freee経営管理で増減分析(月次推移)をする方法をご紹介します。
設定やトラブルシューティングなどは「よくある質問」をご覧ください。
目次
月次推移とは
月次推移とは、月次の試算表の数字を並べて推移を確認する画面です。
監査法人の監査をする際に、試算表の数字を月次で並べて(もしくは会計ソフトから月次推移表を出力)表示させ、対前月や対前年同期の増減額や増減率を計算しヒアリングした概況との整合性を確認したり、作成する監査調書に使用したりします。
月次の動きを確認することができるため、監査法人による監査目的以外にも経営分析等のために有用な情報です。
絞り込みについては「増減分析をする(残高、増減額・率による絞り込み&条件保存)」をご確認ください。
増減分析をする(月次推移)手順
- 「月次推移」メニューをクリックします。
- 会計データを同期します。詳細は「会計データを同期する」をご確認ください。
- タグ別の内訳を確認します。
freee会計の試算表APIで公開されている「取引先」「品目」「部門」「セグメント1〜3」のタグ別試算表で内訳を確認できます。
大きな増減にはメモを記載することができます。詳細は「数字にメモする」をご確認ください。
取引先別の展開例 - 増減分析を行います。
詳細は「増減分析をする(残高、増減額・率による絞り込み&条件保存)」をご確認ください。
表示される数字(タテ軸)について
「対前年同期」タグの場合
| 表示行 | 表示される数字 |
|---|---|
| 1 | 選択した年度(当期)の月次の数字 |
| 2 | 前年同期の月次の数字 |
| 3 | 対前年同期比較の増減額 |
| 4 | 対前年同期比較の増減率 |
「対前月」タグの場合
| 表示行 | 表示される数字 |
|---|---|
| 1 | 選択した年度(当期)の月次の数字 |
| 2 | 前月の月次の数字 |
| 3 | 対前月比較の増減額 |
| 4 | 対前月比較の増減率 |
表示される数字(ヨコ軸)について
年月指定して表示範囲を決めます。
指定した年月までの数字が表示されます。指定した月以降は数字が「ゼロ」で表示されます。
表示される数字(BS、PL及びCR)について
貸借対照表
月次の残高(期末月の数字がBSと一致)が表示されます。
損益計算書、製造原価報告書
月次の発生額(各月を合計すると年間発生額となりPLと一致)が表示されます。
科目、明細で絞り込む
確認したい項目で絞り込む
期間比較、月次推移画面では、「科目名」「明細名(取引先、品目、部門、セグメント1〜3)」で絞り込みが可能です。また、絞り込める件数は複数選択可能です。
絞り込んだ状態でCSV出力すると、絞り込んだ項目だけが出力されます。
「科目名」による絞り込み
絞り込んだ状態でブックマークしておけば、再度設定の必要がなく絞り込んだ状態の画面を開けます。
「明細名」による絞り込み
1つの取引先に対して債権債務がどれくらいあるかを瞬時に確認可能です。
それぞれ絞り込んだ条件を保存したい場合は「増減分析をする(残高、増減額・率による絞り込み&条件保存)」をご確認ください。
増減内容(メモ)について
明細と科目を分けて記載します。
取引先別等の内訳にはその内訳特有の増減についてメモを残し、それらを集約した内容を勘定科目のメモに残すことをお勧めします。メモは内訳と勘定科目にそれぞれ記載ください。
明細の並び順について
取引先別、品目別、部門別に明細を展開した場合の並び順は、選択した年月における「降順」(金額が大きい順)に並びます。期間比較及び部門別予実についても同様です。
例:月次推移BS
折れ線グラフの表示・非表示について
月次推移の折れ線グラフを非表示にしたい場合は、左上にある折れ線グラフマークをクリックで非表示にできます。もう一度クリックすると再度表示されます。
デフォルトでは表示される仕様です。、非表示にしたい場合は都度クリックください。
科目・明細の列幅を調整する
折り返してしまっている科目・明細名がある場合、列上の「>」をドラッグで左に動かすことで折り返しが解消します。