申告freeeの年末調整・法定調書の作業ステップ
年末調整・法定調書にかかる作業は、人事労務・会計・申告などの基礎情報が必要です。freeeを用いてこれらを一元管理することで、効率的な業務遂行が可能です。
次のSTEPに従い、スムーズな情報収集・帳票作成を行いましょう。
STEP1 :マイナンバー管理freeeで従業員・取引先から情報を収集します。
STEP2 :人事労務フリーで年末調整の作業を行います。
STEP3 :会計freeeで、支払調書を作成する前の準備として仕訳入力を行います。
STEP4 :申告freeeで年末調整・法定調書にかかる書類を作成します。
STEP5 :STEP4で作成した書類は申告freeeから電子申告することが可能です。
申告freeeの年末調整・法定調書が利用できる人
申告freeeをご契約いただいているアドバイザーが利用できます。また、顧問先のユーザーがベーシックプラン以上の場合はご自身の申告に利用できます。
※アドバイザーが代理申告をする場合には申告freeeが必要となりますのでご注意ください。
申告freeeの年末調整・法定調書での注意点
退職所得の源泉徴収票、給与支払報告書の作成・電子申告はできませんが法定調書合計表の退職所得欄に合計金額の手入力はできます。
給与所得の源泉徴収票については人事労務freeeでの入力が前提となっておりますので申告freeeで手入力する機能はありません。
目次
- はじめに 各種freeeでできる機能・帳票の作成場所を理解する
- STEP1 マイナンバー管理freeeで従業員・取引先の情報を収集する
- STEP2 人事労務freeeで年末調整を行った結果を連携する
- STEP3 会計freeeで支払調書を作成するための準備を行う
- STEP4 申告freeeで年末調整・法定調書にかかる書類を作成する(支払調書・法定調書合計表・給与支払報告書)
- STEP5 申告freeeで年末調整・法定調書にかかる書類の電子申告を行う