対象プラン
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新プラン | ミニマム | スターター | スタンダード | アドバンス |
旧プラン | ミニマム | ベーシック | プロフェッショナル | エンタープライズ | |
その他 | 年末調整ペーパーレス | 入退社手続き | 労務管理ペーパーレス | 勤怠管理 |
部門と役職、従業員の所属を特定の期間を対象に一つの画面で設定することができます。
確定済みの組織図に対しての部門や所属の編集は別の画面でも行うことができます。詳細は以下のヘルプページをご確認ください。
本ページでは、組織図編集画面で利用できる機能について説明します。組織図を作成する
- [設定]メニュー → [組織図予約]をクリックします。
- [+作成]ボタンをクリックします。
- 組織図の新規作成画面で「名称」と「適用開始日」を入力します。
適用開始日とは?
組織図には、部門や役職、従業員の所属といった構成要素がありますが、これらの一番大きな枠組みとして「組織図」という概念があります。この「組織図」は、特定の期間における部門の親子関係を管理する単位であり、組織構造の基盤となるものです。
組織図には「適用開始日」という日付が設定されており、この日以降、その組織図が新しい組織構造の基準として利用されます。具体的には、適用開始日以降、その組織図の内容が適用され、次の組織図が設定されるまで引き続き有効となります。したがって、ユーザーが適用開始日を指定することで、組織図に反映される部門の構造がどのタイミングから変わるかをコントロールできるようになります。
[作成]ボタンをクリックすることで組織図が作成されます。
※作成時点では未確定状態となるため、利用従業員や組織図を利用する機能には反映されません。本ページ「組織図を確定する」のステップで組織図を確定させることで、他機能から利用できるようになります。
未確定状態の組織図は1つしか作成できません。
- 組織図を新規作成できたら編集を行います。[編集]ボタンをクリックすることで編集モードに入ることが可能です。
部門を設定・編集する
部門を新規作成する
未確定の組織図の編集画面から部門を新規で作成することができます。新規作成した部門は全ての組織図で利用可能ですが、それぞれの組織図上で利用をしない限りは表示されることはありません。
確定済みの組織図に対しての操作は「部門・役職設定」からのみ行うことができます。詳細は「部門・役職設定を行う」のヘルプページをご参照ください。
- 未確定の組織図の[編集]ボタンをクリックします。
- [+部門追加]ボタンをクリックします。
- 「部門を新規作成」画面が表示されますので、内容を入力して[作成]ボタンをクリックします。
入力内容は下表の通りです。
項目 説明 部門名 部門名を入力します(必須)。 部門コード 部門コードを入力します(任意)。 上位部門 上位部門を選択します。
選択しない、もしくは「最上位部門にする」にチェックを入れると、最上位の部門として設定されます。
部門の上位部門を編集する
上位部門の変更は以下の2つの方法から行うことができます。
【方法1】ドラッグ&ドロップで編集する
部門名の左の6点アイコンをクリックするとドラッグを開始できます。
上位部門にしたい部門にドロップすることで上位部門を変更できます。
【方法2】ドロワーから編集する
部門名をクリックすると編集用のドロワーが表示されます。表示されている上位部門のセレクトボックスから上位部門にしたい部門に変更することができます。
部門名や部門コードを変更したい場合
- 編集用のドロワーより[部門情報編集]ボタンをクリックします。
- 変更内容を入力し、問題なければ[保存]ボタンをクリックします。
部門名や部門コードの変更は全ての組織図に影響します。ご注意ください。
部門を組織図から外したい場合
組織改編に伴い廃止されるなどの理由で使用しなくなった部門は、組織図から外すことができます。
該当部門の[×]ボタンをクリックすることで組織図から外すことができます。
外した部門は「部門追加」タブの「紐付けられていない部門を表示」をチェックすると表示されます。部門一覧の方にドラッグ&ドロップを行うことで再度組織図で利用することができます。
- 組織図から外すと、その部門の所属情報も全て削除されます。
- 下位部門をもつ上位部門を組織図から外した場合は、下位の部門も組織図から外れます。
- 申請経路設定で部門を指定する経路や、申請時に部門を指定する経路においても組織図から外した部門は表示されなくなります。
