合の月割り計算について -
変更を予約し、次回お支払い日に適用されるケース
- プランをダウングレードする場合
- 従業員数を減らす場合
- お支払いサイクル(年払い・月払い)を変更する場合
- 変更内容が現在のお支払金額を下回る場合 -
変更ができないケース
- 従業員数を4名以下に変更する場合 -
複数の契約変更を行いたい場合のお手続き方法
- プランアップグレード+お支払いサイクル変更の契約変更を行う
- プランアップグレード+従業員削減の契約変更を行う - 参考:次回お支払い日について
- 参考:従業員数の変更をフォームから依頼する場合
契約内容を確認・変更する
- freee人事労務にログインし、次のいずれかの手順でプラン画面を開きます。
- [設定]メニュー →事業所設定の[プラン・お支払い]をクリック
- 画面右上のプラン名→[プラン変更]をクリック
- プラン画面では、契約中のfreee人事労務のプラン・従業員数を確認することができます。
- 契約内容を変更する場合は、[プラン・お支払いの確認/変更]ボタンをクリックします。
- freeeアカウント管理の契約詳細画面が開き、契約内容の確認および変更ができます。
- 画面の操作手順について詳しくは、「freeeの契約管理を行う」のヘルプページをご覧ください。
- freee人事労務の契約変更の詳細および注意点については、本ページよりご確認ください。
- ご契約中のプラン内容によっては、即時変更ができない(変更予約後、次回お支払い時に適用)、または変更自体ができないケースがあります。本ページにてケース毎にご説明しています。
- 変更ができない契約内容を選択した場合、「選択されたプラン・数量への変更は承っておりません。」のメッセージ画面が表示されます。
契約が即時変更されるケース
次の契約変更を行った場合、変更が即時反映され、上位プランや追加人数分との差額のお支払いが即時発生します。
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プランをアップグレードする場合
※ 従業員数の削減や支払いサイクルの変更を同時に行う場合、変更後の金額が現在のお支払い金額を下回ると、即時変更ではなく変更予約になります。
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従業員を追加する場合
※ お客様ご自身で従業員数の変更ができないプランをご契約中の場合は、「参考:従業員数の変更をフォームから依頼する場合」の手順でご依頼ください。
詳しくは下記の事例をご覧ください。
プランをアップグレードする場合
電話サポートオプションをご契約中で「アドバンスプラン」にアップグレードした場合、電話サポートオプションの自動更新を手動で解除する必要があります。
- アドバンスプランには、電話サポートがプランに含まれています。
- ミニマム・スターター・スタンダードプランに追加して電話サポートオプションをご契約の状態からアドバンスプランにアップグレードした場合、電話サポートオプションは自動で解除されないため、手動で解除ください。
- 電話サポートオプションの解除手順については「freeeの契約管理を行う - お支払いを停止する」のヘルプページをご覧ください。
年払いの場合
変更前・変更後のプラン間の差額の、変更日~次回お支払い日の日数分の料金のご請求となります。
例:
2023年4月1日に「スタンダードプラン年払い(従業員数5名)」を契約し、同年10月1日に「アドバンスプラン年払い(従業員数5名)」にアップグレード手続きをした場合
- プランアップグレードの変更手続きを行った2023年10月1日に、差額のご請求(プラン間の差額の、2023年10月1日~2024年3月31日の日数分の料金)が発生します。
月払いの場合
変更前・変更後のプラン間の差額の、当月を含む月単位の料金のご請求となります。
※ 月払いの場合、日割り計算ではなくその期間からの月割り計算となります。操作日にご注意ください。
詳しくは「月払いの場合の月割り計算について」を併せてご覧ください。
例:
2023年4月1日に「スタンダードプラン月払い(従業員数5名)」を契約し、同年4月15日に「アドバンスプラン月払い(従業員数5名)」にアップグレード手続きをした場合
