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このページでは、デジタル手書きサインによる対面契約(送信者と受領者が同じ端末を使用して文書の署名~締結する)を行う方法を説明します。
※文書の一括作成機能は利用できません。
※文書送信時のメッセージ設定、CC設定、通知メールの言語設定は利用できません。
対面契約は、電子サインや電子署名とは異なる署名方式です。
電子契約締結に関する情報は発行されません。
締結完了文書は受領者へ自動で送信されません。送信者にて共有操作を実施ください。
詳細は「よくある質問」をご参照ください。
対面契約用の文書を作成する
テンプレートを作成する
基本設定画面
以下設定を行ったうえで[入力項目の設定/配置へ進む]をクリックします。
- 文書の種別:署名・合意文書
- 受領者側の人数:2名以上の任意の人数
※テンプレートを利用する場合、PDFテンプレートでのみ対面契約機能を利用できます。
※入力項目の配置を行うため、パソコンでの操作をお薦めします。
入力項目設定画面
署名者2(相手)の入力項目として「デジタル手書きサイン」を追加し、テンプレート上に配置後、[入力へ進む]をクリックします。
※署名者3(相手)以降も同様に追加・配置を行います。
送信設定画面
締結の種類を「対面契約」に設定し[確認へ進む]をクリックすると、テンプレートの作成が完了します。
※各署名者に「対面契約時の呼称」を設定できます。設定した呼称は受領者による署名・合意の操作時に表示されます。
※「署名と合意を同時に行う」にチェックを入れると、全ての受領者が「署名」操作と「合意」操作を同時に行え、操作手順を簡略化できます。
詳細は「三者間以上の契約機能について」をご参照ください。
「デジタル手書きサイン」入力項目がテンプレート上に必須項目として設定されていない場合および、テンプレート上に追加・配置されていない場合は以下のメッセージが表示されます。
- 「デジタル手書きサイン」は必須項目にする必要があります
- 対面契約では署名者1(自分)以外の入力項目に「デジタル手書きサイン」の追加、配置が必要です
テンプレートを使用せず文書を作成する
基本設定画面
以下設定を行ったうえで[入力項目の設定/配置へ進む]をクリックします。
- 文書の種別:署名・合意文書
- 受領者側の人数:2名以上の任意の人数
※入力項目の配置を行うため、パソコンでの操作をお薦めします。
入力項目設定画面
署名者2(相手)の入力項目として「デジタル手書きサイン」を追加し、テンプレート上に配置後、[入力へ進む]をクリックします。
※署名者3(相手)以降も同様に追加・配置を行います。
確認・送信設定画面
- 締結の種類を「対面契約」に設定し[確認へ進む]をクリックします。
※各署名者に「対面契約時の呼称」を設定できます。設定した呼称は受領者による署名・合意の操作時に表示されます。
※「署名と合意を同時に行う」にチェックを入れると、全ての受領者が「署名」操作と「合意」操作を同時に行え、操作手順を簡略化できます。
詳細は「三者間以上の契約機能について」をご参照ください。
「デジタル手書きサイン」入力項目が文書上に必須項目として設定されていない場合および、文書上に追加・配置されていない場合は以下のメッセージが表示されます。
- 「デジタル手書きサイン」は必須項目にする必要があります
- 対面契約では署名者1(自分)以外の入力項目に「デジタル手書きサイン」の追加、配置が必要です
- [作成完了]をクリックすると、文書の作成が完了します。
対面契約で署名する
送信者の操作
「対面契約」をタップ(クリック)し[対面契約へ進む]をタップ(クリック)します。
※受領者に端末を渡して操作いただくため、タブレットでの操作をお薦めします。
送信者→受領者(一人目)の操作
送信者は受領者(一人目)に端末を渡します。
受領者(一人目)は端末を受け取ったら[次へ]をタップ(クリック)します。
※「対面契約時の呼称」を設定していない場合、呼称の代わりに「署名者2」と表示されます。
受領者(一人目)の操作
- 「姓」「名」を入力し[次へ進む]をタップ(クリック)します。
- [次へ]をタップ(クリック)します。
- 「デジタル手書きサイン」項目内にサインを手書きし[確定]をタップ(クリック)します。
※デジタル手書きサインを入力し直す場合は[確定]をタップ(クリック)した後に[書き直す]をタップ(クリック)します。 - freeeサイン利用規約に同意の上、[入力内容の確認へ]をタップ(クリック)します。
- [文書を確認]をタップ(クリック)し、文書上にデジタル手書きサインの内容が反映されていることを確認します。
確認後、[署名する]をタップ(クリック)します。
※[文書を確認する]をタップ(クリック)すると別タブで文書内容が表示されます。
文書内容を確認後、タブを閉じて前の画面に戻ります。
※Android端末(タブレット・スマートフォン)を用いて文書内容を確認する場合、文書のPDFファイルが自動でダウンロードされます。
ダウンロードされたファイルは契約締結前の内容のため、必要に応じて削除するなど適切に管理してください。
受領者(一人目)→受領者(二人目)以降の操作
受領者(一人目)は受領者(二人目)に端末を渡します。
受領者(二人目)は端末を受け取ったら[次へ]をタップ(クリック)し、受領者(一人目)と同様に署名の操作を行います。詳細は「受領者(一人目)の操作」をご覧ください。
※「受領者側の人数」として設定した数だけ同様の操作を繰り返し行います。
※「対面契約時の呼称」を設定していない場合、呼称の代わりに「署名者3」と表示されます。
署名された内容を確認し合意する
※文書の送信時に「署名と合意を同時に行う」にチェックを入れた場合、本ステップはスキップされます。
最後に署名した受領者以外の受領者の操作
- 画面上に表示された受領者に端末を渡します。
受領者は端末を受け取ったら[次へ]をタップ(クリック)します。 - [合意へ進む]をタップ(クリック)します。
- 必要に応じてメッセージを入力し、[入力内容の確認へ]をタップ(クリック)します。
- [合意する]をタップ(クリック)します。
受領者→送信者の操作
全ての受領者の合意操作後、受領者は送信者に端末を渡します。
送信者は端末を受け取ったら[次へ]をタップ(クリック)します。
文書を締結する
- 文書内容を確認し、問題がなければ[締結を完了]をタップ(クリック)します。
※締結完了した文書にはタイムスタンプが付与されます。 - 文書を共有する場合は[プレビュー]をタップ(クリック)して文書を開き、文書のPDFファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたPDFファイルを以下のような方法で受領者に控えとして共有します.
- メール等で受領者に送信する
- 紙に印刷し、お渡しする
また、文書の共有機能を利用して控えを共有することも可能です。 文書の共有機能については「文書を共有する」をご参照ください。
よくある質問
Q.対面契約とはどのような契約方式ですか?
対面契約は、電子署名・電子サインの他に選択できる署名方法の一つです。デジタル手書きサインだけでも契約締結自体は可能ですが、争いごとが起きた場合に裁判所に証拠として提出する時、この契約に基づいてその争いごとが解決できるか否かについては断定ができません。リスクヘッジの観点から受領者の本人確認を追加で行うこともご検討ください。