対象プラン
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新プラン | スターター | スタンダード | アドバンス |
旧プラン | ベーシック | プロフェッショナル | エンタープライズ |
※ 本記事はfreee人事労務についてのヘルプページです。freee勤怠管理Plusについては「freee勤怠管理Plusのカテゴリー」をご覧ください。
時間帯別の時給を設定している事業所の場合、ご自身でfreee形式のサンプルCSVファイルを加工することで、時間帯別の時給の勤怠データをインポートすることができます。
時間帯別の時給の勤怠データをインポートする
時間帯別の時給の勤怠データを作成し、freeeに取り込みます。
- 事前に[設定]メニュー →[時給の時間帯]から時間帯を作成し、従業員に付与している必要があります。詳しくは、「 曜日・時間帯別に時給を設定する 」のヘルプページをご覧ください。
- 時間帯別の時給を設定していない事業所では、勤怠インポートの際にこちらの加工は必要ありません。
- freee形式のサンプルCSVファイルをダウンロードします。
ダウンロード手順は、「 他社サービスの勤怠データを取り込む(インポート)- freee形式の勤怠データの入力について 」のヘルプページをご覧ください。 - サンプルCSVファイルを表計算ソフトで開きます。
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サンプルCSVファイルには時間帯ごとの時給の項目列はないため、手入力で時間帯ごとの時給の項目を追加します。具体的には、次の項目をヘッダー行に追加します。
- 基本時給
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時間帯コード(時間帯の名称)
※ [設定]メニュー →[時給の時間帯]で登録した時間帯の情報です。
※ インポートに際して、時間帯コードが正しく入力されている必要があります。
例:基本時給のほかに「深夜時給」「早朝時給」の時間帯別の時給がある事業所の場合
CSVファイルのヘッダー行の任意列に、「基本時給」「a001(深夜時給)」「b002(早朝時給)」の項目を追加します。
※ 「a001」「b002」は時間帯コードの事例です。※ freee形式のサンプルCSVファイルには、時間帯ごとの時給の項目列はありません。
そのため、freee形式のサンプルファイルでは「V列」以降の空欄列に、従業員情報で設定されてる「基本時給」項目と「時間帯ごとの時給の"時間帯コード"」項目を手入力で追加したファイルを作成し、インポートします。 -
時間帯別の時給が付与されている従業員のみ、手順3で追加したヘッダー行の項目に分単位で勤務時間を手入力します。
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次のケースの場合、インポート時にエラーになります。
- 従業員設定で時間帯別の時給を付与されていない従業員に、CSVファイルに時間帯別の時給の勤務時間を入力した場合
- 従業員設定で従業員に時間帯別の時給が付与されているのに、CSVファイルの時間帯別の時給の勤務時間が空欄の場合
- 「集計開始日」と「集計終了日」の期間に時間帯別の時給が付与されている従業員がいないのに、CSVファイルに時間帯別の時給の項目を追加した場合
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時間帯別の時給は、給与形態が「時給」の従業員のみ設定可能です。「月給」「日給」の従業員は、CSVファイルの時間帯別の時給の項目は空欄にします。入力されていても、無視されてインポートされます。
- 時間帯別の時給は、スタータープラン以上で設定可能です。
- 従業員に時間帯を付けている状態でプランをミニマムプランにダウングレードした場合、設定済みの時間帯はそのまま保持されますが、時間帯追加・編集はできません。
詳しくは、「 freee人事労務 プランのダウングレードについて - ダウングレードする際の各機能・サービスの注意点と必要な作業 」のヘルプページをご覧ください。【旧プランをご利用の場合】
- 旧ベーシックプランでは時間帯を2つまで追加することができます。旧プロフェッショナルプラン以上では上限はありません。
- 旧プロフェッショナルプランで3つ以上の時間帯を付けている状態でプランをダウングレードした場合、設定済みの時間帯はそのまま保持されます。ダウングレードしたプランでの時間帯追加、および上限数を超えての再保存はできません。
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次のケースの場合、インポート時にエラーになります。
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その他の項目について入力します。
詳しくは、「 他社サービスの勤怠データを取り込む(インポート) - freee形式の勤怠データの入力について 」のヘルプページをご覧ください。 -
[勤怠]メニューの[一括更新]→[勤怠サマリー]ボタンより、CSVファイルをインポートします。
詳しくは、「 他社サービスの勤怠データを取り込む(インポート) - 勤怠データを取り込む 」のヘルプページをご覧ください。 - [勤怠]メニュー → 各従業員をクリックすると、取り込まれた勤怠データを確認できます。
トラブルシューティング
インポートに失敗した場合は、下表に記載の対処方法で解決できる可能性があります。
エラー内容 |
対処方法 |
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以下のエラーが表示される
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CSVファイルのヘッダーに「基本時給」の項目が含まれていない場合のエラーです。 本ページ「 時間帯別の時給の勤怠データをインポートする 」の手順3を参照し、CSVファイルに「基本時給」の項目を追加してください。 |
以下のエラーが表示される
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CSVファイルのヘッダーに「基本時給」の項目は含まれているが、対象従業員の勤務時間が入力されていない場合のエラーです。 CSVファイルの「基本時給」項目に、勤務時間を分単位で入力してください。 |
以下のエラーが表示される
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CSVファイルに入力した時間帯コード・名称が、freee人事労務に存在しない場合のエラーです。 [設定]メニュー →[時給の時間帯]より時間帯のコード・名称を確認し、CSVファイルの修正をお試しください。 まだ時間帯を作成していなかった場合は、新規作成してください。 |
以下のエラーが表示される
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「時給の時間帯設定」画面で時給の時間帯は作成しているが、該当従業員に付与していない場合のエラーです。 [従業員]メニュー → 該当従業員を選択 →[基本給と割増賃金]の項目で、時間帯ごとの時給を付与してください。 |
以下のエラーが表示される
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「時給の時間帯設定」画面で時給の時間帯は作成しており、該当従業員に付与しているが、CSVファイルに該当従業員の勤務時間が入力されていない場合のエラーです。 CSVファイルの「時間帯のコード・名称」項目に、勤務時間を分単位で入力してください。 |