対象プラン(法人)
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新プラン | ひとり法人 | スターター | スタンダード | アドバンス | エンタープライズ |
旧プラン | ミニマム | ベーシック | プロフェッショナル | エンタープライズ | ||
対象プラン(個人) | スターター | スタンダード | プレミアム |
「仕訳の一覧・登録」画面は、会計知識がある方向けの記帳業務画面です。
[取引入力]メニュー →[仕訳帳形式]または[元帳形式]から入ることが可能です。
複式簿記の形式で、「振替伝票」「取引」「口座振替」の登録や簡易的な修正を行うことができます。
日々の入力、確認、修正の各業務において、便利にご利用できます。
※本機能は段階的なリリースを予定しています。今後の開発予定については「「仕訳の一覧・登録」今後の開発方針 」をご覧ください。
仕訳帳形式と共通の部分に関しては、「複式簿記の形式で記帳を行う(仕訳の一覧・登録)」の記事をご覧ください。
本機能は、アドバイザーの方が招待されている事業所のみで利用可能です。
この画面で登録・更新された取引は現時点ではfreee APIを利用した出力ができません。
目次
元帳形式の概要
機能概要
本画面では元帳(科目の片側を固定)形式で、記帳業務やチェック、修正業務を行うことができます。
仕訳の一覧が画面の中央に表示され、入力欄が画面の下部に固定されています。
画面内で登録すると一時的に表示されている画面の最下部に追加されますが、「表示を更新」を行うことで、正しい状態と残高となります。
現在この画面での新規登録では、単行のみ可能です。複数行の新規登録の場合は、仕訳帳形式をご利用ください。
表示、登録項目は下表のとおりです。
項目名 | 入力形式 | 詳細 | 移動方法 |
---|---|---|---|
日付 | 数値 |
仕訳の発生日を入力します。入力には1〜4ケタの数字が利用でき、たとえば「12月5日」は「125」または「1205」で入力可能です。 日付の入力アシスト 「表示期間」を特定の月に固定している場合、日付の「日」に相当する1〜2ケタの数字のみで日付を入力することもできます。 たとえば、「12月」を固定表示しているときに「12月10日」を入力する場合は、日付部分に相当する「10」を入力するだけです。 |
Enter |
入力モードの選択 | 選択 |
仕訳、取引、決算の中から選択できます。取引登録がデフォルトになっています。仕訳で登録すると振替伝票として登録、決算で登録すると決算整理仕訳として登録されます。 この項目を変更すると、次の行以降もデフォルトの入力モードが引き継がれます。 |
Tab |
相手勘定科目 | 選択 |
入力モードが「取引」の場合、固定した科目に基づいて選択肢が表示されます。 「+取引以外の科目を表示」を選択する(Enter/クリック)することで、すべての科目が選択可能になります。 |
Enter |
相手補助科目優先タグ |
選択 または 新規作成 |
相手に指定した勘定科目で設定設定された、タグが選択可能です。 補助科目優先タグについては、「補助科目として優先して使用するタグを設定する」をご覧ください。 |
Enter |
相手税区分※1 | 選択 |
相手勘定科目に設定されている税区分が自動表示されます。 必要に応じて変更可能です。 税率表記のない税区分について 税率が表記されていない税区分は、その発生日にかかわらず「5%」として取り扱われます。また、機能によって税区分の取り扱いが異なる場合があります。詳細は「税率が記載されていない税区分について」のヘルプページをご覧ください。 |
Enter |
摘要(備考) | 自由記入 |
相手方の備考欄を入力できます。 貸借に同じ内容が入っている場合は、表示上はまとめられていますが、編集モードに入った際は貸借で表示がわかれます。 上段が相手側、下段が固定側となります。※タグも同様 |
Enter |
摘要(タグ) |
選択 または 新規作成 |
相手補助科目優先タグに指定された種類を除いた、各種タグ(取引先、品目、部門、メモタグ、セグメント)を付与することができます。 タグ名の先頭には[ ](かっこ)でタグの種別が表示されており、設定されたショートカット2を入力することで選択できます。 タグの詳細については「「タグ」について」のヘルプページをご覧ください。 |
Enter |
税区分※1 | 選択 |
固定した勘定科目に設定されている税区分が自動表示されます。 必要に応じて変更可能です。 税率表記のない税区分について 税率が表記されていない税区分は、その発生日にかかわらず「5%」として取り扱われます。また、機能によって税区分の取り扱いが異なる場合があります。詳細は「税率が記載されていない税区分について」のヘルプページをご覧ください。 |
