対象プラン
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法人プラン | |||
個人プラン | スターター | スタンダード | プレミアム |
freeeでは作成した確定申告書類を、専用のアプリを介してe-tax上へ申告できます。
ここではMac版の電子申告アプリを使用した場合の申告手順について説明します。
※Windowsをご利用のお客さまは、freeeで所得税の電子申告を行う(Windows)のヘルプページご覧ください。
事前準備
事前準備1. 申告に際し必要なものを揃える
① マイナンバーカード
お住いの地域の自治体へ、マイナンバーカードの取得を申請します。
電子申告には紙製の「マイナンバー通知カード」ではなく、ICチップ入りの「マイナンバーカード」が必要ですので、申請時にはご注意ください。
マイナンバーカードには、パスワードを設定します。このパスワードは電子申告を実行する際にも必要ですので、覚えておくようにしましょう。
取得までの期間は各自治体によって異なりますが、申請後、数週間〜1ヶ月程度を要します。電子申告を行う場合、早めの手続きをオススメします。
② カードリーダー
マイナンバーカードに対応しているカードリーダーを入手します。
詳しくは、公的個人認証サービス「ICカードリーダライタのご用意」のページをご覧ください。
事前準備2. e-Taxの利用登録を行う
1. e-Taxのサイトから開始届出を提出し、e-Taxの利用登録(利用者識別番号と暗証番号の取得)を行います。
上記リンク先の[次へ]から手続へ進みます。
2. 利用登録を行うと、下図のような画面が表示され、登録内容を確認できます。
上記に記載されている「利用者識別番号」は、後ほど使用しますので控えておきましょう。
事前準備3. クライアントソフトをインストールする
公的個人認証サービス「Macをご利用の方」のページから、公的個人認証サービス 利用者クライアントソフト(JPKI利用者ソフト)をダウンロードして、パソコンにインストールします。インストール後、パソコンを再起動します。
事前準備4. freee 電子申告アプリをダウンロードする
こちらのダウンロードリンクから、freeeの電子申告アプリのインストーラをダウンロードします。
ダウンロードした「freee.dsig.pkg」をダブルクリックします。
インストーラが起動するので、画面の案内に沿ってインストールを完了します。
「アプリケーション」の中に「freee 電子申告アプリ」が存在することを確認します。
事前準備5. 電子証明書を登録する
電子証明書は、これまでe-Taxのサイト、またはクライアントソフト上から登録する必要がありましたが、freee会計では2017年分の確定申告から電子証明書の登録へ対応しています。
1. メニュー「確定申告」→「確定申告書類の作成」→「提出」のステップに進みます。
2. 「②利用者識別番号を入力しましょう」へ、e-Taxサイトや税務署で発行できる利用者識別番号(16ケタ)を入力します。
「③マイナンバー(個人番号)を入力しましょう」では、プルダウンから事業主の方の氏名を選択後、下部に表示される入力欄へマイナンバーを入力します。
3. 「④電子証明書を登録しましょう」で表示されている内容を確認します。内容を修正する場合、[入力項目を編集]をクリックすると「基本」ステップに戻り、修正が可能です。
4. 内容確認後、[登録する(電子申告アプリが起動します)]ボタンをクリックするとfreee 電子申告アプリが起動しますので、ログインパスワードを入力後[ログイン]をクリックします。
5. 以下のような画面が表示されます。プルダウンから「マイナンバーカード」を選択し、マイナンバーカードのパスワードを入力します。続けてe-Taxのパスワードを入力し、「登録する」をクリックすると電子証明書の登録が行われます。
6. 登録後、freee会計の画面に戻り「電子証明書の登録結果の確認」欄の下部にある入力欄へe-Taxのパスワードを入力して「受付結果の確認」をクリックすると電子証明書の登録が正常に完了しているかどうかを確認できます。
以上で事前準備は完了です。以下のチェックシートで、準備内容をチェックしましょう。チェックボックスは、準備した項目のチェックにご利用ください。
準備する内容 |
備考・参考URL |
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対応OSを搭載したパソコンを用意する |
対応OSは、利用者クライアントソフトをサポートするOSに準じます。
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マイナンバーカードを用意する |
「マイナンバー通知カード」ではなく、ICチップの入った「マイナンバーカード」が必要です。 |
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ICカードリーダを用意する |
マイナンバーカード対応のカードリーダは、公的個人認証サービス「ICカードリーダライタのご用意」のページから確認できます。 |
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ICカードリーダのドライバをインストールする |
ドライバの入手方法は、ICカードリーダの提供元にお問い合わせください。 |
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公的個人認証サービスの利用者クライアントソフトをインストールする |
公的個人認証サービス「Macをご利用の方」のページからダウンロードできます。 |
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e-Taxの利用者識別番号を取得する |
e-Taxのサイトからオンライン上で取得できます。 |
freee 電子申告アプリをインストールする |
アプリはこちらのダウンロードリンクからインストールできます。 |
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e-Taxの初期設定(電子証明書の登録など)を行う |
以下のいずれかを行います。 Web版の方が手軽に利用できるためおすすめです。
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freeeで電子申告を行う
1. メニュー[確定申告]→[確定申告書類の作成]画面を開きます。
2.「基本」の各項目に入力し、「提出方法を選びましょう」で「電子申告」にチェックを入れます。
3.「収支」ステップの各項目に入力します。すでに入力済みの場合も「収支」ステップの入力内容を再確認します。
4.「確認」ステップへ進み、申告書類の内容を確認します。(サムネイルをクリックすると別画面で書類を拡大して確認できます)
税金が還付される場合は、還付先の銀行口座の情報をこの画面で入力します。
5.「提出」ステップへ進み、「提出の準備をしましょう」の内容がすべて完了していることを確認します。
6.「⑤提出しましょう」のステップで、「申告する」をクリックします。確認メッセージが表示されますので「はい」を選択すると、freee 電子申告アプリが起動します。パスワードを入力し、[ログイン]をクリックします。
7.「署名」の項目にすすみ、「証明書の形式を選択してください」の欄を「マイナンバーカード」へ設定します。
「証明書パスワード」欄には、マイナンバーカードの交付時に設定したパスワードを入力します。
「暗証番号」欄には、e-Taxの利用者IDに紐づくパスワードを入力します。
8.[申告する]をクリックすると、電子署名が行われる旨のメッセージが表示され、その後送信が行われます。
9. 正常に送信が完了すると、完了した旨のメッセージが表示されます。
正常に送信が行われているかをe-Taxの画面上から確認する
「e-Taxパスワード」欄へパスワードを入力後「受付結果の確認」をクリックすると、e-Taxの画面が表示され、申告内容の受付状況が確認できます。エラーが表示されずに受付完了の旨が表示されていれば、申告が正常に完了しています。
10. 手続き名「所得税及び復興特別所得税申告」の受付完了と表示されます。
[詳細]ボタンを押すと、受付結果が確認できます。
納付のケース
還付のケース
(書類名には、青色決算書と表示され、確定申告書Bは表示されませんが、これで正常に確定申告完了となります。)
エラーがあるケース
次の例のように表示されます。それぞれ表示されている内容をご確認ください。
トラブルシューティング(エラーが起きた場合にお役立てください)
電子申告に失敗した場合は、「電子申告・申請アプリのトラブルシューティング」のページで解決できる可能性があります。