- プランアップグレードの変更手続きを行った2023年4月15日に、差額のご請求(プラン間の差額の、当月を含む1ヶ月分の料金)が発生します。
プランアップグレード+従業員削減の場合
例:
「スタータープラン月払い(従業員数10名)」から、「アドバンスプラン月払い(従業員数5名)」へ変更した場合
- 「プランアップグレードによる追加請求料金:3,250円(税抜) ※1」より「従業員数削減額:3,000円(税抜) ※2」の方が少なく、変更後の金額が現在のお支払い金額を下回らないため、即時変更になります。
※1:「アドバンスプラン月払い最低利用料金7,150円」から「スタータープラン月払い最低利用料金3,900円」を差し引いた金額
※2:「スタータープラン追加従業員料金600円」の5人分の金額
従業員を追加する場合
年払いの場合
追加した人数分の、変更日~次回お支払い日の日数分の料金のご請求となります。
例:
2023年4月1日に「スタンダードプラン年払い(従業員数5名)」を契約し、同年10月1日に「スタンダードプラン年払い(従業員数12名)」に従業員数の変更手続きをした場合
- 従業員数の変更手続きを行った2023年10月1日に、差額のご請求(追加従業員7名分の年額料金の2023年10月1日~2024年3月31日の日数分の料金)が発生します。
月払いの場合
追加した人数分の、当月を含む月単位の料金のご請求となります。
※ 月払いの場合、日割り計算ではなくその期間からの月割り計算となります。操作日にご注意ください。
詳しくは「月払いの場合の月割り計算について」を併せてご覧ください。
例:
2023年4月1日に「スタンダードプラン月払い(従業員数5名)」を契約し、同年4月15日に「スタンダードプラン月払い(従業員数12名)」に従業員数の変更手続きをした場合
- 従業員数の変更手続きを行った2023年4月15日に、差額のご請求(追加従業員7名分の、当月を含む1ヶ月分の料金)が発生します。
月払いの場合の月割り計算について
freee人事労務のプランアップグレードおよび従業員の追加は月割り計算となり、「プランアップグレードまたは従業員の追加手続きを行った日から1ヶ月有効」ではなく、「月払いの1ヶ月の期間から1ヶ月有効」となります。
例:
月払いで従業員数の追加を行った場合
- 2023年4月1日に「スタンダードプラン月払い(従業員数5名)」を契約し、同年4月15日に「スタンダードプラン月払い(従業員数12名)」に従業員数の変更手続きをした場合
- この場合、4月1日~4月31日が「月払いの1ヶ月の期間」となります。
つまり、4月15日に従業員数の追加手続きをすると、追加された従業員数は4月1日から有効の扱いとなります。
また、4月15日に発生した追加従業員7名分の差額料金の有効期間は、4月1日~4月31日となります。 - 上記のとおり、「従業員数の変更手続きを行った4月15日から1ヶ月有効」ではないため、お支払料金を抑える事を優先する場合は変更手続きの操作日にご注意ください。
月払いの1ヶ月の期間 | ||
---|---|---|
4月1日 | 4月15日 | 4月31日 |
freee人事労務のプランを契約した日 |
従業員数の追加手続きを行った日 |
月払いの1ヶ月の期間の最終日 |
変更を予約し、次回お支払い日に適用されるケース
次の契約変更を行った場合、変更の予約が行われ、変更日の直近の次回お支払い日から変更後の契約内容が適用されます。
- プランをダウングレードする場合
- 従業員数を減らす場合
- お支払いサイクル(年払い・月払い)を変更する場合
- 変更内容が現在のお支払金額を下回る場合
詳しくは下記の事例をご覧ください。
変更前のご契約内容について、お支払い済み料金の日割りでの返金は承っておりませんのでご了承ください。
変更予約を取り消したい場合は、「freeeの契約管理を行う - 契約変更の予約を取り消しする」のヘルプページをご覧ください。
プランをダウングレードする場合
例:
2023年4月1日に「スタンダードプラン年払い(従業員数5名)」を契約し、同年10月1日に「スタータープラン年払い(従業員数5名)」にプランダウングレードの変更手続きをした場合
