本ページでは、freee予約を使い始める際に最も重要となる「営業時間」の設定について、ご自身のビジネススタイルに合わせた最適な設定方法を診断し、その基本概念を説明します。
目次
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営業時間のタイプを診断する
- 不定期に営業する
- 曜日ごとに営業時間が決まっている
- 基本毎日同じ時間で不定休にする - 所要時間と予約後確保時間の違いを理解する
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予約受付のタイプを決定する
- 自由受付型
- 固定枠型
- 自由受付型の所要時間と予約後確保時間を設定する
- 自由受付型の予約開始時間単位を設定する -
固定枠型のメニューを設定する
- 枠の時間を日によって変えたい場合
- 1部の固定時間型タイプで2件の予約受付をする場合 -
よくある質問
- Q. 予約後確保時間をお客様に見せることはできますか?
- Q. 予約の間隔が空きすぎてしまう場合はどうすればいいですか?
- Q. メニューごとに所要時間を変えることは可能ですか?
- Q. ルール設定になっている営業日を個別設定は可能ですか?
営業時間のタイプを診断する
以下のフローチャートを利用し、質問よりご自身の働き方に最適な設定を確認しましょう。
※不定休は、いつでも予約ブロックを入れることができます。
詳しくは、「予約受付を停止する(予約のブロック)」のヘルプページをご覧ください。
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Q. 営業日は毎月バラバラですか? (例:副業・シフト制・空いた日だけ営業など) | ||
| ↓はい | ↓いいえ | |
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Q. 曜日によって営業時間は変わりますか? (例:月曜定休/土日は短縮営業など) | ||
| ↓はい | ↓いいえ | |
| 不定期に営業する | 曜日ごとに営業時間が決まっている | 基本毎日同じ時間で不定休にする |
不定期に営業する
営業日を設定した日のみ予約枠が表示され、設定しない限り枠は増加しません。
予定を変更したい場合、設定した営業日を削除します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| おすすめの方 |
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| 設定の考え方 | 営業日を都度追加します。 |
設定手順は、下表のとおりです。
| 設定手順 | 内容 |
|---|---|
| 営業日のルール設定を全て削除する |
営業しない日に予約枠ができないように、以下の手順で営業日のルール設定を全て削除します。
詳しくは、「営業時間ルールを削除する」のヘルプページをご覧ください。 |
| 不定期の予約枠を追加する |
営業する日のみ、以下の手順で不定期の予約枠を追加します。
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曜日ごとに営業時間が決まっている
毎週、同じパターンで自動的に予約枠が表示されます。
土日・祝日も、その曜日のルールが適用されるため、臨時休業などの場合、該当する日にちを休業に設定します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| おすすめの方 |
|
| 設定の考え方 |
曜日ごとのパターンを「毎週繰り返す」で設定します。
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設定手順は、下表のとおりです。
| 設定手順 | 内容 |
|---|---|
| 既存ルールの確認と削除する |
お店の営業パターンと違う入力があるかを確認し、入力されていたら削除します。 「毎日繰り返す」は削除し、「毎週繰り返す」は1つだけにします。 ※「毎日繰り返す」ルールを「毎週繰り返す」に変更ができないため、削除の操作が必要です。
詳しくは「営業時間ルールを削除する」のヘルプページをご覧ください。 |
| お店の営業パターンを設定する | 「毎週繰り返す」のルールを編集、または新規作成します。 |
| 営業時間の設定をする | 営業時間ルールの内容画面で[営業時間]をタップし、曜日ごとに営業時間を設定します。 |
| お休みの設定をする |
詳しくは「営業時間ルールを追加する - お休み設定後に営業日に戻す」のヘルプページをご覧ください。 |
| ルールの適用をする | 「ルールの適用ステータス」が「下書き」になっている場合、[適用する]に変更し[変更する]ボタンをタップします。 |
