freee for Salesforce を運用するにあたり、想定されるユーザ区分の考え方をまとめています。
ユーザ区分表
役割や行うことがわかりやすいように、本ヘルプページでは下記のとおり4つのユーザ区分で考えます。ヘルプページで「経理担当者が・・・」という記載がある場合は、下記の設定が前提であることを注意してください。
ユーザー区分 | プロファイル | 権限セット | freee会計権限 |
システム管理者 | 設定済みのシステム管理者 | なし | 管理者 |
経理管理者 | 設定済みの任意のプロファイル | freee管理 |
管理者 |
経理担当者 | 設定済みの任意のプロファイル | freeeユーザ | 一般 |
営業担当者 | 設定済みの任意のプロファイル | なし | 閲覧のみ |
システム管理者
Salesforce に限らず、社内システム全般の管理を行っているユーザを想定しています。freee for Salesforce での実運用はしません。
経理管理者
どのような様式で請求書を出すか、どのような内容を freee会計 と連携して数字を管理したいかの意思決定をするユーザを想定しています。
経理担当者
商談などの Salesforce オブジェクトレコードを元に、freee会計 請求書・見積書を発行するユーザを想定しています。
営業担当者
自身が担当する取引先や商談について、Salesforce上で入金ステータスを管理するユーザを想定しています。
役割を兼務する場合
役割を兼務するなども考えられますので、たとえば
「経理管理者と経理担当者を兼務」の場合
プロファイル:設定済みの任意のプロファイル
権限セット:freee管理、freeeユーザ
freee会計 権限:一般
「システム管理者と経理管理者を兼務」の場合
プロファイル:システム管理者
権限セット:freee管理
freee会計 権限:管理者
など、権限セットは必要に応じて2つともセット、プロファイルおよびfreee会計権限は高い方の権限をセットするように調整してください。