Enter |
電子証憑 | 添付 |
自動で経理から登録した場合は明細の「取引内容」、ファイルボックスの証憑が添付されている場合は「発行元」が記載されます。 |
Tab |
借方金額 / 貸方金額 | 数値 | 借方・貸方の金額を入力します。数値は全角・半角を問わず入力できます。 | Enter |
[保存]ボタン | - | クリック または Enterキーを押下することで、入力内容の保存が可能です。 | Enter |
残高/総計 | - |
絞り込み固定した勘定科目について、その行までの残高が表示されます。 総計行には対象科目/期間の貸借合計と残高が表示されます。 |
- |
※1:2023年10月1日のインボイス制度施行後に免税事業者等から仕入れなどを行った場合、一定の要件を満たした場合は仕入税額控除を部分的に適用することが可能です。これを仕入税額控除の経過措置といいます。
この場合、発生日に応じて税区分を以下のように使い分けます。
なお、以下の税区分は[マスタ・口座]メニュー →[税区分]→「買い手側対応機能」を「使用する」に設定している場合のみ表示されます。
詳細は「消費税・税区分の設定を行う - インボイス制度への対応[令和5年(2023年)10月1日~]」をご覧ください。
発生日 | 使用する税区分 |
---|---|
2023年10月1日~2026年9月30日 |
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2026年10月1日~2029年9月30日 |
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登録済みの仕訳を確認する
元帳形式では、画面上部の期間や勘定科目を指定することで、過年度から翌年度まで確認可能です。
条件に合致する仕訳を絞り込み表示する
勘定科目、期間(年度/月/日)を除いた項目は「検索条件」により表示が可能です。
現段階で、検索対象は固定科目側のみとなります。ご注意ください。
項目名 | 詳細 |
---|---|
税区分 |
消費税率を除いた税区分のみでの絞り込みが可能です。 |
税率 | 消費税率での絞り込みが可能です。 |
金額範囲 |
金額の範囲を指定できます。 特定の数字を検索したい場合は、同じ数字を入れて下さい。 |
取引先 |
特定の取引先(一つまで)を含む仕訳を絞り込むことができます。 一度指定した条件を解除するには空白項目を選択します。 |
品目 |
特定の品目(一つまで)を含む仕訳を絞り込むことができます。 一度指定した条件を解除するには空白項目を選択します。 |
部門 |
特定の部門(一つまで)を含む仕訳を絞り込むことができます。 一度指定した条件を解除するには空白項目を選択します。 |
メモタグ |
特定のメモタグ(一つまで)を含む仕訳を絞り込むことができます。 一度指定した条件を解除するには空白項目を選択します。 |
セグメント |
特定のメモタグ(一つまで)を含む仕訳を絞り込むことができます。 一度指定した条件を解除するには空白項目を選択します。 セグメントタグ1~3は、アドバンスプラン以上(または旧エンタープライズプラン)で利用できます。旧プロフェッショナルプランはセグメント1まで利用できます。 |
備考 | 入力したキーワードを含む備考が仕訳に含まれる場合、その仕訳を絞り込むことができます。 |
取引内容 | 金融機関などから取得される明細に記載された、摘要の内容で絞り込むことができます。 |
登録した方法 |
どのような方法で登録をしたかによって絞り込みます。 特定の機能で登録した仕訳をまとめて閲覧・修正する場合に便利です。 |
決算整理仕訳 | 「決算整理仕訳のみ」、「決算整理仕訳以外」のいずれかに該当する仕訳を絞り込むことができます。 |
配賦仕訳 | 「配賦仕訳のみ」、「配賦仕訳は含まない」のいずれかに該当する仕訳を絞り込むことができます。 |
試算表や月次推移の詳細を「元帳」形式で表示する
「会計帳簿」メニューに属する「貸借対照表」や「損益計算書(月次)」などでは、気になる金額をクリックすると内訳を表示することができます。
さらに、その内訳表示の上部に表示された[仕訳の一覧・登録:○○]リンク(「○○」には勘定科目名が入ります)をクリックすると、この内訳の元となった仕訳を元帳形式の画面で表示することができます。
登録済みの仕訳を更新・削除する
表示された仕訳は、単行の場合は直接編集が可能です。
複数行(諸口表示)や、決済等の処理がされていると詳細画面で表示されます。
鍵マークが表示されている場合は、この画面では編集できない仕訳となります。
共通の修正方法については、仕訳の一覧・登録画面に関する記事内の「複式簿記の形式で記帳を行う(仕訳の一覧・登録)」や「こんなときは」をご覧ください。