本ページでは、「投資関連」に関する個社別の連結PKGを作成する方法をご説明します。
目次
- 「投資関連」メニューについて
- 試算表から明細を取り込む(投資その他増減、定期預金、外部貸付、その他負債)
- 手入力で明細を作成する
- インポートして取り込む
- 取得または売却にかかる債権債務・売却損益を入力する
- 未収利息・前受利息を入力する
-
留意点
- 「試算表から取込み」で反映される数字について
- 「試算表から取込み」で明細を効率的に埋めるためのfreeeの設定について
- 「試算表から取込み」でfreeeの設定がされていない場合及びその他の会計ソフトの場合の明細の取り込まれ方について
品目タグが付与されていないもしくは未選択
- 「換算差額」について
- 関係会社に対する明細について
- 備考欄に作成元ファイルのリンクを貼り付ける
- 一括削除する方法
- 増減項目を追加する方法 - インポート用ファイル
「投資関連」メニューについて
「個社連結PKG」から会社名を選択後、「投資関連」タブをクリックします。
試算表から明細を取り込む(投資その他増減、定期預金、外部貸付、その他負債)
- 「試算表から取込み」ボタンをクリックします。
API連携対象となる会計ソフトを利用しているしていないにかかわらず実施可能です。 -
特定のルールで、試算表からの勘定科目及び金額が取り込まれます。
ルールは以下の通りです。区分 ルール 投資その他増減 ・勘定科目(連結科目)名に「有価証券」を含む ・カテゴリが「投資その他の資産」の勘定科目(ただし、勘定科目(連結科目)が「長期固定性預金」、「貸付金」及び「引当金」を含む勘定科目(連結科目)を除く) 定期預金 ・勘定科目(連結科目)名に「定期預金」を含む ・カテゴリが「投資その他の資産」で勘定科目(連結科目)名が「長期固定性預金」 外部貸付 勘定科目(連結科目)名に「貸付金」を含む その他負債 ・カテゴリが「他流動負債」で勘定科目(連結科目)名に「リース債務」「リース負債」を含む ・カテゴリが「固定負債」で勘定科目(連結科目)名に「借入金」「社債」「引当金」「繰延税金負債(固)」を含まない 効率的に表を埋めるにはfreeeでの設定が必要です。詳細は「留意点」をご参照ください。
取り込まれた時点では「期末」と「試算表」は一致しています。
必要に応じて編集をクリックして増減内容を編集します。
増減内容を編集
編集後の残高が試算表残高と異なる場合は赤く表示されます。
インポートして取り込む
-
インポート用のExcel又はCSVを作成します。
以下の項目を記載します。
投資その他増減id accountItemName opening evalDiffReturn acquisition sale eval amortization refund evalDiff transfer other exchangeDiff closing (入力不要) (個別勘定科目)※必須 (期首残高)※必須 (評価差額戻し金額) (取得金額) (売却金額) (評価損金額) (償却金額) (払戻金額) (評価差額金額) (組替・振替金額) (その他金額) (入力不要) (期末残高) 定期預金
id accountItemName opening deposit refund transfer other exchangeDiff closing (入力不要) (個別勘定科目)※必須 (期首残高)※必須 (預入金額) (払戻金額) (振替金額) (その他金額) (入力不要) (期末残高) 外部貸付
id accountItemName opening loan collect transfer other exchangeDiff closing (入力不要) (個別勘定科目)※必須 (期首残高)※必須 (新規貸付金額) (回収金額) (振替金額) (その他金額) (入力不要) (期末残高) その他負債
id accountItemName opening issue interest fulfill fulfillmentDiff repayment transfer other exchangeDiff closing (入力不要) (個別勘定科目)※必須 (期首残高)※必須 (計上金額) (利息費用金額) (履行金額) (履行差額金額) (返済金額) (振替金額) (その他金額) (入力不要) (期末残高) 「id」及び「exchangeDiff」はインポート時には任意の情報です。
CSVインポートは、インポート用ファイルにてバージョン管理をお願いします。
サンプルCSVは「インポート用ファイル」をご確認ください。 - [インポート]ボタンをクリックしてインポートします。
手入力で明細を作成する