- 2023年10月1日~2024年3月31日は変更予約の状態となり「スタンダードプラン」が引き続き適用されます。次回お支払い日の2024年4月1日から「スタータープラン」が適用されます。
従業員数を減らす場合
例:
2023年4月1日に「スタンダードプラン年払い(従業員数10名)」を契約し、同年10月1日に「スタンダードプラン年払い(従業員数5名)」に従業員数削減の変更手続きをした場合
- 2023年10月1日~2024年3月31日は変更予約の状態となり「従業員数10名」が引き続き適用されます。次回お支払い日の2024年4月1日から「従業員数5名」が適用されます。
お支払いサイクル(年払い・月払い)を変更する場合
例:
2023年4月1日に「スタンダードプラン月払い(従業員数5名)」を契約し、同年4月15日に「スタンダードプラン年払い(従業員数5名)」にお支払いサイクルの変更手続きをした場合
- 2023年4月15日~同年4月30日は変更予約の状態となり「月払い」が引き続き適用されます。次回お支払い日の同年5月1日から「年払い」が適用されます。
変更内容が現在のお支払金額を下回る場合
プランアップグレード+支払いサイクル変更
例:
2023年4月1日に「スタータープラン年払い(従業員数5名):36,000円(税抜)」を契約し、同年10月1日に「スタンダードプラン月払い(従業員数5名):5,200円(税抜)」へ変更した場合
- スタータープラン年払い(従業員数5名)の残り有効期間(2023-10-01~2024-03-31)の金額が18,000円(税抜)(A)、スタンダードプラン月払い(従業員数5名)の有効期間(2023-10-01~2023-10-31)の金額が5,200円(税抜)(B)になり、変更内容(B)が現在のお支払金額(A)を下回るため変更予約になります。
- 2023年10月1日~2024年3月31日は変更予約の状態となり「スタータープラン年払い」が引き続き適用されます。次回お支払い日の2024年4月1日から「スタンダードプラン月払い」が適用されます。
プランアップグレード+従業員削減
例:
「スタータープラン月払い(従業員数30名)」から、「スタンダードプラン月払い(従業員数15名)」へ変更した場合
- 「プランアップグレードによる追加請求料金:1,300円(税抜) ※3」より「従業員削減額:9,000円(税抜) ※4」の方が大きく、変更後の金額が現在のお支払い金額を下回るため、変更予約になります。
※3:「スタンダードプラン月払い最低利用料金5,200円」から「スタータープラン月払い最低利用料金3,900円」を差し引いた金額
※4:「スタータープラン追加従業員料金600円」の15人分の金額
変更ができないケース
従業員数を4名以下に変更する場合
従業員数は最低5名のご契約が必要です。
複数の契約変更を行いたい場合のお手続き方法
「プランとお支払いサイクル」など複数の契約変更について、変更内容が現在のお支払い金額を下回る場合など、変更予約になるケースがありますが、次の事例のように1つずつ順にお手続きする事で変更が可能になります。
プランアップグレード+お支払いサイクル変更の契約変更を行う
例:
- 現在「スタンダードプラン年払い」を契約中
- プランを「アドバンスプラン」にアップグレードしたい
- 併せて、お支払いサイクルを「月払い」に変更したい
使いたい機能があるなど、プランのアップグレードを優先する場合
-
プランのアップグレードの手続きを行います。
このとき、お支払いサイクルは変更せず同じ年払いを選択します。
(例:スタンダードプラン年払い→アドバンスプラン年払い)- 変更前・変更後のプラン間の差額の、変更日~次回お支払い日の日数分の料金のお支払いが発生します。
- 手続きおよび差額お支払い日より、変更後のプランの利用ができます。
-
お支払いサイクルを年払いから月払いに変更の手続きを行います。
(例:アドバンスプラン年払い → アドバンスプラン月払い)- お支払いサイクルの変更が予約されます。次回お支払い日から月払いが適用されます。
お支払料金を抑える事を優先する場合
-
お支払いサイクルを年払いから月払いに変更の手続きを行います。
このとき、プランのアップグレードは行いません。
