※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
慶弔休暇やリフレッシュ休暇、夏季休暇、年末年始休暇(冬季休暇)など、独自の休暇の作成が可能です。
確認事項
最初に以下のご確認をお願いします。
「減算」と「加算」の違いについて
休暇の計算方法は「減算」か「加算」のいずれかを選択します。本記事では「減算」休暇の作成方法を説明します。
「加算」休暇の作成方法は「 公休や労災休業など、独自の休暇を作成できますか?(加算タイプ) 」のヘルプページをご参照ください。
【減算】
休暇の「残日数」を管理する場合にご選択ください。残日数、付与日、付与日数、取得日、取得日数の管理が可能です。
【加算】
休暇の「残日数」は管理せず、取得日や日数のみを管理したい場合にご選択ください。休暇の付与を行なう必要はありません。
設定方法
設定方法は次のとおりです。
1. 休暇区分を作成する
設定 > スケジュール > 休暇区分設定 >[新規登録]より休暇区分を作成します。
例として「慶弔休暇」の作成手順を解説します。以下のように入力して登録してください。
- 名称:「慶弔休暇」など
- 休暇取得による休暇数の計算方法:「減算」
- 有効期間:「付与後3日間」など、貴社の就業規則に合わせてご入力ください
各項目の詳しい説明は「 「休暇区分設定」とは何ですか? 」のヘルプページをご参照ください。
※ 休暇区分は登録順に表示されます。勤務データ編集や、スケジュール申請画面 > 「休暇区分」項目 > 「種別」内の表示順も登録順になります。あとから変更はできませんのでご注意ください。
2. 休暇残数を付与する
減算タイプの休暇の場合は休暇残日数の付与を行う必要がございます。付与方法は「 各種休暇の付与はどこから行なえばよいですか? 」のヘルプページをご参照ください。
3. 休暇区分を割り当てる
該当日の休暇区分にて、種別「公休」、取得単位「全日休暇」を割り当てます。
割り当て方法は「 月間スケジュールを手動で登録するにはどうすればよいですか? 」のヘルプページをご参照ください。
4. 集計結果を確認する
休暇区分を作成することでタイムカード画面の日数集計欄に「慶弔休暇」が追加されます。その月度内で取得した休暇日数を確認することができます。
補足:有休、代休、振休の付与機能について
有休、代休、振休は、付与のための機能をご用意しております。
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有休:「有給休暇付与機能」による付与が可能です。
詳細は「 「有給休暇付与機能」はどのように設定しますか? 」をご参照ください。
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代休:休日出勤によって自動的に残数を増加させることができます。
詳細は「 「代休」を管理できますか? 」をご参照ください。
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振休:振替出勤によって自動的に残数を増加させることができます。
詳細は「 振替出勤後に振替休日を付与するにはどうしたらよいですか?(旧機能)」をご参照ください。