2部制の場合、予約ブロックで調整した方が良い場合もあるため、まずは通しの時間で設定してください。
詳しくは、「予約受付を停止する(予約のブロック)」のヘルプページをご覧ください。
基本毎日同じ時間で不定休にする
例えば毎日「10:00〜19:00」で営業時間を設定すると、すべての曜日に「10:00〜19:00」の予約枠が開放され、お休みがなくなります。
よって、休みたい日は個別に「休業」を設定します。
普段の営業時間中に私用が入った場合は、該当時間の予約枠を「予約ブロック機能」を利用し、閉じます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| おすすめの方 |
|
| 設定の考え方 | 休みたい日は個別に「休業」にします。 |
設定手順は、下表のとおりです。
| 設定手順 | 内容 |
|---|---|
| 全ての曜日を営業日として設定する | 「営業時間のルール設定」画面にて「毎日繰り返す」でルール設定を行い、全ての曜日を営業日として設定します。 |
所要時間と予約後確保時間の違いを理解する
予約枠を構成する2つの要素を把握することで、予約受付時のスムーズな店舗運営が可能になります。
予約枠は、予約「前」確保時間+所要時間+予約「後」確保時間=予約確保時間の合計で埋まります。
予約の間隔を計算しやすくするため、予約「前」確保時間は0分に設定することを推奨しています。
| 項目名 | 定義 | お客様の画面表示 |
|---|---|---|
| 所要時間 | お客様が予約画面で確認できる、入店から退店までの滞在時間 | 表示される |
| 予約後確保時間 | お客様の退店後、清掃や次の準備のために確保する時間 | 表示されない |
詳細は「予約前後の確保時間について」のヘルプページをご確認ください。
予約受付のタイプを決定する
お客様の来店パターンに合わせて、2つの受付タイプから最適な運用方法を選択します。
自由受付型
営業時間内の空いている時間に、パズルのように予約が入るタイプです。
お客様は自分が好きな時間を選択して予約することが可能です。
例:営業時間が「10:00~20:00」の場合
- 10:00~:リラクA様(60分)
- 15:00~:全身エステB様(120分)
- 18:00~:リラク+腰痛改善D様(90分)
※「10:00~20:00」の各空き時間に予約が入ります。
固定枠型
開始時間を固定して運用するタイプです。
3部制や、1日数名限定などで店舗の運営を回すスタイルです。
例:固定枠型 「1部:9:00〜」「2部:12:00〜」「3部:15:00~」で運用する場合
- 1部:9:00~ カット60分 5,000円
- 2部:12:00~ カット30分 3,000円
- 3部:15:00~ トリートメント70分 9,000円
自由受付型の所要時間と予約後確保時間を設定する
お客様に自由に予約を入れてもらう「自由受付型」の設定方法と、適切な予約開始時間単位の選び方について説明します。
滞在時間と準備時間を組み合わせて、最適な予約枠を作成します。
- ショップ画面から該当するサービス、または[+サービスを作成]をタップします。
- 「予約確保時間」の項目で、[所要時間]を選択し、入店から退店までの合計時間を選択します。
- [予約後確保時間]を選択し、片付けや準備に必要な時間を選択します。
- [保存する]をタップします。
例:アロマ60分コースの場合
- 準備:10分
- 施術時間:60分
- 施術後〜退店まで:20分
- 次のお客様来店までの間隔:30分
所要時間は「90分」で予約後確保時間は「30分」に設定します。
- お客様が「90分間ずっとマッサージを受けられる」と誤解しないよう、メニュー名に「アロマ60分」と記載し、説明文に内訳を記載すると分かりやすくなります。
- 施術後の時間を予約後確保時間に含めて、所要時間を短くするかどうかは、お客様へのお伝えのしやすさで決めましょう。
- 予約前確保時間はなしのまま運用する方が店舗側の計算がシンプルなため、予約後確保時間で調整することをおすすめします。
自由受付型の予約開始時間単位を設定する
お客様が予約画面で選択できる「時間の刻み」を設定します。
- サービス内容の画面より[予約開始時間単位]をタップします。
- 「予約開始時間単位」の項目から、[10分][30分][60分]のいずれかをタップします。
- [保存する]をタップします。
10分単位は予約を詰められますが、前のお客様の対応が長引いたなど、時間が押してしまった場合、トラブルになるリスクがあります。まずは30分単位での運用を推奨します。
- 10分単位にして予約が詰まってしまうと、お客様をお待たせし、トラブルに繋がる可能性があります。
- 30分単位で予約の間が空いた場合は空き時間となり、予約時間には影響ありません。
- 30分単位で予約開始時間を設定した後でも、「予約後確保時間」を短くしたり、予約開始時間単位を10分に変えるカスタマイズも可能です。
