本ページでは、Claude Enterpriseとの連携を追加する方法について説明します。
Claude Enterprise連携には事前に以下が必要です。
- Anthropic Enterprise プラン契約
- ドメイン認証の完了
- SSO(シングルサインオン)設定の完了
Claude側で「ユーザープロビジョニング」を「SCIMディレクトリ同期」に切り替えて保存すると、SCIMディレクトリに存在しない既存メンバーが組織から削除されます。Primary Owner以外のadmin・一般メンバーは消える可能性があります。freee IT管理から対象メンバーを全員プロビジョニングしてからClaude側で保存してください。
- 既にClaude側にアカウントが存在する場合
- 招待制で作成されたアカウントやSSOで初回ログインしたアカウントなど、既にClaude側にアカウントが存在する場合も同様です。「SCIMディレクトリ同期」に切り替える前に、freee IT管理から該当ユーザー全員をプロビジョニングしてください。プロビジョニング漏れがあると、そのユーザーは組織から削除されます。
- 既に他のSCIM連携を利用している場合
- Claude側ではSCIMの同期元を1つしか設定できません。既にGoogle WorkspaceなどでSCIM連携を行っている場合、freee IT管理への切り替えには以下が必要です
- 既存のSCIM連携を解除
- freee IT管理に全ユーザーをメンバーとして追加(freee IT管理のメンバーに存在しない場合)
- freee IT管理から全ユーザーをClaude Enterpriseに割り当て(プロビジョニング)
- 同期確認後、Claude側で「SCIMディレクトリ同期」を有効化
- Claude側ではSCIMの同期元を1つしか設定できません。既にGoogle WorkspaceなどでSCIM連携を行っている場合、freee IT管理への切り替えには以下が必要です
事前準備
freee IT管理との連携の前に、Claude Enterprise側でドメイン認証とSSO設定を完了させてください。
1. ドメイン認証
Claude Enterprise管理画面の[ドメイン]セクションで、組織のドメインを追加し、DNS TXTレコードを使って認証します。
詳細は、「シングルサインオン(SSO)の設定 - ステップ2:ドメインを検証する」のClaude公式ヘルプページをご確認ください。
2. SSO設定
ドメイン認証完了後、Claude Enterprise管理画面の[認証]セクションで、Identity Provider(Okta、Entra ID、Googleなど)を使ってSSO設定を行います。
詳細は、「シングルサインオン(SSO)の設定 - ステップ3:Identity ProviderでSSOを設定する」のClaude公式ヘルプページをご確認ください。
「SCIMエンドポイント」と「トークン」の生成方法
事前準備(ドメイン認証とSSO設定)が完了したら、以下の手順で、freee IT管理との連携に必要な「SCIMエンドポイント」と「トークン」を取得します。
- Claudeの管理画面にアクセスし、[ユーザープロビジョニング]→[SCIMディレクトリ同期]をクリックします。
- [セットアップ]をクリックします。
- 遷移先ページにて[Custom SCIM]をクリックします。
- 「Which directory provider are you connecting to?」にfreee IT管理との連携用であることが分かる任意の名称を入力し、[Continue]をクリックします。
- 「Endpoint」および「Bearer Token」の値をコピーし、安全な方法で手元に保管します。
Claude Enterprise連携追加および「ディレクトリ同期」の設定方法
- freee IT管理の[アプリカタログ]から「Claude Enterprise」を探し、[+連携を追加]をクリックします。
- モーダルが表示されたら手元に保管しておいた「SCIMエンドポイント」「トークン」を入力し、[連携を追加]をクリックします。
- 連携が追加され、アカウント同期が完了することを確認します。
※ この時点ではアカウントは取得されませんが、正常挙動です。 - 以下いずれかの方法にて、メンバーに対して[Claude Enterpriseにアカウントを追加]のアクションを実行します。
- メンバーのプロフィールから個別に実行する
※詳細は、「メンバーページでアプリのアカウントを作成する」のヘルプページをご覧ください。 - オートメーションからメンバーを指定して実行する
※詳細は、「オートメーションを実行する」のヘルプページをご覧ください。
- メンバーのプロフィールから個別に実行する
- アクション実行の完了後、Claudeの「Step 2: Configure Directory Provider」に戻り、[Continue]をクリックします。
- [Start sync]をクリックし、ディレクトリ同期を開始します。
- ディレクトリ同期が完了したら[Back to Anthropic]をクリックします。
- 「Directory State」が「Active」になっていて、freee IT管理からプロビジョニングしたメンバーが[Users]タブに表示されていることを確認します。
以上でClaude Enterpriseとの連携は完了です。