- 「+追加」をクリックします。
-
必要事項を入力して保存をクリックします。
例:外部貸付の場合
取得または売却にかかる債権債務・売却損益を入力する
- 「+追加」をクリックします。
-
必要事項を入力して[保存]ボタンをクリックします。
PL科目については「期末」のみ金額を入力してください。
試算表残高と一致しない場合があります。例えば、未払金勘定の中に有価証券にかかる未払金がある場合は、期末と試算表残高が不一致となり赤くなりますが、備考欄に理由を記載し管理ください。
有価証券関連の未収・未払については、「有価証券未払金」などの勘定科目を作成し、支出取引相手勘定科目として設定することをお勧めします。
参考)インポートして取り込む場合
-
インポート用のExcel又はCSVを作成します。
以下の項目を記載します。id accountItemName opening change closing note (入力不要) (個別勘定科目)※必須 (期首残高)※必須 (増減金額) (期末残高金額) (備考) 「id」はインポート時には任意の情報です。
CSVインポートは、インポート用ファイルにてバージョン管理をお願いします。
サンプルCSVは「インポート用ファイル」をご確認ください。 - [インポート」ボタンをクリックしてインポートします。
未収利息・前受利息を入力する
- 「+追加」をクリックします。
- 必要事項を入力して[保存]ボタンをクリックします。
参考)インポートして取り込む場合
-
インポート用のExcel又はCSVを作成します。
以下の項目を記載します。id accountItemName opening change closing note (入力不要) (個別勘定科目)※必須 (期首残高)※必須 (増減金額) (期末残高金額) (備考) 「id」はインポート時には任意の情報です。
CSVインポートは、インポート用ファイルにてバージョン管理をお願いします。
サンプルCSVは「インポート用ファイル」をご確認ください。 - [インポート」ボタンをクリックしてインポートします。
留意点
「試算表から取込み」で反映される数字について
個別試算表の数字が反映されます。
個別修正仕訳や連結仕訳の内容は反映されませんのでご注意ください。
「試算表から取込み」で明細を効率的に埋めるためのfreeeの設定について
freeeの品目タグを使って明細表を自動で埋めることができます。
※ 品目タグの登録はfreeeAPI上の制限1000件を超えてない場合のみ
具体的には以下のタグを各勘定科目に付けてください。
-
投資その他増減
評価差額戻し 取得 売却 評価損 償却 払戻 評価差額 組替・振替 -
定期預金
預入 払戻 振替 -
貸付金
新規貸付 回収 振替
例:長期貸付金
freee会計の試算表画面
freee連結会計の明細画面
「試算表から取込み」でfreeeの設定がされていない場合及びその他の会計ソフトの場合の明細の取り込まれ方について
品目タグが付与されていないもしくは未選択の場合は、明細の「その他」に集約されます。
「換算差額」について
在外子会社の場合、以下の換算が行われ、差額が「為替差額」列に表示されています。
- 前期末CR
- 期首
- 当期AR
- 当期増減の明細
- 当期末CR
- 期末
- 期末
「為替換算差額」で計算されている金額と同額になります。
関係会社に対する明細について
例えば、関係会社に対する貸付金については、関係会社債権債務の相殺消去により連結財務諸表上は消えます。
簡便法で作成する連結CFWSにおいては、すでに消去された関係会社に対する貸付金に関する情報は不要です。
増減表はグループ外部に対する貸付金のみ記載ください。
「試算表から取込み」では関係会社に対する金額は考慮せずに取込むため、関係会社に対する貸付金については勘定科目を分けるなどの対応を行い、取り込まれた当該科目を削除する運用をお勧めします。
※「関係会社貸付金」など
備考欄に作成元ファイルのリンクを貼り付ける
備考欄には作成元のスプレッドシートのリンクやクラウド会計ソフトの仕訳リンクなどを貼り付けができます。
仕訳や金額の根拠等を備考欄にて記載する際に、リンクを貼って説明の補足に活用ください。
一括削除する方法
削除したい項目にチェック(タイトルバーのチェックは一括チェック)して「削除」ボタンをクリックします。
増減項目を追加する方法
- 増減表の[項目を管理]ボタンをクリックします。
- [+追加]ボタンをクリックします。
- 「項目名」を入力して保存します。
追加した項目は、デフォルト項目と同様に以下の画面でご利用できます。
- freee会計の品目別試算表ならの取り込み
- 個別修正仕訳、連結仕訳の借方・貸方増減種別の選択
- CFマッピングでの利用