開始時間単位による次のサービス開始時間の違いについて
| 項目 | 例1 | 例2 | 補足 |
|---|---|---|---|
| 予約内容 |
9:30〜 75分の所要時間+予約後確保時間30分のメニュー(合計105分) |
15:00〜 120分の所要時間+予約後確保時間30分のメニュー(合計150分) |
|
| 所要時間 | 9:30〜10:45 |
15:00〜17:00 |
お客様の入店から退店までの時間 |
| お客様に見える終了時間 | 10:45 |
17:00 |
受付メールやマイページでお客様に表示される終了時間 |
| お店のカレンダーが埋まる時間(拘束時間) | 9:30〜11:15 |
15:00〜17:30 |
所要時間終了10:45+予約後確保時間30分=11:15終了 |
| 【予約開始時間単位別】次のお客様が選べる時間 | |||
|---|---|---|---|
10分 |
11:20, 11:30, 11:40〜 |
17:30, 17:40, 17:50〜 |
予約後確保時間の後、最短で即時お客様が来店可能です。 ※中途半端に25分など空く可能性もあります。 |
30分 |
11:30, 12:00, 12:30〜 |
17:30, 18:00, 18:30〜 |
予約後確保時間の後、最短で即時お客様が来店可能です。 |
60分 |
12:00, 13:00, 14:00〜 |
18:00, 19:00, 20:00〜 |
予約後確保時間の後から、30〜45分間が空きます。 |
詳しくは、「予約開始時間別の運用方法について - 設定単位別のメリット・デメリット」のヘルプページをご覧ください。
固定枠型のメニューを設定する
「9:00 / 12:00 / 15:00」のように、1日の枠を区切って予約を受け付けたい場合の設定方法を説明します。
主に、以下の2パターンの場合を例として説明します。
| パターン | 部制 | 部 | 時間帯 |
|---|---|---|---|
A |
3時間3部制 |
朝の部 |
9:00〜12:00 |
午後の部 |
12:00〜15:00 |
||
夕方の部 |
15:00〜18:00 |
||
B |
2時間3部制 |
朝の部 |
10:00〜12:00 |
休憩時間 | |||
午後の部 |
13:00〜15:00 |
||
休憩時間 | |||
夕方の部 |
16:00〜17:00 |
||
-
各部を終わりの時間で区切ります。各部の終わりに10分間の予約ブロックを設置し、次の予約受付枠に重なってしまう無理な予約を物理的にブロックします。
運用方法 営業日の時間帯 予約ブロックを入れる時間帯 予約ブロックの入力方法 Aパターン
- 9:00〜12:00
- 12:00〜15:00
- 15:00〜18:00
- 11:50〜12:00
- 14:50〜15:00
- 17:50〜18:00
3回に分けて入力します。
※同じ時間帯であれば、複数の日に同時に入力可能です。
【例:3月1日〜3月7日分を入れる場合】
3回に分けて予約ブロックを入れます。- カレンダーの[予約ブロック]を選択し、理由に「分割」と入力します。
- 3月1日〜3月7日を選択します。
- 以下の時間帯で3回に分けて予約ブロックを追加します。
※予約ブロックは同じ時間を複数の日に同時に入力できますが、複数の時間を1回で入力することはできません。
Bパターン
- 10:00〜12:00
- 13:00〜15:00
- 16:00〜17:00
- 12:00〜13:00
- 15:00〜16:00
- 17:00〜17:10
-
予約後確保時間を選択します。1枠に2件目が入らないように、以下の方法で「予約後確保時間」を出します。
項目 説明/計算式 補足/例 予約後確保時間計算式 予約確保時間=部の時間 -(部の時間内の予約ブロック+受付を許可する時間幅+所要時間) この計算結果が「予約後確保時間」となります。 受付を許可する時間幅 各部の開始時間から何分後まで予約開始を可能とするかの時間幅です。 -
例:9:00の部の場合
- 9:30まで入店:30分
- 10:00まで入店:60分
freee予約上でオプション追加できる最大時間幅です。 -
例:9:00〜9:30入店希望の場合
- 所要時間60分のサービスに追加できるオプションは30分までです。
- これ以上のオプションは当日店頭などで対応します。
例A 3時間3部制、部の時間内に予約ブロック、所要時間60分、各部開始〜1時間後まで来店可能です。 -
例:
- 180分 -(10分+60分+60分)= 50分
→予約後確保時間は50分となります。
- 180分 -(10分+60分+60分)= 50分
例B 2時間3部制、各部の時間「外」に予約ブロック、所要時間60分、各部開始〜30分後まで来店可能です。 -
例:
- 120分 -(0分+30分+60分)= 30分
→予約後確保時間は30分となります。