初版の組織図に対しては「組織図から外す」操作はできません。「部門・役職」設定画面から「非表示」の操作を行ってください。 非表示にする方法については「部門・役職設定を行う - 部門を非表示にしたい場合」のヘルプページをご確認ください。
「非表示」と「組織図から外す」操作の違い
- 「非表示」とは
「部門・役職設定」から可能な操作です。
非表示にすると、所属はそのまま残りますが、組織図上や部門を選択するときの候補として表示されなくなります。
なお、初版の組織図以外で利用されている部門に関しては、非表示にすることができません。「組織図から外す」機能をご利用ください。
- 「組織図から外す」とは
「組織図予約」から可能な操作です。
組織図から外すと、対象の期間において、部門を選択するときの候補として表示されなくなります。組織図から外した場合には、対象の期間において、従業員を所属させることはできません。
従業員に所属(部門・役職)を設定する
従業員に所属を追加する
[従業員追加]タブから所属を追加したい従業員の6点アイコンをクリックして、ドラッグを開始します。
所属させたい部門にドロップすることで所属を決定することが可能です。
従業員の所属に役職を追加する
部門ツリー上の従業員をクリックすると、従業員詳細のドロワーを表示することができます。ドロワーから役職を選択することで所属の役職を追加することが可能です。
なお、役職は全ての組織図で共通となります。役職を追加する方法は「部門・役職設定を行う - 役職を設定・編集する」のヘルプページをご確認ください。
従業員の所属を削除する
部門ツリー上の従業員の[×]ボタンを押すことで削除することができます。
- 組織図エディタ画面では従業員の就任期間の設定はできません。退任日を指定したい場合は、組織図確定後に対象の従業員詳細ページから編集をすることができます。
- 就任日を指定したい際は、組織図下書き時点では所属を入力せず、組織図確定後に従業員詳細画面から所属を追加してください。
組織図を確定する
すべての入力・編集が完了したら[確定]ボタンをクリックして組織図を確定させます。
組織図を確定すると、設定した適用開始日の前日が現在の所属の退任日となります。
例:営業部所属のAさんを2025年1月1日適用開始日の組織図で総務部所属に設定した場合
→ 営業部の退任日は2024年12月31日となります。
また、データ状態によって、「確定させることができないケース」と「確定させることはできるが、データとして書き換えが発生するケース」があります。
確定させることができないケース
- 就任日が確定済みの組織図上ですでに入っている、かつそれが確定させようとしている組織図の期間に含まれる場合
- その所属が確定させようとしている組織図に存在しないとき
- その所属の部門が確定させようとしている組織図に存在しないとき
→ 確定させようとしている組織図に対象の部門を追加するか、すでに存在している所属を従業員詳細から削除してください。
- 退任日が確定済みの組織図上ですでに入っている、かつそれが確定させようとしている組織図の期間に含まれる場合
- その所属が確定させようとしている組織図に存在しないとき
- その所属の部門が確定させようとしている組織図に存在しないとき
→ 確定させようとしている組織図のどこかに、すでに退任日が確定している従業員の所属を設定するか、すでに存在している所属従業員詳細から削除してください。
確定させた時にデータの書き換えが発生するケース
- 退任日が確定済みの組織図上ですでに入っている場合、かつそれが確定させようとしている組織図の期間に含まれる場合
- その所属と部門が確定させようとしている組織図に存在する場合
→ 確定済みの組織図に存在しない所属全ての退任日が、確定済みの組織図で入っている退任日のもっとも遅い日付で再設定されます(確定済みの組織図上に退任日は変更されません)。
組織図の確定後に行うこと
会計部門マッピングを行う
詳細は以下のヘルプページをご確認ください。
参考:確定後にできる操作について
確定取り消しを行う
組織図の開始日を誤って設定してしまったなど、組織図を修正したい場合は画面右上の3点リーダーより[確定取り消し]を行うことができます。
[確定取り消し]を行うと、データは確定時の状態に戻ります。
確定後に変更した所属や部門の情報は反映されませんのでご注意ください。
確定した組織図の部門などの修正を行う
現状、確定した組織図への修正は本機能では対応しておりません。「部門・役職」の設定より操作を行ってください。