freee経営管理で増減分析(期間比較)をする方法をご紹介します。
目次
期間比較とは
期間比較とは、四半期ごとの数字を比較する画面です。
監査法人による監査をする際に、試算表の数字を四半期ごとに並べて表示させ、増減額や増減率を計算しヒアリングした概況との整合性を確認したり、作成する監査調書の1ページ目に使用したりします。
四半期ごとの動きを確認することができるため、監査法人による監査目的以外にも経営分析等のために有用な情報です。
増減分析をする(期間比較)手順
- 「期間比較」メニューをクリックします。
- 会計データを同期します。詳細は「会計データを同期する」をご確認ください。
- タグ別の内訳を確認します。
freee会計の試算表APIで公開されている「取引先」「品目」「部門」「セグメント1〜3」のタグ別試算表で内訳を確認できます。
大きな増減にはメモを記載することができます。詳細は「数字にメモする」をご確認ください。
取引先別の展開例 - 増減分析を行います。
詳細は「増減分析をする(残高、増減額・率による絞り込み&条件保存)」をご確認ください。
表示される期間について
選択年月が「期末」又は「四半期末」の場合
3月決算の場合で、画面右上の年月を「2020/03」と選択すると、四半期ごとに以下の期間が表示されます。
| 前期末 | 当第1Q | 当第2Q | 当第3Q | 当期末 |
|---|---|---|---|---|
| 2019/03 | 2019/06 | 2019/09 | 2019/12 | 2020/03 |
画面右上の年月
表示される期間
選択年月が上記(「期末」又は「四半期末」)以外の場合
3月決算の場合で、年月を「2020/01」と選択すると、以下の期間が表示されます。
| 前年同期 | 前期末 | 当第1Q | 当第2Q | 当第3Q | 指定年月 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019/01 | 2019/03 | 2019/06 | 2019/09 | 2019/12 | 2020/01 |
画面右上の年月
表示される期間
比較される数字について
貸借対照表と損益計算書・製造原価報告書は以下のように比較がされます。
| 試算表の種類 | 比較される数字 |
|---|---|
| 貸借対照表 | 前期末残高との比較(増減額、増減率) |
| 損益計算書、製造原価報告書 | 前年同期残高との比較(増減額、増減率) |
貸借対照表
前期末:2019/03
指定月:2020/01
指定月-前期末:増減額・増減率
損益計算書、製造原価報告書
前年同期:2019/03
指定月:2020/01
指定月-前年同期:増減額・増減率
科目、明細で絞り込む
確認したい項目で絞り込む
期間比較、月次推移画面では、「科目名」「明細名(取引先、品目、部門、セグメント1〜3)」で絞り込みが可能です。また、絞り込める件数は複数選択可能です。
絞り込んだ状態でCSV出力すると、絞り込んだ項目だけが出力されます。
「科目名」による絞り込み
絞り込んだ状態でブックマークしておけば、再度設定の必要がなく絞り込んだ状態の画面を開けます。
「明細名」による絞り込み
1つの取引先に対して債権債務がどれくらいあるかを瞬時に確認可能です。
増減内容(メモ)について
明細と科目を分けて記載します。
取引先別等の内訳にはその内訳特有の増減についてメモを残し、それらを集約した内容を勘定科目のメモに残すことをお勧めします。メモは内訳と勘定科目にそれぞれ記載ください。
明細の並び順について
取引先別、品目別、部門別に明細を展開した場合の並び順は、選択した年月における「降順」(金額が大きい順)に並びます。月次推移及び部門別予実についても同様です。
例:期間比較BS
科目・明細の列幅を調整する
折り返してしまっている科目・明細名がある場合、列上の「>」をドラッグで左に動かすことで折り返しが解消します。
留意点
「口座」の内訳について
口座の内訳はタグ別の内訳を確認する意味がないため、freee経営管理内に取り込んでいません。
「+」マークがありますが、展開しても何も表示されないのでご留意ください。