(例:スタンダードプラン年払い → スタンダードプラン月払い)- お支払いサイクルの変更が予約されます。次回お支払い日から月払いが適用されます。
-
月払いの適用後、プランのアップグレードを行います。
(例:スタンダードプラン月払い → アドバンスプラン月払い)
プランアップグレード+従業員削減の契約変更を行う
例:
- 現在「スタンダードプラン年払い(従業員数10名)」を契約中
- プランを「アドバンスプラン」にアップグレードしたい
- 併せて、「従業員数5名」に変更したい
使いたい機能があるなど、プランのアップグレードを優先する場合
-
プランのアップグレードの手続きを行います。
このとき、従業員数は変更しません。
(例:スタンダードプラン年払い→アドバンスプラン年払い)- 変更前・変更後のプラン間の差額の、変更日~次回お支払い日の日数分の料金のお支払いが発生します。
- 手続きおよび差額お支払い日より、変更後のプランが利用できます。
-
従業員数を削減の変更手続きを行います。
(例:従業員数10名→5名)- 従業員数の変更が予約されます。次回お支払い日から変更後の従業員数が適用されます。
お支払料金を抑える事を優先する場合
-
従業員数を削減の変更手続きを行います。
このとき、プランのアップグレードは行いません。
(例:従業員数10名→5名)- 従業員数の変更が予約されます。次回お支払い日から変更後の従業員数が適用されます。
-
従業員数の変更が適用後、プランのアップグレードを行います。
(例:スタンダードプラン年払い→アドバンスプラン年払い)
※ 上記でも解決しない場合は、サポートデスクまでお問い合わせください。
参考:次回お支払い日について
次回お支払い日は、freeeアカウント管理の「契約詳細」画面の「基本情報」欄から確認できます。
手順について詳しくは、「freeeの契約管理を行う - 契約状況を確認する」のヘルプページをご覧ください。
- 有料プランを購入した日付が基準となります。
- 以下事例のように有料プランを購入した日付が次回お支払い月にない場合は、「その月の最終日」が次回お支払い日となります。
例:8月31日に有料プランを購入した場合
9月は31日がないため、9月のお支払い日は9月30日(9月の最終日)になります。
お支払い日が土日・祝日の場合でも、土日・祝日の影響は受けず、その日付に決済が行われます。
参考:従業員数の変更をフォームから依頼する場合
お客様ご自身で従業員数の変更ができないプランをご契約中の場合、次の手順で「従業員数 変更申し込みフォーム」よりご依頼ください。
- 15時までのお申し込みは当日中にご対応いたします。
- 15時を超えたお申し込みは、翌営業日中にご対応いたします。
- 土日祝日にいただいたお申し込みは、平日の翌営業日中に順次ご対応いたします。
- 即時反映はされませんのでご注意下さい。
- 請求金額は、現在ご契約の明細確定枠の単価×追加数 です。
- 雇用契約オプションをご契約いただいている場合は、連動して追加ID数分の利用料をご請求させていただきます。
- お支払いは、現在お選び頂いている方法にてご請求させて頂きます。
依頼手順は次の通りです。
- freee人事労務の[給与]メニューを開きます。
- 給与明細を確定したい従業員数に対してご契約従業員数が不足している場合、画面上部に「契約従業員数が〇名分不足しているため給与明細を確定することができません。」のメッセージが表示されます。
この場合、追加契約の手続きを行う必要がありますので[従業員数の変更]のリンクをクリックし、申請フォームを開きます。
- フォームに「変更後の人数」を入力し、申し込み前の確認事項をご確認の上、お申し込みください。
メッセージが表示されない場合
ご契約従業員数にまだ余裕があり、給与明細画面にご契約従業員数の不足のメッセージが表示されない場合は、次の手順をお試しください。
- freee人事労務の[設定]メニュー →[プラン・お支払い]から、アカウント管理の「契約詳細」画面にアクセスします。
- 「契約中のプラン」項目の[数量の変更を依頼する]ボタンをクリックします。
- 従業員数変更のフォームへ遷移しますので、フォームよりお申し込みください。
契約内容によっては、契約詳細画面に契約明細が表示されないケースもあります。その場合は営業担当までご連絡ください。