対象プラン
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法人プラン | ミニマム | ✓ベーシック | ✓プロフェッショナル | ✓エンタープライズ |
個人プラン | スターター | スタンダード | ✓プレミアム |
会計freeeと人事労務freeeを併用している場合は、経費精算の内容を給与明細に追加することができます。そうすることで、精算する経費の確認や振込の手間が省け、経理業務がさらにスムーズになります。
※人事労務freeeのミニマムプランご利用のお客様は、会計との経費精算機能連携はご利用いただけません。
目次
操作を行う方が管理者、申請者のどちらに該当するかによって、操作内容が変わります。
No. | 操作者 | 操作内容 | |
---|---|---|---|
管理者 | 申請者 | ||
1 | ○ | ○ | 申請者のアカウントを登録する |
2 | ○ | 経費精算を申請する | |
3 | ○ | 経費精算を承認して取引を登録する | |
4 | ○ | 経費の精算を給与明細に反映させる | |
5 | ○ | 経費と給与を支払う | |
参考 | ○ | 経費精算を給与明細に反映させる際の仕様・注意点 |
1.申請者のアカウントを登録する
1-1. 招待したい申請者(従業員)の方のメールアドレスに、会計freeeのメンバー招待機能と、人事労務freeeの従業員招待機能の両方から、招待メールを送ります。
※ 従業員の方が特に記帳業務を行わない場合は、「取引登録のみ」の権限で招待します。
1-2. 従業員の方は、それぞれのメールに入っているURLをクリックして、アカウントの登録作業を行います。
1-3. 管理者の方は、会計freeeの[設定]→[メンバー招待・権限管理]メニューと、人事労務freeeの[従業員]メニューから、両方で同じメールアドレスが「登録済み」になっていることを確認します。
【会計freeeの「メンバー招待・管理」メニュー】
【人事労務freeeの「従業員」メニュー内の従業員情報の編集画面】
2.経費精算を申請する
申請者の方は、登録した自分のアカウントで会計freeeにログインして、経費精算を申請します。
経費の申請は、Web版以外にiOS版(モバイルアプリ)から行うことができます。
詳しい手順については、こちらのヘルプページをご覧ください。
3.経費精算を承認して取引を登録する
管理者の方は、申請された経費精算に問題がなければ承認し、取引として登録します。
経費精算は、Web版 会計freeeから取引として登録できます。
詳しい手順については、こちらのヘルプページをご覧ください。
4.経費の精算を給与明細に反映する
※2019年10月1日~の人事労務freeeプラン改定に伴い、人事労務freeeのミニマムプランご利用のお客様においては、会計との経費精算機能連携はご利用いただけません。詳細はこちら
4-1. 経費精算を承認すると、その経費精算が「精算待ち」になりますので、クリックして開きます。
4-2.[この経費精算を○月給与明細に反映させる]というボタンをクリックし、給与明細に経費精算の内容を反映させます。
経費精算を給与明細に反映する際の仕様や注意点については、こちらをご参照ください。
4-3. 会計freeeで承認した経費精算の内容が、人事労務freeeの給与明細に反映されます。
【会計freeeの経費精算】
【人事労務freeeの給与明細】
5.経費と給与を支払う
5-1.内容に問題がなければ、人事労務freeeで給与明細を確定して、会計freeeに取引を登録します。
※ ステップ3で経費精算の取引は登録されていますので、この時は給与支払の取引のみ登録されます。
5-2. 経費と給与を従業員に支払います。
銀行振込の場合、人事労務freeeで総合振込依頼ファイルを出力すると、全従業員への経費と給与の振り込みを一度に行うことができます。(詳しくはこちら)
※ この時出力される総合振込依頼ファイルには、経費精算を含む金額が反映されます。すでに経費が精算済みの場合は、二重に経費を支払ってしまわないようにご注意ください。
5-3. 経費精算と給与支払いの取引に、決済を登録します。
決済の登録(未決済取引の消し込み)の手順や詳細は、こちらのヘルプページをご覧ください。
経費精算の取引が決済済みになることで、経費精算は「精算済み」になります。
参考:経費精算を給与明細に反映させる際の仕様・注意点
①人事労務freeeに登録された従業員が、同じアカウントで会計freeeにて経費申請する必要があります。
対象の従業員に人事労務freeeの従業員アカウントが登録されている状態で、その従業員自身のアカウントで会計freeeから経費を申請する必要があります。
例えば、人事労務freeeにアドレスAでアカウント登録されている山田太郎さんが、同じアドレスAでログインしている状態で経費を申請しなければ、給与明細には反映されません。
②経費精算は、[この経費精算を〇月分給与明細に反映させる]のボタンをクリックし、人事労務freeeへ連携の操作をした日付からみて次回の支払日(=ボタンに表示の支払月)の給与明細に反映されます。
例:給与の締め日が月末、支払日が15日の場合
1. 10月25日にメニュー[経費精算]→各経費精算をクリックした詳細画面を開きます。
2. [この経費精算を11月分給与明細に反映させる]のボタンをクリックし、人事労務freeeの給与明細へ経費を連携します。
3. 該当の経費は11月15日支払いの給与明細に反映されます。
※ 該当の経費を反映させたい支払月の、給与支払日の前日までに上記操作を行います。
※ 支払日を過ぎた場合、過去の支払月の給与明細へ連携することはできません。過去の給与明細へ経費を反映する手順については、こちらのヘルプページをご覧ください。
③給与明細を確定している場合、経費精算は反映できません。
反映したい給与明細をすでに確定してしまっている場合は、人事労務freeeにて給与明細を未確定に戻してから反映させます。
④給与明細を直接編集している場合、経費精算は反映されません。
給与明細を直接編集すると、自動計算が解除されるためです。
経費精算を給与明細に反映させたい場合は、直接編集済みの給与明細を開き、[自動計算に戻す]をクリックしてください。
⑤人事労務freeeのミニマムプランご利用のお客様は、会計との経費精算機能連携はご利用いただけません。
2019年10月1日~の人事労務freeeプラン改定に伴い、人事労務freeeのミニマムプランご利用のお客様においては、会計との経費精算機能連携はご利用いただけません。
人事労務freeeの画面から給与明細に手当の追加をし、ご対応いただく必要があります。
- プラン改定詳細はこちら
- ヘルプページ:給与明細の内容を直接編集する