- 120分 -(0分+30分+60分)= 30分
-
例:9:00の部の場合
予約開始時間単位を決めます。
お客様が予約時間を選択することができる、「刻み」を設定します。
【例:午前の部の場合】
- 9:00のみ可能: 60分単位
- 9:30も可能: 30分単位
- 管理がしやすく、スケジュールが細切れにならないため、おすすめします。
- また、30分単位に切り上げることで、緩衝時間が自動で生まれるため、最も安定します。
- 10分刻みで選択する場合: 10分単位
枠の時間を日によって変えたい場合
日々の運用の中で、ベースの時間枠を前後する必要がある際は、以下のようにご対応ください。
| 変更したい内容 | 必要な対応 | 変更の具体例 | |
|---|---|---|---|
| 朝の枠を30分早く開ける場合(ネット予約開放) | 営業時間を変更する |
「9:00開始」を「8:30開始」に変更します。 ルール設定の営業日を個別設定に変更し、営業時間を変更する方法となります。 操作手順は「営業時間のルール設定について」ヘルプページをご確認ください。 |
|
| 予約ブロックを変更する |
予約が入る時間幅に合わせて、予約ブロックを30分前倒しに変更するか、延長にします。 【パターンA】
【パターンB】
|
||
| お昼の枠を30分前倒しにする | 枠の開始時間を変更する |
【パターンA】
|
|
| 必要に応じて枠の終わりの時間を変更する |
|
||
| 夕方の枠を30分後ろ倒しにする(終了も30分延長) | 営業終了時間を延長する |
「〜18:00」となっている営業終了時間を 「〜18:30」 に変更します。 ルール設定の営業日を個別設定に変更し、営業時間を変更する方法が必要です。 操作手順は「営業時間の個別設定を追加する」のヘルプページをご確認ください。 |
|
| 枠の終了時刻を後ろ倒しにする |
「17:50〜18:00」の予約ブロックを、「18:20〜18:30」に変更します。 後ろ倒しになった終了時刻を正しく閉じることができます。 操作手順は「予約ブロックを変更する」のヘルプページをご確認ください。 |
||
1部の固定時間型タイプで2件の予約受付をする場合
例えば、「午前の部で60分(+30分の予約後確保時間)の予約が入った後ろに、もう1件60分の予約を入れたい」という場合は、以下の個別設定で対応します。
※その部の中で、1つ目の予約が入っていることが前提になります。
| ステップ | 目的 | 具体的な手順 |
|---|---|---|
| ①予約ブロックの挿入 | この操作中に他の予約が入らないようにする |
2件予約を入れたい部に予約ブロックを入れます。
|
| ②メニュー設定・付け替え | 2件目の予約が入るように1件目の予約の確保時間を短縮する |
非公開でサービスを作成し、予約を付け替えます。
詳細は、「【freee予約】応用活用編」のスライドをご覧ください。 |
| ③営業時間の分割 | 所要時間が営業時間に入っていれば予約できるようにする |
2枠入れたい部の営業時間を分割します。 2件目の予約が何時までに終わってほしいかで営業時間を調整します。
ルール設定になっている営業日を個別設定にする方法は、本ページの「Q. ルール設定になっている営業日を個別設定は可能ですか?」をご確認ください。 |
| ④予約ブロックの解除 | 2件目の予約が入るようにする |
2つの予約ブロック(元々入っていた「11:50〜12:00」の予約ブロックと、最初に入れた「9:00〜11:50」の予約ブロック)を両方削除します。 2件目の予約を可能にする準備ができます。 この運用をする日のみ、指定した時間に所要時間が収まる予約であれば、もう1件入ってくることが可能になります。 |
よくある質問
Q. 予約後確保時間をお客様に見せることはできますか?
A. いいえ、できません。
予約後確保時間はあくまで店舗側の準備時間として扱うため、お客様の予約画面には「所要時間」のみが表示されます。
Q. 予約の間隔が空きすぎてしまう場合はどうすればいいですか?
A. 予約開始時間単位を短く設定するか、予約後確保時間を調整してください。
ただし、あまりに詰めすぎると現場のオペレーションに支障が出るため、実際の運用状況を見ながら少しずつ調整することをおすすめします。
Q. メニューごとに所要時間を変えることは可能ですか?
A. はい、可能です。
メニュー管理画面にて、メニューごとに「所要時間」と「予約後確保時間」を個別に設定できます。
Q. ルール設定になっている営業日を個別設定は可能ですか?
A. はい、可能です。営業時間のルール設定画面にて変更が可能です。
詳しい手順は、以下のとおりです。
- カレンダー画面から、個別設定を行いたい日付をタップします。
- 営業時間の設定画面にて[個別設定に切り替え]をタップします。
- [+追加]ボタン、または営業時間の横の[鉛筆マーク]ボタンで編集します。